横山だいすけお兄さん音符

あの笑顔に癒された世代です。

 

だいすけお兄さんの”歌のお兄さん”卒業後の

TVインタビューが印象に残っています。

 

 

この話は、あまり人にしたことがないんですけど…

の前置きで始まりました。

 

 

あるおうちの方からお手紙をもらった。

お子さんが入院していて【おかあさんといっしょ】を毎日楽しみにしている。

 

でもその子は、退院することなく…

亡くなってしまった。

 

 

「みんな!元気?お兄さんも元気!」

笑顔で挨拶をするのだけど…

 

心の中では、画面の向こうの入院中のお子さんがいつも気がかりだった。

 

 

そんな胸の内を明かしてくれたインタビューでした。

 

夢を届けるのが仕事。

子どもたちに明るく元気に振る舞う。

 

だけど、心の中では

過酷な状況にあるお子さんを想い、

これでいいのかな?と悩んでいたお兄さんが、

私は好きだなと思いました。

 

 

 

立場は違いますが、

私も幼児教材の編集部で働いていた頃、

重い病気を抱えるご家庭からお手紙をいただく機会は何度かありました。

 

 

教材は、

入院中に遊べるものをと購入していただく場合や、

特別支援学校としての購入も一定数あります。



 

 

話は変わりますが、

多くの患者が抗がん剤治療をしているような病棟ナースはみんな明るい

という話を聞きました。


患者さんが副作用で吐いても

「はいはい頑張って〜!!アップ

と背中をさすって励ましてくれるそうです。

 

 

抗がん剤治療は絶対に辛い。

それでも患者さんは立ち向かっているのだから

「辛いね〜」と言葉まで寄り添っていたら、

ますます辛くなってしまう、ということのようです。



寄り添う

 

きれいだし、私にも使い勝手がいい言葉です。


けれど、本当に相手を思い、心から寄り添えばこそ、かける言葉も変わるのだな

と考えさせられました。

 

 

医療現場で命と直接向き合う仕事は、私には怖くてできません。

だから、そういう仕事に就く人たちを尊いなと思っています。

 

 

 

辛いなと思っても

「みんな!元気?」と笑顔で呼びかけていた、だいすけお兄さん。



気持ちはいつも寄り添っていたのですね。

優しいお人柄が伝わってくる、私には忘れられないインタビューでした。

 

 

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