長女むーちゃんが中1の3学期、
学年末テスト直前は
シューベルトの「魔王」を聴きまくりました
魔王。よく覚えているもんですねー。
お忘れの方も、聴いたら
「おと〜さん、おとうさん」再燃の沼かも💦
(耳から離れなくなっても責任は取れません)
(コメント欄の皆のツッコミが面白い)
むーちゃんは音楽の先生に言われました。
・魔王のリスニングがテストに出るよ
・誰が歌っているかがわかるように
・日本語版だと歌詞で分かるから、ドイツ語で流すよ
というわけで魔王講座です
いろんな演奏を聴いて分かった魔王の真実!
原曲の父パート、低すぎて歌えぬ
そのためか?
原曲はGモール(ト短調)だけど
2・3度上がっている演奏が多い
さすがは元ヴァイオリニスト🎻むーちゃん
・転調されている
・坊やのパートは音が2度ずつ上がっていく
などを理解していました。
結局、定期テスト対策は…
日本語で、誰がどのパートを歌っているかを把握
↓
ドイツ語で流れても音で分かるようにする
(理解してしまえば、父・子・魔王は簡単。
迷うとしたら「語り手」パートかな)
「越天楽」よりは音楽の本質に沿っていますよね
お風呂で
「マイン ファーター マイン ファーター」
と合唱すると、ストレス発散になります。
お父さんは、ドイツ語で”ファーター”
英語の”ファザー”と似ているので分かりやすい。
他教科の勉強も
覚えたい事柄を魔王の替え歌にしてあげたら
母、褒められました(勉強進まんな)
しかしー魔王怖いですよね
最後に息子死んでるし。
歌曲・オペラへの偏見を植え付ける「魔王」。
(私、学生時代はオーケストラ部。オペラファンが日本の魔王教育を嘆いていました)
だけど、ドン・ジョバンニも難しいし、
蝶々夫人も長い。
中学生の授業で鑑賞するには、魔王に落ち着くのかな?
(私が好きなオペラ序曲は
マスカーニの『カヴァレリア・ルスティカーナ』)
定期テストが終わるまでは、魔王中毒でしたよ。
魔王が夢に出ないことを祈ります
学年末テストを応援しています