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なかしん公式ブログ

~A型理系男子の取扱説明書~

こんばんは、なかしんです。

NISMOドライビングアカデミー(以下NDA)のTrial2に参加してきました。
Lesson2修了済が参加資格になります。(Lesson2参加レポートはこちら)

Trial2はスーパーラップ方式のタイムアタックがある、NDAの中で最も実戦的な内容です。普段は「タイムがどうであれで楽しければヨシ」と思って走っていますが、この日ばかりはタイムで順位が決まるので、マシンと自分のコンディションをこの日に向け100%の状態に仕上げ、真剣にタイムを狙いに行きました。


走る機会は5回、Total60分前後です。
①先導走行10分(9周)
②練習1 15分 (19周)
③練習2 15分 (20周)

 間に講師同乗走行と昼休憩
④予選15分 (16周)
⑤決勝スーパーラップ 2周
( )内の周回数は自分の場合で、人それぞれです。
②~④はフリーの混走ですが20名を3つのグループに分けられ、1グループあたり6~7台なので割と伸び伸び走れました。

で・・・自分のCグループはガチ揃いでした(汗)

R35×2、Z34、RZ34、E12 nismo-S×2、自分のV37。
2台のE12はサーキットに棲むガチofガチ😱

みんなレーシングシューズなのに自分はスニーカー。
みんな4点式なのに自分は3点式。
みんなバケットなのに自分は電動リクライニング。

ハンスつけている方もいるんですけど(激汗)

自分ときたら、犬の散歩に出かける休日のお父さんみたいなメチャメチャ普段着で来てしまい、我が子の走りを見に来た父親が駐車場所を間違えたかのような違和感でした。。。
やばい、これは狩られる・・・

おっさんセダン最下位確定か?と不安でしたが•••

予選はまさかのTOP通過(謎)

全参加者20台の中でも1位!?

一体何の間違い? 何かのドッキリ企画?謎。。。


決勝のスーパーラップは予選タイム遅い順に出走するので自分が最終走者。やばい、待ち時間長いとタイヤ冷える(汗) みんな分かっていてわざと予選で手を抜いたって事はないか!?

スーパーラップは1人づつ順番に出走する、2周限りのタイムアタックです。大勢が見守る中2周で決めなければいけないプレッシャーがありますが、不思議と緊張せず、開き直っている訳でもないのに平常心でした。

タイヤが冷えているので予選タイムを更新できないと思いつつ、これまで積み上げてきた経験を丁寧に出し切り目立つミスも無く、予選タイムを僅か0.025秒上回る事ができました。

が、予選2位のGT-Rの方が一枚上手で逆転されました(汗)  やっぱGT-R速いな~。E12もターボ勢相手に凄い!


来る前は20台中真ん中くらいだったら良いかな~くらいに思っていたのが、総合2位。おっさんセダンの意外な健闘に我ながら驚きました。400Rはショートコースに限ればGT-RやZと互角に戦える事が分かりました。Rバッチは飾りではなかったです。

 

新タイヤのNEOVA AD09は好印象でした。

Pilot Sport CUP2で出した自己BEST 35秒95には届かなかったものの、限界付近のインフォメーションが分かりやすく安心して攻め込むことができました。連続周回時のタイムドロップが少なく、綺麗なトレッドをキープしているので長持ちしそうな予感。もっとガンガン走り込んでライフを見極めたいと思います。

 

練習でお星さまになってしまったCUP2には感謝。


 

今回は特別な経験でした。コース独り占めでタイムアタックなんて普通できません。
レーシングドライバーの的確なご指導もスキルアップに大いに役に立つ内容でした。
Trial2は何度でもリピートしたくなるような胸熱イベントでした。

公式リザルトと修了証。

いやーしかしサーキット楽しすぎます。
車はどんどんボロくなるしめちゃめちゃお金減るし、ハイリスクではありますが。熱狂が醒めないうちにすぐ行きたいと思います。

 

素人の動画ですが雰囲気が伝われば幸いです。

 

2024年3月11日 なかしん

こんばんは、なかしんです。

 

おとといの富士ショートでサーキット用タイヤが完全にお亡くなりになってしまったので、本日必殺ヒラノタイヤでタイヤ交換して参りました。

 

この光景何度目かしら・・・。

 

今回も娘達がついてきました。なぜか幼児向け番組オンエア中で、おさるのジョージに夢中の小学4年生(笑)

 

今回選んだのは・・・

ヨコハマ ADVAN NEOVA AD09

Fr 245/40R19 98W
Rr 275/35R19 100W

 

初代サーキット用タイヤ ミシュランPilot Sport 4S(以下PS4S)はサーキット13回も走れて自分の走り方に合っていました。

 

2代目、サーキット用に開発されたミシュランPilot Sport CUP2 Connect(以下Cup2)に履き替えタイムは上がりましたが、サーキット5回での寿命は予想以上に短命でした。自分の空気圧管理がまずかったせいで異常摩耗させてしまったので、適切に空気圧管理すればもっと長持ちだったと思いますが、サーキットでのライフはPS4Sに分があるのは明らかです。

 

Cup2で走って改めて思い知った事は「自分は好タイムよりもたくさん走れる事のほうが優先度が高い」という事です。去年の真夏ならではの練習法で、ホームストレートで熱対策でわざとアクセルを抜く走り方をした時、インフィールドがメチャメチャ楽しかったのを思い出しました。タイムが遅いからつまんない、という事は全くないです。

まぁ自己ベストを更新したら嬉しいのは確かですが、別にタイムを競っている訳ではないし、他車と比べるつもりもないし、サーキットに行く理由はずばり「楽しいから」に尽きるんだな、と改めて嚙み締めました。


なので3代目のタイヤ選びは速さより耐摩耗性を重視にする事にしました。

ミシュラン大好き人間なのでPS4Sのリピートも考えたのですが、PS4Sの競合タイヤを試してからPS4Sに回帰するのも面白いかも・・・と考え、ミシュラン以外に浮気してしまいました。魔が差したというか・・・。

 

PS4Sのポジションである「サーキットもカバーできるスポーツタイヤ」と競合するタイヤとして真っ先に思い浮かんだのがブリヂストン POTENZA RE-71RSとNEOVA AD09でしたが、web-optionがAD09 vs RE-71RSを比較した結果、AD09のほうが耐摩耗性が良いとの結果だったので、AD09にした次第です。

「禁断の自腹企画」話題の“アドバンネオバAD09”を“ポテンザRE-71RS”とガチ比較してみた! | web option(ウェブ オプション) (motor-fan.jp)

 

少しだけ気になるのが速度記号がW(270km/hまで)という点。富士で260km/h出るので、保証速度とのマージンが10km/hしかありません。やはり(Y)は安心感が高いです。

いきなりですが明日サーキットで試してきます。楽しみです。NISMOドライビングアカデミーに間に合って本当に良かったです。平野タイヤに感謝。

 

2024年3月2日 なかしん

こんばんは、なかしんです。

 

NISMOドライビングアカデミー Trial2に備え、富士ショートコースで2度目の練習走行に行ってきました。

 

今回も2000円割引券を使ったので・・・

 

また800円で走れました!富士ショート神です。

 

到着時は自分だけでした。パドックがらがら。

 

ピットガレージを初めて使いました。無料です。富士ショート神!

 

ピット棟独り占め(この時だけ)。贅沢な気分です。

 

今回の主目的は練習ですが、3週間前の練習でサーキットタイヤが逝ってしまったので、サブ目的はこのタイヤを完全に使い切って天寿を全うして頂く事。

↓走行前。センターブロックが半分消失・・・。

 

まともにグリップするはずもなく、終始アンダーかオーバーステアでコントロール四苦八苦だったので練習にはもってこいでした。それでもBest36秒09~37秒台後半で、人生初富士ショートのBest37秒68より速く走れてしまうのは、さすがサーキット用タイヤの意地を垣間見ました。LSDや気温の影響もありますが。

 

で、↓走行後。満身創痍。

 

おおお、中身のワイヤがこんにちはしてます。

ビバンダムが「もう無理っす」と言っているような・・・? 自分の空気圧管理ミスで寿命を早めてしまい、このタイヤには申し訳ない事をしましたが、ここまで使いきれば悔いは残りません。合掌。

 

この日は自分含めたった3台で、貸切に近い状態でした。練習環境としては理想的で、25分間無我夢で走りました。これだからサーキットはやめられません。富士ショートは重量級おっさんセダンでもメチャメチャ楽しめます。

レーシングコースよりも熱負荷が厳しい面もあるものの、空き具合、コスパ、面白さ、総合的に勘案すると富士ショートコースは魅力満点です。感謝しかありません。

ブレーキとタイヤはすぐ減ります(泣)

 

2024年3月1日 なかしん

こんにちは、なかしんです。

 

2週間前に富士ショートを走った後、Fr PADは残り4mm(裏板込で11mm)あり、あと2回くらい走れると思っていたのですが・・・

 

ENDLESSの取説に「スポーツ走行は裏板含め12mm切ったら交換」とあり(汗)、来週までにサーキット2回行く予定なのでマズいと思って慌てて交換しました。

新品25mmに対し14mm摩耗、その分ピストンが14mmも出てくる訳で、交換前はこんなにピストン露出していました。抜けそうで怖っ!

 

コンパウンドはMX72 PLUSをリピートしました。街乗り、サーキットで特に不満ありません。

 

今日も神奈川日産ケインズファクトリーでお世話になりました。なかしん号のブレーキの主治医です。

 

今回も娘達がついて来ました。こやつらの目的はフリードリンクです。サーキット以外のお出かけはたいてい付いて来ますが、10才になっても付いてくるかしら・・・。

 

新車から2年3か月でFr PAD6セット目突入。平均4,085km毎にPAD交換しています。純正4POT時代はサーキット3回前後でPAD交換していたのですが、6POT化した後の今回は10回も走れロングライフになり嬉しいです。導入費用を考えると財布に優しいんだか厳しいんだかは分かりませんが。。。

 

純正4POTキャリパーのままだと社外PADに交換しても厚さは稼げず16mmですが、Racing MONO6用新品PADは25mmもあります。これがロングライフの理由の一つです。

 

外したPADと比べるとこんなに違います。

 

この6POTブレーキ、ただ単にロングライフなだけでなく、富士で260km/hからのフルブレーキを繰り返しても後半にタレてくる感じがしません。ストレートエンドギリギリまで全開できるのは信頼できるブレーキあっての事です。ENDLESSに感謝。

サーキットからの帰り道でペダルタッチがスポンジーになる事も無く、家まで安心して走れます。

 

サーキットを走る全ての400R乗りに勧めたいところですが、PAD厚と引き換えにキャリパーが大きくてホイールを選ぶのが難点で、純正ホイールはガッツリ干渉します。もし社外ホイールで純正キャリパーと隙間カツカツなら無理です。自分のENKEI PFM1 19-9.5J +45は運よくギリギリかわしています。

 

このホイールが地球上に存在していて本当に良かったです。ENKEIに感謝。

 

来週はNISMOドライビングアカデミーTrial2、その前日タイヤ交換、更にその前は富士ショートで練習走行予定です。欲張りすぎな感じもしますが、やりたい事全部できてよかった・・・と言える人生になりますように。

 

過去のブレーキ関連日記

22/1/30 純正Fr PADが8Lapで終了

23/2/4 Fr 4POTに限界を感じる

23/5/22 Fr鍛造6POTに交換

24/1/16 Rr PAD変更&ブレーキ仕様一覧

ブレーキ記事ばっかりだ・・・。

 

2024年2月25日 なかしん

こんばんは、なかしんです。

 

昨年のNISMOドライビングアカデミーLesson2受講時、次はTiral2に挑戦してみたいと思っていましたが、3月3日に富士で開催されるので光の速さでエントリーしました。

1時間くらいで20台埋まりました。

 

Trial2はスーパーラップ方式のタイムトライアル。きっとガチ勢が集うものと想像できます。無様な結果を晒す訳にはいかないので、木曜にAM半休を取得し富士ショートコースにコソ練に行ってきました。

 

今回2000円割引券を使ったので・・・

 

チケットたった800円!

定価でも2,800円/25分。往復一般道だったので他はガソリン代だけ。平日の富士ショートは初めてですがコスパ良すぎです。

 

偶然にも栃木工場製のV6 FRが3台連続。

9:30のSS-4 A券は自分含め7台でした。レーシングコースは平日朝イチは業者が多く混むものの、ショートコースには業者は来ないだろう・・・と予想した通り、割と伸び伸び走れました。

 

・・・が。

3Lap目に35.95秒を出したあと徐々にアンダーが強くなり、タイムが落ちていきます。ふとメーターに目をやると・・・

めちゃめちゃパンパンじゃん(激汗)

そりゃ喰わないはずです。走るのに夢中でメーターチェックが疎かになってしまっていました。ショートコースはメーター見る余裕無いんですよね(言い訳)。速攻ピットインして240に合わせました。

 

しかし時すでに遅し。無理してこじったフロントタイヤはセンターのブロックがお亡くなりになってしまいました。チーン

 

リヤはまだマシですがもう厳しそうです。

 

冷間圧はレーシングコースと同じに合わせたのですが、レーシングコースでは240~250で安定しているので、ショートコースのほうがタイヤには厳しいようです。前回Pilot Sport 4Sでショート走った時はこんなに上昇しなかったのですが、サーキットに特化したPilot Sport Cup2と、コーナー連続のショートコースの組み合わせだとこうなるんですね。勉強になりました。

このタイヤ11月に変えたばかりで、サーキットまだ4回目なんですが・・・。高い授業料になってしまいました。Pilot Spotr 4Sはサーキット13回走れただけに、自分の不注意でサーキットタイヤを早々にダメにしてしまったのは大ショックです。

 

こんな状態でTrial2スーパーラップは無理なので次のタイヤは注文済(爆)

 

フロントパッドもけっこう減ってきました。6Potにしてからサーキット10回走りましたがあと2回くらい走れそうです。1セットで12回走れれば上出来だと思います。Racing MONO6 Rallyにして大正解でした。

しかしサーキットはいろいろすごい勢いで減っていきます。。。

 

2024年2月10日 なかしん

こんばんは、なかしんです。

 

久々の関東南部大雪予報です。

 

ここ茅ヶ崎は滅多に雪にならないうえに、例え降っても積もらないのですが、今日は珍しく積もり始め、大雪警報が発令されました。

 

エクストレイル時代はチェーンを備えていましたが

400Rはスタッドレスもチェーンも持っていません。雪予報の時は籠城一択です。でも雪で1つだけ心配事があります。

カーポート倒壊リスクです。

10年前の2014年2月豪雪でも、雪の重みでカーポートが倒壊し車が下敷きになってしまった家が近所で何軒かあり、痛々しい限りでした。

 

そこでDIYつっかえ棒を久々に展開しました。

法令っぽく言うと

「車庫等積雪時倒壊予防柱状装置」

かな?

 

カーポート先端にドリルで穴をあけ、ステンレスのステーを側面に取付け、ホームセンターで見つけた筒状のパーツ(水道管関連の何か?)をステンレスホースバンドで固定し、つっかえ棒の受け皿にしています。

 

着地位置をマーキングしておき、

大雪予報の時に敷板を置きパイプを挿せば施工完了。

設置は5分くらいです。

 

普段は物置裏デッドスペースに保管しています。

 

パイプはSUS304 φ42.7 t=1.5。アルミはヤング率が低いので不適です。STKMなどのスチール材も防錆性能的に不適。SUS材一択だと思います。

 

長さは1本2.8m前後。ホームセンターでは扱いが無い長さなので個人でも取引してくれるステンレス管加工業者を探し、川崎の製作所が取引に応じて頂きました。感謝。1本づつ長さが微妙に異なるので精密に測定し、見積書を作成し、切断&送料込みで5本で2万3千円でした(2015年当時)。これで倒壊リスクを軽減できるなら安い保険料だと思います。

 

備えあれば憂いなし。

 

しかし道路は阿鼻叫喚ですね。物流関連の皆様のご苦労は察するに余りあります。このような非常時は外出しないに限ります。

自部署は明日も在宅勤務指示にしました。

安全が何より大事です。

 

2024年2月5日 なかしん

こんばんは、なかしんです。

FISCOライセンス3年目に突入しました。
自動更新特典の2,000円割引券が2枚届きました。

この2年間でFISCOライセンスのスポーツ走行16回、ライセンス不要のイベント3回走りました。3回のうち1回はFSW主催のオールスタイルミーティング1回。広義にはいわゆる「走行会」の一種です。

残り2回はNISMOドライビングアカデミーです。


2年経って思う事、

FISCOライセンスは神。
もしFISCOライセンスが存在しなかったら続かなかったと思いますし、そもそも400R買って富士を走ろうと思わなかったかもしれません。

個人的FISCOライセンスの5大利点
 ①予約や申込みが不要。≒天候を選べる!←偉大
 ②走行枠(走行機会)が多い。
 ③台数が少ない。(曜日と時間による)
 ④1日に走る量を調節できる。
 ⑤経済的。

について自分なりの体験を綴っていきます。

①予約や申込みが不要。
当日窓口で走行チケットを購入する仕組みなので、事前予約や申込みが要りません(できません)。
・明日、予定入ったからやめ!
・今日、体調イマイチだからやめ!

・現地着いたら雨降ってきたからやめ!

といった具合に、柔軟に変えられるのは偉大すぎます。
走行会は申込要&前払いなので、申込時点で当日の天気や体調がどうなるかなんて分からない訳で、自己都合のキャンセルは戻ってこないので、当日雨でも行くしかないですよね。その点、ある意味FISCOライセンスは天候を選べるんです。


やめパターンと逆で、当日朝に決めれば午後枠に間に合う距離なので、「おっ 晴れた!今から行く!」という決め方もできます。以前、台風が早く去ったから急遽走りに行った事がありました。ガラガラで最高でした!


②走行枠(走行機会)が多い。
これは2番目に大事だと思います。

↑は最新のカレンダーですが、この期間に自分のクラス(NS-4)は12枠あり、走る日時をある程度自由に選べるので、予定を合わせやすいです。以前、2日連続で走った事もありました。走行会だと年数回だと思うので、桁違いにたくさん走れるのはFISCOライセンスならではです。

③台数が少ない。(曜日と時間による)

ライセンス走行は同時60台までとなっていますが、満車御礼になるのは珍しと思います。自分の経験では、最大60台、最小8台、平均21.8台でした。

満車60台はこんな感じです。コース上は常に車、車、車・・・。

 

満車はクラッシュリスクも高まります。


一方15台未満だと、1Lap走っている間に前も後ろも1台もいない疑似貸切状態に高確率で遭遇できます。国際レーシングコースを独り占め状態、爽快感ハンパないです。

 

走行会だと60台目一杯募集するケースが多いと思います。良心的な走行会でも30台。走行会で15台未満などまず有り得ないと思います。60台も同時にコースに入ると折角のサーキットなのに伸び伸び走れないうえに事故リスクは増えるので、初心者こそ走行会から始めるよりもFISCOライセンスから始めるほうが安全のように思います。30台の富士オールスタイルミーティングはお勧めできますけどね。


ライセンス走行で空いている時を意図的に狙う方法があります。曜日と時間で台数に山谷がある法則を見つけました。

平日AMは業者の使用が多いので混みます。

土日AMは満車必至なので最初から行きません。
確実に空いているのは〇曜日〇時あたりですが、ナイショです!(リアルに繋がっている方に限り、ご希望あればこっそり教えます)

④1日に走る量を調節できる。
ライセンス走行は1枠30分で帰っても良いし、6枠180分粘る事だって可能です。走行会だと30分×2枠=60分が多いですが、私には長すぎます。
60分走ると集中力を欠くし、タイヤやブレーキもタレてアクシデントのリスクも高まるし、クルマの消耗も激しいので、いつも1枠30分だけ走って帰ってきます。
ガラガラなら30分で完全燃焼できます。
個人的には、60分を年数回よりも、30分でもよいので年がら年じゅう走るほうが楽しいし、PDCAも早く回るので慣れるのも早いと思います。

⑤経済的。

これを損益分岐で表すと・・・

初期投資は割とすぐ回収できちゃいます。

ま、①~④で金額には代えられない恩恵があるので、⑤の恩恵が無かったとしてもFISCOライセンスの優位性は揺るがないと思います。

 

・・・という事で、総合的には、初心者こそFISCOライセンスから入ったほうが、結果的に安全に楽しめるように思います。自分がそうであるように。

FISCOライセンスは国際レーシングコースをいつでも伸び伸び走れる魔法の扉。車好きにとって最高の体験がいつでも気軽にできるなんて夢のようです。富士スピードウェイには感謝しかありません。家から近くて幸運です。

 

おまけ

15年前のライセンスが残っていました。

写真の縦横比が変・・・

 

2024年2月1日 なかしん

こんばんは、なかしんです。

 

サーキットを走るたびにPAD残厚を点検しており、前回走行後にRr PADが交換目安の3mmを切ったのでDIYで交換しました。

外したRr PAD。Dixcel Z Type。

6,290km、サーキット9回大健闘です。

点検では見えない部位が残り1mmでした(激汗)

もっと早く換えるべきでした。反省。

 

Dixcel Z Typeはサーキットでの制動力、コントロール性、耐フェード性に優れ、街乗りも扱いやすく、信頼のおけるPADに出会えて幸運です。Rrは2セット使いました(Frは3セット)。Dixcel Z Typeには感謝しかありません。

リピートも考えましたがENDLESS MX72 PLUSに変えました。

 

Dixcelで性能に不満が無かったのに変えたのは、ダストが気になったからです。

Fr ENDLESS MX72 PLUS(6POT)

に対し、

Rr Dixcel Z Type(純正2POT)

Frのほうが仕事量が多いにもかかわらず、Rrのほうが明らかに汚れが多く、且つ赤茶けた汚れなので気になって仕方ありませんでした。ローター違いの影響は不明ですが、ひょっとしたらFrのMX72 PLUSは高性能なのにダストも少ない神PADなのでは?と思い、Rrにも試してみたくなった次第です。

 

SSTがあれば交換は簡単です。

 

自分の備忘録も兼ねて一覧にしました。

黄色が今回の変更点です。

 

400Rのポテンシャルを出し切る場合、ブレーキチューンが最難関だと考えます。特に前後バランスが難しく、市販のFr 6POT/Rr 4POTキットに換えれば解決するほど簡単ではないように感じます。

レーシングコース、ショートコースを散々走りましたが、ターンインでブレーキを残しながらFrに荷重をかけるシーンでは、現状で前後バランス最適解なのが実体験です。Rr先ロックによるイン巻きクラッシュリスクを考えるとRrは強化したくないので、Rr 4POTが無料で手に入っても採用しません。安全が大事。PAD摩耗も前後バランス取れてます。

見た目のアンバランスは黙殺(笑) 

 

Frはエントリー6POTで満足できないシナリオを予見し、最初からハイエンド鍛造モノブロックの方が結局安上がりなのでは?と考えましたが、大正解でした。

Frは現仕様がファイナルアンサーですが、Rrは今回のPAD変更がファイナルアンサーである事を祈ります。

 

2024年 1月16日 なかしん

こんばんは、なかしんです。

 

業務で行ったオートサロンですが、400Rバージョンアップのネタがあれば・・・と邪な気持ちを抱いたものの、淡い期待は完全に打ち砕かれました。

まずV37がこの1台だけでした。つーか自社製品(爆)

 

400Rはこれが唯一。って車じゃねぇ(笑)

欲しかったですが我慢しました。

400R現役なのに展示車ゼロとは。ちきしょー

 

元祖R33 400Rのほうが人気なのは認めます。

と思ったら、実車ありました。マジか?

ちきしょー 美しすぎる。。。

 

他にもR33は多数ありました。

松田選手のマイカー!?

 

V37 400Rと同じ匂いがする4ドアGT-R。

えっこれも松田選手のマイカー!?

松田選手、確かR33 400Rも持っていたような?どういうこっちゃ?ちきしょー羨ましすぎます。

 

R33に限らず第二世代GT-Rの展示車は多く、勢いが衰えていないのが驚異的です。四半世紀前ですよ!? 

 

以下、V37 400Rネタ探しの旅です。

泥沼から抜け出したブレーキですが、新作が無いか一通りチェックしたものの目ぼしい収穫は無しでした。ブレーキは400Rチューンで一番重要かつ最適解が難しいポイントだと思うので、最新トレンドのキャッチアップは不可欠です。

 

次。ものすごく気になっている富士エアロパフォーマンスセンターの出展がありました!沼津にある風洞試験機のスケールモデルです。マイカーで風洞試験できる時代になりました!いろいろ相談できたのが今年最大の収穫です。

↓この風洞です。

 

もしGTウイングをつけたら、角度違いで最適な揚抗比をこの風洞で検証したいなーと妄想しておりワクワクが止まりません。ウィングは未だ葛藤中です。。。

 

最後にVR30DETTチューニング最前線。

TRUSTがRZ34用フルタービンKIT開発中!

最高速仕様だそうです。

前置きインタークーラー!

ウェストゲート!

単体で300-400ps出るTD05H-18Gツイン。

さすがTRUST、おっさんの心理をわかってます。前置きIC、ウエストゲートは性能どうこうではなく、ロマンなんですよね。個人的には、ハイフローターボとフルタービンKITの間を埋める、お手軽なボルトオンターボKITを開発して欲しいところですが。

 

HKSがRZ34用ブローオフバルブ開発中!

プシャーって音出るそうです。

 

400Rは完全放置プレイなので、RZ34流用チューンに期待したいと思います。ちきしょー、400Rのほうが先に出たのに。。。

 

V37そんなにマイノリティーなんですかね。。。

C25やNV350はあるのにV37が無い。。。

ちきしょー

ちきしょー

ちきしょー

 

2024年1月15日 なかしん

こんばんは、なかしんです。

 

金曜日オートサロンに行って参りました。

 

自動車業界にとって他社動向や市場調査の絶好の機会なので、各社、毎年大量のスパイを投入しています。なかしんも、今年もスパイとして私服で潜入してきました。

 

過去のスパイ活動日誌はこちら

 

仕事でショーに行くなんて楽しそう、と思うなかれ。
1.事前にメンバーと調査テーマを調整し、
2.会社からチケットを支給し、
3.幕張メッセに大挙して「出張」し、
4.他社の説明員を質問攻めにして困らせ、
5.展示品の寸法をノギス等で細かく測定し、
6.設計仕様をその場で細かくメモし、
7.後日会社でパワーポイントで調査結果を纏め、
8.Web会議で上司や同僚に報告し、
9.調査報告書をデータベースにアップロードし、
10.出張旅費を清算してミッションコンプリート。

この通り、ガチ仕事です。

 

仕事なので人混み苦手とか言っていられません。

 

調査内容は企業秘密です。キリッ

 

調査結果をここに書くと守秘義務違反なので、仕事と全く関係ないけど興味を持ったネタでお茶を濁したいと思います。

お約束のキラキラカー。どうやって洗うのかしら?

 

毎年お楽しみの、学生の卒業制作。

手前のV36クーペベースの西部警察もすごいですが、隣の謎マシンも変態の領域を超越しています。未来のメカニック業界を担う若者は頼もしいばかりです。

 

千葉県南房総市に2023年春に開業した会員制サーキット「ザ・マガリガワ・クラブ」のスケールモデルのディテールクォリティがハンパなかったです。森のリアリティにプロの仕事を垣間見ました。

で、お値段見て更に驚き。

入会費450万!? FISCOライセンスの300倍!!!

年会費1,150万!? FISCOライセンスの338倍!!!

富士のラインセンスって高いなーって思ってましたが、爆安に感じました。反省します。庶民の自分には青空パドックがお似合いです。

 

個人的に一番演出がうまいと思ったのが三菱ブースでした。

雪の世界観。ウィンタースポーツをしない自分でもワクワクしました。

 

ダートの世界観。クルマが躍動しています。

触ったら実際に土。どうやって車を置いたのかしら?

このブースを企画、設計、施工した方々の執念のような情熱に思いを巡らせずにはいられません。

 

今年はコロナ明けで熱気が戻ってきた感じでした。

やっぱ車っていいな。

 

2024年1月14日 なかしん