こんばんは、なかしんです。

 

サーキットを走るたびにPAD残厚を点検しており、前回走行後にRr PADが交換目安の3mmを切ったのでDIYで交換しました。

外したRr PAD。Dixcel Z Type。

6,290km、サーキット9回大健闘です。

点検では見えない部位が残り1mmでした(激汗)

もっと早く換えるべきでした。反省。

 

Dixcel Z Typeはサーキットでの制動力、コントロール性、耐フェード性に優れ、街乗りも扱いやすく、信頼のおけるPADに出会えて幸運です。Rrは2セット使いました(Frは3セット)。Dixcel Z Typeには感謝しかありません。

リピートも考えましたがENDLESS MX72 PLUSに変えました。

 

Dixcelで性能に不満が無かったのに変えたのは、ダストが気になったからです。

Fr ENDLESS MX72 PLUS(6POT)

に対し、

Rr Dixcel Z Type(純正2POT)

Frのほうが仕事量が多いにもかかわらず、Rrのほうが明らかに汚れが多く、且つ赤茶けた汚れなので気になって仕方ありませんでした。ローター違いの影響は不明ですが、ひょっとしたらFrのMX72 PLUSは高性能なのにダストも少ない神PADなのでは?と思い、Rrにも試してみたくなった次第です。

 

SSTがあれば交換は簡単です。

 

自分の備忘録も兼ねて一覧にしました。

黄色が今回の変更点です。

 

400Rのポテンシャルを出し切る場合、ブレーキチューンが最難関だと考えます。特に前後バランスが難しく、市販のFr 6POT/Rr 4POTキットに換えれば解決するほど簡単ではないように感じます。

レーシングコース、ショートコースを散々走りましたが、ターンインでブレーキを残しながらFrに荷重をかけるシーンでは、現状で前後バランス最適解なのが実体験です。Rr先ロックによるイン巻きクラッシュリスクを考えるとRrは強化したくないので、Rr 4POTが無料で手に入っても採用しません。安全が大事。PAD摩耗も前後バランス取れてます。

見た目のアンバランスは黙殺(笑) 

 

Frはエントリー6POTで満足できないシナリオを予見し、最初からハイエンド鍛造モノブロックの方が結局安上がりなのでは?と考えましたが、大正解でした。

Frは現仕様がファイナルアンサーですが、Rrは今回のPAD変更がファイナルアンサーである事を祈ります。

 

2024年 1月16日 なかしん