400R 真夏ならではのサーキット練習法 | なかしん公式ブログ

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~A型理系男子の取扱説明書~

こんにちは、なかしんです。

 

連日ものすごい猛暑ですね。

こんなに暑いとクルマのパワーダウンやタイヤ/ブレーキの熱ダレも凄まじいので、夏場はサーキットお休みという人もいますが、せっかく磨いた感覚が夏に鈍るのが勿体ない気がするので、暑さに耐えながら練習走行に励んできました。

 

この外気温で普通にアタックするとあっという間に油水温とブレーキが逝くうえにタイムが出ないのは明白なので、クルマの熱害軽減と練習の両立を図るべく、富士の長いホームストレートをクーリングに充てる作戦を考えました。

最終コーナー立上り後、一旦180km/hまで加速し、第1コーナーまで惰性で走り油水温を極力下げつつ第1コーナーのブレーキも最小限とし、第1コーナー立上りから最終コーナーまでは全開で練習するやり方です。

但し普段のNS-4クラスは250km/hを超えるクルマがゴロゴロいて、ホームストレートを惰性で走るのはあまりに危険なので、180km/h縛りがあるT-4クラスを今回初めて選びました。

 

更にエントリー台数が少なそうな日を選びました。

 

作戦的中、自分含め台数13台とガラガラで、ストレートを惰性で走ってもいきなり後続車に追いつかれる危ない場面は無く、周りに迷惑をかけず安全に練習を重ねる事ができました。

夏場の練習にT-4クラスはアリだな、と思いました。

 

普段はアタックLap→クーリングLapを交互に走っているので、30分の走行枠でアタックできるのはせいぜい6本くらいだったりするのですが、今回は全Lapを練習に充てたので、インフィールドを12Lap連続で全開走行でき、むしろ普段よりも充実して楽しかったくらいです。

タイムが出ないとサーキットはつまらない、という事は全くなく、純粋に走りを楽しむのであれば、タイムは関係無いんだなーと実感しました。

2分20秒縛りがあるのに、2Lap目でうっかり出しすぎてしまいました。。。

 

この日はLSDテスト目的もあったのですが、詳報を後日アップします。

 

帰り道、金時山の夏空が美しかったです。

夏真っ盛り。夏休みは残すところ数日です。

 

夏休みといえば、大量に出される小学校の宿題。

社会科で水道について勉強中の小4の娘達の習字の宿題、

学校指定のお題が・・・

素敵すぎる。

クラス全員の習字が廊下に貼り出される光景を見てみたいです。

 

2023年8月19日 なかしん