こんばんは、なかしんです。
泥沼の1丁目1番地、かねてからサーキット最大の懸案となっていたブレーキ熱問題に終止符を打つべく、待ちに待った最終決戦兵器を投入しました。
ENDLESS Racing MONO6 Rally。ラリーはしませんがw
キャリパーキット『RacingMONO6 Rally』| エンドレス公式ウェブサイト【ENDLESS】 (endless-sport.co.jp)
最初検討していたRacing MONO6の進化版です。
400R用KIT設定が無いので、Z34用のRacing MONO6 KITを流用したうえで、アップチャージでRallyに変更しています。
純正アケボノ4POTとの比較。
こう見るとスリムになった印象ですが、400Rで選べるキャリパーとしては最大級で、純正ホイールのままだと干渉します。ホイールを選ぶブレーキです。
ENDLESS HPのキャリパー車種適合表にホイール隙確認用の型紙が公開されており、Z34用をホイールに当てがって確認のうえ発注しました。
サーキット用 ENKEI PFM1 19inch:隙間4mm ヨシ。
街乗り用 BBS RI-S 20inch:隙間2mm ぎりぎりヨシ。危なかった・・・汗
ちなみにこの型紙、ブレーキ問題で親身に相談に乗って頂いたケインズファクトリーにて作成して頂きました。ラミネート済で折れません。感謝です。
PADサイズはかなり大きくなりました。
PADの厚さが25mmもあります。摩材だけでも18mm、従来の倍です。
選べるブレーキPADはMX72 PLUSを選択しました。
ブレーキパッド「MX72 PLUS」 | エンドレス公式ウェブサイト【ENDLESS】 (endless-sport.co.jp)
『周回を重ねた際に起こる「熱ダレ」を抑えることで、さらなるサーキット向けセミメタリックブレーキパッドへと進化しました。』との説明なので、いい仕事してくれそうな期待が持てます。
このキャリパー、色を変えられませんが、むしろ潔くて好感が持てます。
ローターのベルハウジングも色変更不可ですが、男は黙ってタフラムコート。
リヤは純正キャリパーなので色がチグハグですが、機能優先という事で黙殺。。。
リヤは純正2POTでも現状不満無く、リヤキャリパーを変える予算があるならば富士の走行チケット代とガソリン代に充てたいと思います。見た目は二の次。
まだ街乗りだけですが、渋滞中の車速微調整や停止時の効き感は至って自然で、扱いにくさは微塵もありません。Z34用流用につき400Rとのマッチングが不安でしたが、ほっとしました。
Dixcelではけたたましかった車庫入れ時のグー音も無くなりました。
早く富士スピードウェイで試したいですが、予定過密で向こう2か月はお預けです。
純正アケボノ4POTとDixcelのPADはホントお疲れ様でした。
2月に交換したPADはサーキット3回で残量3mm。走行距離2,984km。
ピストンブーツ満身創痍。富士スピードウェイ10回よく頑張りました。
さて、今回お世話になったのは神奈川日産ケインズファクトリー。
作業で預ける際に今回も娘たちが付いてきました。(作業は2泊3日)
娘はお店の飲み物目当てですが、ホットココアひと口目で軽く火傷してました(爆)
まだ猫舌なんだから、慎重に飲みなさい・・・。これも人生経験。
ケインズファクトリーは3年間ほど厚木妻田店に移転していましたが、R1東戸塚店の大幅リニューアルに合わせ、4月末に元の場所に戻ってきました。
実家が元戸塚区(現泉区)という事もあり、アクセスは好都合になりました。
ちなみになかしんは旧戸塚時代にR33時代にカードックでお世話になっています。
今月新装開店したR1東戸塚店、ものすごく広くて洗練されていました。
ケインズファクトリー専用カウンターが無くなってしまったのが悔やまれます。
厚木妻田時代のようなカウンター超しのほうが、Webを見ながらのマニアックな相談をしやすかったように思います。社外カタログも豊富でしたし。
カウンターの復活を期待したいところです。
新型ZやGT-R 24MYの展示車がありました。夢がありますね。
24MYは瞬殺完売との情報ありますが、このGT-Rは売り物なのかしら?
買えんけどw
2023年5月22日 なかしん