こんばんは、なかしんです。
先日レポートしたLesson1に続き、7月9日に富士スピードウェイで開催されたNISMOドライビングアカデミーのLesson2に参加しました。
Lesson1修了済が参加資格になりますが、参加を検討されている方向けに、簡単にレポートします。
(申込みがタイムアタックの件はこちら。)
事前に届いた書類全部。
集合場所や持ち物案内。Lesson1と微妙に違います。
タイムスケジュール。集合時間はLesson1より30分遅い8:20~8:50。
Lesson1にはなかったトランスポンダ(LapTime計測器)の取付要領。
トランスポンダはこのように助手席の内窓につけます。
ガムテープの糊残りが嫌なので、黒い養生テープですが問題無しでした。
今日は24台中400Rが3台だけでした。うち1台は別のグループでした。
最初はショートコースのライン攻略の座学。
「ハイパワー車はここで外に膨らみすぎない」とか「このコーナーはイン側にタイヤ〇個分あけて」など細かくて実践的な内容でした。ネタバレしてはいけない気がするので参加してからのお楽しみ。
午前の実走は2回。
・4台づつに分かれてのグループ先導10分
自分のグループは9Lap、50秒→45秒でした。(シトシト雨)
・マンツーマンの先導走行10分
同時に走るのは3グループ6台。
自分はGT-R NISMOのクルム校長先導で10Lap、44秒台→41秒台でした。(小雨)
クルム校長直々の先導は雨の中でも手加減なしで、ついていくのがやっとでしたが、タイヤが滑るか滑らないかのギリギリで走るコツが上達してくるのが自分でもわかりました。この先導走行こそLesson2の真骨頂にして本丸だと思います。
午前の最後は講師の同乗走行 1Lap。(影山講師&RZ34でした)
コロナで中断していた同乗が今年から復活しましたが、ここだけマスク着用が義務でした。コロナだけでなく夏風邪も流行ってますし、シーズン中のGTドライバーもいますし、うつす訳にはいかないので適切な対応かと思います。
マスク忘れても、全員にNISMOロゴ入りマスクが配布されます。今だけかな??
同乗走行が終わった人から昼食。早めに終わったので、ラッキーな事に講師同乗走行を観ながら。上から見ていると、雨でそこまで飛ばすか!というくらい速い速い。
午後はフリー走行を15分×2回。ヘビーウェットでした。
走行後、デブリーフィングでタイム計測結果の用紙が渡されます。
裏面は同じグループメンバーのBestLap。
講師は管制室隣の部屋から受講生の走りを見ており、デブリーフィングで「あのコーナーでイン側にまだ余裕がある」などの指導をもらえます。質問にもいろいろ答えてくれました。コースアウトしたなかしんは、クルム校長から「ドキドキさせないで~」と言われました。ヘビーウェットだったので、講師も主催者も気が気でなかった事でしょうね。
結果はこちら。
フリー走行①のLap10の落ち込みは、おもいっきり滑ったから。
フリー走行①のLap19が、コースアウト(爆)
フリー走行②のLap19は、速いGT-Rに譲ったためです。
フリー走行②は大雨になり全体的にタイムは落ちたものの、Lap10以降は0.5秒以内に収まっており、走りが洗練され、無駄が無くなってきたのを実感できました。
フリー走行の動画。コースアウトあり。
感想。
Lesson1は初級向けで自分には若干ミスマッチでしたが、今回のLesson2は実践的で、得るものがとても大きい1日でした。
NDAに参加して、心の底から改めて「クルマって楽しい!」と思いました。
雨で最初はげんなりしたものの、結果的にはカミソリのようなクルマの挙動をギリギリ限界で操る経験をたくさん積む事ができ、むしろ雨で幸運だったかもしれません。
以前のブログで雨では走らないとか言っていたのですが、、、ショートコースに限り前言撤回します。(さすがにレーシングコースを雨で走る勇気はまだない)
講師サイン入りの修了証。
「モータースポーツはテニスなどの他のスポーツと違いたくさん練習できないので、1周1周を大事にしてください」という影山講師の言葉が重く響いた1日でした。
次はトライアル2にチャレンジしたくなってきました。
それまでにもっともっと走りこんで腕を磨きたいと思います。
2023年7月16日 なかしん