イギリス発 パスポート紛失事件 | 50代からは好きに生きる★本当の気持ち発掘★静岡県・断捨離®︎トレーナーたなかまみ 

50代からは好きに生きる★本当の気持ち発掘★静岡県・断捨離®︎トレーナーたなかまみ 

一所懸命にがんばってきたのに、自分はいつも不機嫌で家は息が詰まる場所に。断捨離を続けていくうちに、問題の本質は、決断を自分以外の人に委ねていた自分自身にあったことに気づきました。人生は決断の連続。あなたも断捨離で「自分で決めて生きられる人」になりませんか?

 

やましたひでこ公認

断捨離®️トレーナーのたなかまみです

 

 

 

 

 

 

 

⭐️⭐️⭐️

 

断捨離トレーナー講習生時代に

私の身に降りかかった

イギリス🇬🇧でのパスポート紛失事件!!


その一部始終を

当時のブログ記事+αの情報とともに

お届けします


 

究極の困難も

断捨離マインドがあればなんとか乗り切れる!

私のそそっかしさ、弱さも含め

赤裸々にお伝えします



「たなかまみ=パスポート失くした人」の所以をお楽しみください


 

これを読めばあなたも怖いものなし!


 

■はじまり

断捨離を進める中でふと見つけた手紙

これが全てのきっかけでした

 

1. 「断捨離できなかった手紙」⇨ 

2. 「大物を動かす」⇨ 

3. 「‘断捨離できなかった手紙’の続き」⇨ 

 

 

■旅は平和にベルリンから始まりました

4. 「旅から大切なことを教わっています」⇨ 

5. 「やはり荷物が多い」⇨ 

6. 「プロは全然違う」⇨ 

7. 「ベルリンの壁にも断捨離が当てはまる」⇨ 

8.「ベルリンフィルの奇跡」⇨ 

9. 「断捨離できない建物」⇨ 

 


 

■ベルリンからイギリスへ〜この辺りから雲行きが怪しくなっていき…

10.「ベルリンの悲劇(もちろん個人編)」⇨ 

11. 「チケットカウンターのお兄さんに騙される?!」

なんとか高額チケット購入を免れた私

航空会社のカウンターに行き

妙に明るいお兄さんから

チケットを受け取りました

時間になり出国ゲートへ。


娘に続いてゲートをくぐろうとすると、

 

「あなたのチケットでは乗れない」

と言って止められました

 

「えっ?!」

 

よく見ると私が差し出したチケットは、


ロンドン行きではなく、

プエルトリコ🇵🇷行き!


しかも名前はホセ・マリアとなっている!ポーン

 


「ホセ・マリアって誰だ?真顔

と出国審査官

 


いや、こっちが聞きたい。

「ホセ・マリアって誰?!」

 


「とにかくこのチケットでは乗せられない。戻ってなんとかしてくるように」

 


ひえ〜っ滝汗!!!


 

なんとかしてくるようにって…ざっくりしてるな


 

もう半泣き状態で来た道を逆走する

 


こうなったら

火事場のバカ力


 

この飛行機に乗り遅れたらもうアウトだ

ホストファミリーにも会えなくなってしまう(翌々日から旅行に行く予定と聞いていた)


 

カウンターに行って


「チケットが間違っている!!

私はたなかまみ!!

違う人のチケット渡された!」


とまくし立て急いで発券し直してもらう

 

 

調子の良い

妙にフレンドリーなカウンターのお兄さんは

本当に調子が良かっただけで

仕事は適当だった様子

 


私自身も

チケット購入を免れ、

ほっと脱力していたときだったので

受け取ったチケットを確認してなかった

 


反省…


 

人は間違えるのだ


 

兎にも角にも

バタバタと出国ゲートをくぐり

優雅に待合室で座っていた娘と

無事合流できたのでした

 

 

■イギリス🇬🇧(夢の世界から奈落の底へ)

12.「イギリスで夢かなう」⇨ 


13.「パスポート紛失!」

人間はおもしろいですね

蚤の市に出かけて

ホテルに帰ってきた私

背負っていたリュックを開け

戦利品を確認しようとしたところ

 

(あれっ?パスポートがない…!滝汗

 

そう思ったけれども

 

(…なわけないかニヤニヤ

 

あまりにも信じたくなくて

それから1〜2分の間

何事もなかったことにして娘と談笑しました

 

でもないものはないわけで滝汗

 

何分経ってもないわけで滝汗

 

もう一度おもむろにリュックを確認

 

(やっぱりないっ!!!!笑い泣き

 

そこからはもう別世界です

混乱する頭を抱えたまま

小雨の降るロンドンを

警察署を探してさまよい歩き

 

夜10時を過ぎるころ

ようやく盗難届を

受理してもらうことができたのです

 


■奈落の底でもがく

13.「一人になり正気に戻る」⇨ 

14.「千と千尋の千尋の心境」⇨ 

15.「泣きっ面に蜂」

この日のフライトには

乗れないことがわかった私


脱力と絶望の中

空港の片隅の植え込みに座り

携帯からホテルを予約しました

 

予約できたのは

バストイレ共同の部屋 一泊¥6,821


とりあえず今夜の宿を

抑えることができてほっとした…

 

…のもつかの間

 

次の画面を見て血の気が引きました

 

取引完了画面には

 

シングルルーム 共用バスルーム 一泊 ¥930,470!!!!ポーンポーンポーン

 

 

 

泣きっ面に蜂とはこのこと笑い泣き


詐欺?まさか?!

何かの間違いかとは思うものの

一時的にでもそんな金額で

精算されようものなら

アウトです

 

日本にいる娘にLINEしてみたところ

すぐにサイトに電話するようにアドバイスされ

現地のサイトに電話をして

事なきを得ました

 

それにしてもなぜこんな風に

一歩進むたびに

つまづくのでしょう?!

 

重たいトランクを引きずりながら

よたよたと力なくまた地下鉄に乗って

そのホテルに向かったのでした

 

気分はほとんどホームレス…

しかも異国で

 

この日この時が最も辛い時でした

 

■イギリス🇬🇧出国

15.「運命の日」⇨ 

16.「白いパスポートで帰路に」⇨ 

 

 

■帰国後

18.「パラダイムシフト」⇨ 

19.「重い重いと言いながら荷物を引きずっているのは自分自身」⇨ 

20.「乞うご期待」⇨ 

21.「PTSDかも」2019.10.21⇨ 

 

 

長い物語をお読みいただき

ありがとうございました

 

 

私がこれらの経験をしている間

日本では記録的な大雨が降り

各地で大きな被害が出ていました

 

 

そんな中で異国にいる私に向けて

多くの励ましの言葉をいただきました

 

 

断捨離の力

言葉の力

大切な人たちの存在というのは

人間にパワーを

与えることができる

強く実感することができました

 

 

そして

断捨離で自分の心を見つめる訓練を

積んでいてよかったと思います

 

 

辛いという思いをしっかり感じ取る

そしてそんな自分を俯瞰する

それができればなんとか前に進んでいける

 

ということを知りました

 

 

人は会えなくても

助け合うことができる

力を与えあうことができる

 

ということも。

 

断捨離トレーナー講習生の時に

経験したのは

きっと大きな意味があったのだと

思います

 

最後までお読みいただきありがとうございました

 

 

 

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