「ゲ～ジュツ見てある記」、2007年のまとめ！

2007年を振り返って「ゲ～ジュツ見てある記」の月毎のインデックスのようなものをつくってみました。全部で47回も美術館等に足を運んでいます。こうしてインデックスをつくってみると、例年以上に自分でも数多く観たなという感慨があります。それは自分の時間が少しとれるようになったこともありますが、やはりこの分野の仲間と知り合って、多くの刺激を受けたことが大きいと思います。それでも観たいもので見逃したものがいくつかあります。

別枠として、3月には台湾旅行で「国立故宮博物院」を観てきました。また、先日のスペイン旅行では、バルセロナの「ピカソ美術館」、マドリッドでは「プラド美術館」、「国立ソフィア王妃芸術センター」を観てきましたが、まだ記事にしていません。これも別枠です。

皆さんのブログを見てみると、「本年度ベストテン」のようなものを作成しているので、今年の締めくくりとして僕もやってみようかと思い立ちました。といっても、初めての試み、厳密に考えたわけではなく、なんとなく大雑把な印象で作成してみました。特徴はというと、「彫刻展」がふたつ入っていること、「陶器」や「浮世絵」、「写真」等に関してはあまり詳しくないので入っていないこと、「建築」の分野は他と同列には比較できないので幾つか入れたいけど入っていないこと、でもこうして選んでみると、結局は常識的な選び方なのかなと、自分で思ったりもしています。

以下、2007年のベストテン

1.国立西洋美術館で「ムンク展」を観る！

2.「ヴェネツィア絵画のきらめき」展を観る！
3..「パルマ　イタリア美術、もう一つの都」展を観る！

4.国立新美術館で「フェルメール『牛乳を注ぐ女』とオランダ風俗画展」を観る！

5.「キスリング展　エコール・ド・パリの華」を観る！

6.損保ジャパン東郷青児美術館で「ベルト・モリゾ展」を観る！
7.Bunkamura で「アンカー展」を観る！

8.東京国立近代美術館で「日本彫刻の近代」展を観る！

9.「二人のクローデル展」を観る！

10.「線の迷宮＜ラビリンス＞Ⅱ―鉛筆と黒鉛の旋律」展を観る！

以下、2007年のインデックス

1月
ブリヂストン美術館で「じっと見る　印象派から現代まで」展を観る！
ドコモの新ケータイ「703iシリーズ」展を観る！

2月
六本木・森美術館で「新旧・笑いのダブル展」を観る！
「ギメ東洋美術館所蔵浮世絵名品展」を観る！
「ブルーノ・タウト展・アルプス建築から桂離宮へ」を観る！

3月
「フンデルトヴァッサー展」を観る！
「もうひとつの佐藤忠良展」を観る！
出光美術館で「志野と織部」展を観る！
国立故宮博物館を観る！

4月
青山ユニマット美術館で「アンドリュー・ワイエス展」を観る！
藤森建築と路上観察・第10回ヴェネチア・ビエンナーレ建築展帰国展

5月
丸沼芸術の森で「アンドリュー・ワイエス水彩・素描展」を観る！
「二人のクローデル展」を観る！
畠山記念館で「琳派―四季の“きょうえん”―」展を観る！
たばこと塩の博物館で「風俗画と肉筆浮世絵」展を観る！
美写写真展「街角遭遇2007」を観る！

6月
世田谷アートフリマ「つながり展」
横須賀美術館、開館記念展を観る！
サントリー美術館「開館記念展Ⅱ・水と生きる」展を観る！

7月
「ル・コルビジュエ展：建築とアート、その想像の軌跡」を観る！
「大辻清司の写真出会いとコラボレーション」展を観る！
「キスリング展　エコール・ド・パリの華」を観る！
岩野亮介展「肖像の研究３」