展覧会のお知らせ

テーマ:
$迷宮物語-13

新・収蔵展(平成23年度所蔵作品展)
で現在、2点展示されています
一昨年度に続き昨年度も収蔵されました
ぜひご来館ください
作品は損保ジャパン選抜奨励展に出品した「お告げを聞く」と
学生時代の2・3mの作品「情報」
会場
 長野県 佐久市立近代美術館
会期
 7月28日(土)~9月30日(日 )
 会期中休館なし
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アートみやぎ2007

テーマ:

宮城県美術館にて

アートみやぎ2007

という展覧会

土曜日、県立美術館なのに、お客がほとんどいないことに驚いた

二回会場をまわったが、すれちがったお客の数は3人

で、監視の方というか、職員は10人くらいで、定時交換といった動き(例えば近くの椅子に座っていた監視員が立ち上がり、奥の会場に歩いていき、しばらくすると先ほど受け付けで切符を切っていた人が空いていた椅子に座る)が妙にシュールであった

というわけで、作品には集中できた

印象に残ったのが樋口佳絵という人の絵

タイムリーなことに、ちょうど四日前、上野の森美術館でも見ていた

上野の方はvoca展で、多分、何とか賞を取っていた印象がある

展覧会としては、vocaよりもアートみやぎの方がよかった

いつものことだが、現代美術展はある程度、数がそろった方がおもしろい

で、樋口さんの絵だが、

こんな感じの絵

子供の絵でイラスト風で日本画的構図のような絵・というと、

最近有名な方では奈良さんという人がいるが、あの人の絵は、表情特に目はやっぱりかわいい系・また上半身単体であるためキャラクター的・挿絵的な感じがするものであるのに対し、樋口さんのは、表情特に目がちょっと危ない系・また複数の人が何らかのジェスチャーをしているといった感じのものが多く、さらにちょっと不思議な感じをかもしだす工夫やらしてある意味文学的な感じがし、また実物を見ると、支持体のマチエールが強調されていることなどもあって要するに好みである

色彩は、ほとんどが白かクリーム色が、ややくすんだ感じの中、アクセントとして赤、というものが多い


などという印象をもった美術館の帰り、○○スポーツ公園?といった看板があり、森のイラストや温泉につかってほっとしている人のイラストなどにつられ、車でずるりずるりと中へ中へと入ってしまうと、ただたんにシーズンオフなのかそうでないのか、誰もおらず、建物は数ヶ月放置された感じで古びており、まぁつまり廃墟のような感じが続き、最後に大きな駐車場があって一台の車もなく、もちろん誰一人なく、「何もやってませんよ」ということが決定的にわかって、おもしろかった

レストランの廃墟、旅館の廃墟、ホテルの廃墟、工場の廃墟などは行ったことがあったが、レジャーランドの廃墟というのは、廃墟的大気といったものが感じられて何かよくわからないが「スケールがでかい」と感じ入ってしまった


シャガール

テーマ:

Chagall_2







シャガール展を観に

宇都宮美術館に行ってきた


宇都宮市街は、なんとなく郡山市に近いように感じた


で、美術館に入る

1室は前半生の作品
非常に素晴らしい


どういう半生だったのかというと

芸術への志の強さ

ユダヤ人であることからくる死の恐怖

愛の感動

など

毎日が非常に濃い


後半の作品はこの絵のような感じ

色彩などはあいかわらず素晴らしい

のだが

描かれている男性の顔のように緊張感はあまり感じられない


後半は、自分の画風を変えずに量産し、そいういった作品群を見るとなんとなくものがなしい感じがする

という画家は多いようだ

ピカソやムンクやユトリロなど


逆に、後半生においても極めて緊張感のある傑作をつくり続けた画家がわずかにいる

しかしそういう人(巨匠)はまもなく死んでしまう、ということが多いようだ

ゴッホやゴーギャンやモディリアーニやロートレックなど


どちらにせよ、素晴らしいと感じられる絵は、強い緊張感のある日々であるときにつくられる、ということでは共通しているようだ


さて、宇都宮美術館は森の中にあった

群馬県立と同じ

で、歩き回った

看板は「散策 Lane」とあった

何人かとすれ違った

一人、というのはなく、それぞれ二人か三人で歩いていた

で、みんなあいさつをしてくるのが珍しかった

東北ではあまりないように感じる


で、大人は顔をこちらにむけずにあいさつをしてきた

 あいさつを返したときはすでにすれちがっている

子供は顔をこちらにむけ、立ち止まってあいさつをしてきた

 偶然かもしれないけれど、そういうことで共通していた