ちょっといい和 Take.51 <東海道編22 - 土山宿→坂下宿前編> | 日々… 、アート・ライフ

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自分の好きな音楽や、心をユサブラれたアーティスティックなモノ (※音楽以外) を、ツラツラと… 書きつづってみたいと思っています。

このコーナーでは、私が東海道五十三次を

京都から江戸(東京)に向かって、

ちびちびと歩いている記録を、

文と写真でつづっています。

歩く=

 

これまでの旅の記録は、

この記事の一番最後の一覧からどうぞ!

 

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ちょい和・東海道編です!グッニコ

今回は土山(つちやま・滋賀県)宿を出発して

坂下宿までを歩きます。

写真が多いので前編と後編の2回に分けてお送りします。

 

 

まずは移動ルートを確認しましょう下差し

 

 

< 前編のおおまかな流れ >

①土山宿本陣跡(出発)

        下矢印

②高札場(こうさつば)・海道橋

        下矢印

③蟹坂(かにさか)古戦場跡

        下矢印

④大高(おおたか)源吾句碑

        下矢印

➄山中一里塚公園

        下矢印

⑥十楽寺

 

では、本編をど〜ぞニコ下差し

 

 

日時:4月16日(日)  天気晴れ

 

今回の出発地点は、前回も登場しているダウン

 

土山宿本陣跡です。ニコ

ただ今の時刻は、時計 9:25。

旧東海道を、江戸に向かって歩きます。

〜〜

 

 

下 ↓ こっち クリック前回、訪問した伝馬館の軒先に桜の木が。桜桜

 

 

 

前回、訪問した扇屋の軒先には・・・

 

ガーンこいのぼりが泳いでます!

 

 

田村神社の手前、道の駅の脇にも下矢印

 

桜がキレイに咲いていましたラブ

 

 

前回の散策で田村神社を紹介した際に

書き忘れていましたが、「日本のゴッホ」と

言われた山下清氏も、実は放浪中に

田村神社を描かれていました。ほっこり

 

 

話をちょっといい和に戻しまして・・・

 

 

↑陸橋で国道1号線を渡り、

田村神社の二の鳥居やじるしの前でストップ。

 

 

少し右に顔を向けると・・・↓

 

高札場跡の石碑と案内板を発見。うーん

横の田村川を渡る人は通行料を払う必要がありました。

(毎日川を渡る必要がある近村住民と武家の家族、

幕府の用で通行する人は無料)

 

ここから右を向いて少し歩くと

 

海道(かいどう)橋があります。 

この橋は、広重の「春の雨」に描かれた木橋(田村永代橋)を、

再現したモノ。(平成17年竣工)

 

歌川広重「東海道五十三次の内・土山」

(著作権フリー素材使用)

 

 

下矢印こちらは 

蟹坂古戦場跡碑(下部中央)と桜。

昔(1542年)、この辺りで合戦があったそうで・・戦う

風で花びらが舞って、キレイです。桜ほっこり

 

 

ガイドブックの地図を頼りに、足を進めます。 歩く

 

上差しだんだん坂道になってきました。びっくり

 

 

下矢印猪鼻(いのはな)村と刻まれた石碑を発見。ねー 

 

道路を挟んで向こう側には「金比羅神社」と

書かれた看板が見えました。ガーン

一瞬、行こうかと悩みましたが、この後の

スケジュールや体力など総合判断した上で、

断念。

体力を温存しておくことにしました。ぐすん 

 

 

明治天皇聖蹟碑と旅籠屋跡の石碑。

後ろにチラッと映ってる蔵も、気になる。

 

 

も少し歩くと見えてきたのが

 

臨済宗東福寺派の浄福寺。

10:27到着、出発からちょうど4km。

門前に句碑がありました。ねー

「いの花や 早稲のもまるゝ 山筏(やまお)ろし」 と

刻まれています。

赤穂浪士の一人の大高源吾氏が詠んだ句。

 

  

少し進むと、再び国道1号線に合流ダウン

 

道路脇(写真左端)にあった桜の木々が、

旅の疲れをいやしてくれます。ほっこり

四日市まで42km、亀山まで20km。標識

 

 

次のチェックポイントの

上差し山中の一里塚公園に到着~音符ニコ

ちょいとイスに座って、水分補給。お茶

鈴鹿馬子唄(まごうた)の碑もありました。馬

 

 

さらに10分ほど歩いた所には 

「東海道 山中」と刻まれた石碑と燈籠。

 

プラスやじるしb

 

これも山中集落にあった石碑。

となりの松の木も一緒に記念撮影。

パチリ!カメラハッ

「坂は照るてる 鈴鹿はくもる

あいの土山 雨が降る」

と刻まれています。うーん

(鈴鹿馬子唄より)

 

 

手元のガイドマップに目を向け、
次のチェックポイントを確認しますと
載っていたのは十楽寺というお寺。

お坊さん お寺

 

十楽寺には阿弥陀如来坐像があり、

湖国甲賀三大佛と呼ばれているそうです。ガーン 

三大佛に祈願すると、現在、過去、未来の安穏が

叶うと言われています。

・・・てコトで、行ってみることに。ランニング

 

 

お寺の前にあった看板ダウン

 

 

出発から6.15kmランニング

経過時間は1時間32分時計

↓こちらが十楽寺の入口。

 

 

静か〜に中へ入ります。

周囲を見ても、お墓しか見つからず。あせる

突き当たりの建物の入口の戸が閉まっていて

何やら貼り紙がしてありました。

推測しますと「用がある人は事務所に声をかけて下さい」

と書いてある感じでした。

この後、喪服を着た人が3人ほど来られました。

なんか法事の様な雰囲気でしたので、

仏像の参拝は断念する事にしました。

 

 

「甲賀三大佛」と書かれた宣伝ポスターが壁に貼られていました。

↓

 

上差しこのポスター、カッコいいですね〜ほっこり

黒の背景に仏像の金色が映えてます。ウインク

 

この後、東海道にもどり、旅を続けました。

 

 

後編につづく・・・旅がらす

 

 

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<ちょっといい和 ~東海道編~>

これまでの道程     ダウン

ティータイム Take.15 < 東海道編 1 >
・・・三条大橋周辺散策

ティータイム Take.21 < 東海道編 2 >
・・・三条大橋→大津(前編)

ティータイム Take.22 < 東海道編 3 >
・・・三条大橋→大津(後編)

ティータイム Take.23 < 東海道編4 >
・・・大津宿周辺散策(前編)

ティータイム Take.24 < 東海道編5 >
・・・大津宿周辺散策(後編)

ティータイム Take.25 < 東海道編6 >
・・・大津宿→草津宿(前編)

ティータイム Take.26 < 東海道編7 >
・・・大津宿→草津宿(後編)

ティータイム Take.28 < 東海道編8 >
・・・草津宿周辺散策(前編)

ティータイム Take.29 < 東海道編9 >
・・・草津宿周辺散策(後編)

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・・・草津宿→石部宿(前編)

ティータイム Take.33 < 東海道編11 >
・・・草津宿→石部宿(後編)

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・・・石部宿周辺散策(前編)

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・・・石部宿周辺散策(後編)

ティータイム Take.40 < 東海道編14 >
・・・石部宿→水口宿(前編)

ティータイム Take.41 < 東海道編15 >
・・・石部宿→水口宿(後編)

ティータイム Take.42 < 東海道編16 >
・・・水口宿周辺散策(前編)

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・・・水口宿周辺散策(後編)

ティータイム Take.45 < 東海道編18 >
・・・水口宿→土山宿(前編)

 

ティータイム Take.46 < 東海道編19 >
・・・水口宿→土山宿(後編)

ティータイム Take.48 < 東海道編20 >
・・・土山宿周辺散策(前編)

ティータイム Take.49 < 東海道編21 >
・・・土山宿周辺散策(後編)