みなさん、こんにちわ。
前回 (東海道編4) の続編になる今回。
引き続き、大津宿周辺を東海道徒歩の初心者目線で散策して行きます。
まずは、今回の移動ルートから
京阪大谷駅 
京阪浜大津 (乗換)
京阪浜大津 (乗換) 京阪別所 大津市歴史博物館
大津市歴史博物館 大津港 義仲(ぎちゅう)寺 JR膳所 (ぜぜ)
義仲(ぎちゅう)寺 JR膳所 (ぜぜ)…となっております。
ではでは、京阪大谷駅にちょい和～プ！
…という事で、大谷駅から再開です。
改札を抜けると、時が止まっているかのような、のどかな風景。
左下が京都方面。
よ～く見ると…
イスの脚の長さが左右、違う！
ジッと観察すると、地面に傾斜があり、写真の左から右にかけて、上がっていっている、というワケですね。
とか考えているうちに電車
が到着。
が到着。浜大津まで行き、坂本線に乗り換えです。
山の中腹に見える三井寺と京阪電車。浜大津駅で乗り換えた電車が、
こちらのラッピング電。
こちらのラッピング電。
約4分、乗車。降りたのは別所駅。
大谷駅に負けず、平和です。
ココから西の方に進んだ所に、大津市歴史博物館がありました
少し高台になってます。ココからびわ湖の方を見ると…
向こう岸は、近江八幡辺りでしょうか？
見晴らしも良く気持ちがイイですね～
この後、1時間ほどかけて、博物館の中の常設「大津市の歴史」とお土産コーナーで土産を物色してきました。
その後は、三井寺を経由し、京阪三井寺駅も経由して、びわ湖岸へ。
ヨットが、停まってます。こういう場で、スケッチブックをサッと出して、ペンでシャシャシャッと絵を描けるように、なりたいな～
…と思ったり。
現実はまだまだですが
さらに数分歩き…
京阪石場駅に到着。最初は、歴史博物館の後、三井寺駅からここまで電車に乗ってくる予定でした。
しかしあまりに天気が良かったんで、歩いてきてしまいました
距離は、約2.2km。
…で、石場駅も通り過ぎて、次に向かうのが今回のクライマックスである義仲寺です！
義仲寺は、平安末期の武将・源義仲(よしなか)公の御墓所であり、また芭蕉翁御墓所との事。源義仲氏については、これから勉強します。
お寺が貞享時代(1684～8)に大修理をされ、その頃に芭蕉翁は何度も来訪し宿舎とされていたそうです。
芭蕉翁の逝去後に「骸(から)は木曽塚に送るべし」との遺言で、当寺に遺骸を運び、お墓を建てた、とあります。
また、松尾芭蕉をはじめとして19もの句碑が敷地内に、所狭しと点在しています。
中はこんな感じです。
です。
色んな所に、色んな人の句を刻んだ句碑が、散りばめられていました。
投句箱。ペンが入ってる小さい竹が、なんかカワイイですね。
また敷地内にある翁堂の天井には、伊藤若冲(じゃくちゅう)による、四季花卉(かき)の図が描かれてます。
義仲寺をゆっくり拝観した後、少し道に迷いながらも…
終点のJR膳所に、無事、到着。
いや～、なかなか収穫が多かった大津宿周辺の散策でした。
当日は、ホントに天気が良かった
ので、びわ湖の湖岸でボーッと、空や対岸や船を見たりしていても、とても気持ち良かったです。
ので、びわ湖の湖岸でボーッと、空や対岸や船を見たりしていても、とても気持ち良かったです。日頃のストレスが、だいぶ緩和されました。
今回の大津宿周辺散策でいいな、と思った所を、また絵に描きたいと思います
最後までお付き合い頂きまして、
ありがとうございます。