ちょっといい和 Take.33 <東海道編11 - 草津宿→石部宿・後編> | 日々… 、アート・ライフ

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自分の好きな音楽や、心をユサブラれたアーティスティックなモノ (※音楽以外) を、ツラツラと… 書きつづってみたいと思っています。

こんにちわ。パーニコニコ
前回に引き続き、草津宿→石部宿ウォークの後編をお送りします。あし
前編はコチラ


まずは地図で、後編の移動ルートを確認

草津石部39-地図2
(地図をクリックすると少し拡大表示できます)


ではでは手原駅矢印から後編スタートです。

東海道16-手原駅


偶然にも、手原駅に着いたのが昼の12時。
そこで、お昼の休憩をここで取ることにしました。ティータイム


実は、この手原駅には、過去に仕事で何度も来たことがありまして、間取りなどはよく知っていたのであります。
しかし、プライベートでは今回が初めて・・ひよざえもん


手原駅は陸橋タイプの駅で、改札は2階部分にあります。
とりあえず、2階の改札口すぐの所にあるこれ

東海道18-栗東観光案内所

観光案内所に立ち寄り、情報収集を。


東海道19-栗東観光地図

上矢印中に入ってすぐの所にあった案内パンフの一部を入手。


そして、地元産のおみやげも数種類、展示・販売されていました。

東海道20-サブレ

 購入品1つ目の「サラブレッドサブレ」。
競馬ファンの方には有名な競走馬馬のトレーニングセンターが栗東にあります。
そこの関連グッズ、ということですね~。


さらに併せて購入した2品、へそくりまんじゅうとへそくりパイ

東海道21-まんじゅう&パイ

どちらも中に栗が入ってまして、まんじゅうはスポンジ生地でフンワリ、パイは栗を練り込んだ生地で焼き上げています。
ちなみに「へそくり」は、お金のヘソクリとは違いますからね~

そして・・・
いづれの品も、美味しゅうございましたゲラゲラ


その他、あらかじめ用意しておいたおにぎりなどを食べて、休憩。
12:30に手原駅を出発しました。三


手原稲荷神社から旧東海道に入りしばらく歩いていると、普通の民家の玄関先にこんな物が

東海道22-旧街道看板1

観光ガイドを見ると「屋号札」とありました。
(屋号とは一門・一家の特徴を基に、家に付けられる称号のことです)

の写真の場所には、昔は酒屋(手原村)とあめ屋(小野村)があったんですねニコ

旧東海道を歩いていると、所々にこういった屋号札を見かける事が出来ました。


さらに足を進めると・・・
田畑や山など、のどかな風景が増えてきます下矢印

東海道23-手原付近1


次に目に飛び込んできたのが

東海道24-肩かえの松

旅人がこの松の木の下で休憩し、肩にかけていた荷物を掛け替えた、とあります。


六地蔵村の一里塚跡に到着。

東海道26-六地蔵一里塚

右側には、立場(たてば。宿場と宿場の間に作られた休憩所)があった事を示す、大きいモニュメントがありました。

さらに、少し先の公園の一角には、この地ならではの有名人()が、「子どもの安全見守り活動」のように、でーんと立っていました。

東海道27-一里塚近くのたぬき


またこの近くには・・・

東海道28-和中散本舗跡

 旧和中散本舗・大角家があります。
和中散は漢方薬の名前で、かの徳川家康はこの薬で腹痛が治ったとのコト。
また、この建物は小休所として、参勤交代の大名などに利用されました。


次に見えてきた看板は「新善光寺」下矢印

東海道29-新善光寺標識

旧東海道から少し離れるけど、300mなら・・と、新善光寺に寄ってみる事にしました。


東海道30-草津線線路1

 せ~んろは続く~よ~  
草津線の線路をこえると間もなく到着。


東海道31-新善光寺

アップこれが新善光寺。(三門の奥に本堂)
ご存知の方も多いと思いますが、「牛に引かれて善光寺参り」と言われる善光寺は長野県にあります。

当地の豪族・小松左衛門尉宗定が長野の善光寺を参詣し戻った後に、如来堂を建立。
善光寺如来の分身を安置しているそうです。
静かに手を合わせ、旅の無事をお願いしました。


山や田畑など、のどかな風景が続き、しばらくすると旧東海道は名神高速と交差します。
(上が名神) 

東海道33-手原石部道中2


東海道34-手原石部道中3

 JR草津線。部分的に、旧東海道のすぐ横を走ります。
この電車は、草津発・柘植(つげ)行き。


東海道35-手原石部道中4

 「これより石部宿」の文字。
少し元気が回復し、あたりを見渡す

東海道36-石部駅近く

工場が点在してます。
古くからこの地で石灰が産出されていたらしいです。


さらに5分ほど歩くと・・・

東海道37-JR石部駅

JR石部駅に無事到着。
周辺を見渡すと、駅のどまん前に

東海道38-JR石部駅前モニュメント

石部宿のモニュメントを発見ニコ
門の端に「石部宿」の文字が刻まれていて、昔の宿場風景の絵などが展示されてました。


これにて、草津宿~石部宿ウォークは終了です!
チョキゲラゲラ


《 前編+後編のおさらい 》

*JR草津駅出発 - 10:25
*手原駅到着 - 12:00
出発から5.4km。所要時間:1時間35分。
*手原駅出発 - 12:30
*JR石部駅着 - 14:25
出発から14.3km、全所要時間:4時間



星おまけ星

前回、書き忘れてました・・えー

それは、途中に通り過ぎた「目川茶屋」での事なんですが、
歌川広重が東海道五十三次の作品中、石部の風景として田楽茶屋を描いておられます。
ダウン

52石部-田楽茶屋
(画像は著作権フリー素材を使用)

田楽茶屋「いせや(伊勢屋)」が描かれてます。コチラで販売していた菜飯と田楽が、とても好評だったそうです。


以上です!
今回もお付き合い頂き、ありがとうございました。バイバイほっこり


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<ちょっといい和 ~東海道編~> の過去の記録
 

ティータイム Take.15 < 東海道編 1 >
・・・三条大橋周辺散策

ティータイム Take.21 < 東海道編 2 >
・・・三条大橋→大津(前編)

ティータイム Take.22 < 東海道編 3 >
・・・三条大橋→大津(後編)

ティータイム Take.23 < 東海道編4 >
・・・大津宿周辺散策(前編)

ティータイム Take.24 < 東海道編5 >
・・・大津宿周辺散策(後編)

ティータイム Take.25 < 東海道編6 >
・・・大津宿→草津宿(前編)

ティータイム Take.26 < 東海道編7 >
・・・大津宿→草津宿(後編)

ティータイム Take.28 < 東海道編8 >
・・・草津宿周辺散策(前編)

ティータイム Take.29 < 東海道編9 >
・・・草津宿周辺散策(後編)

ティータイム Take.32 < 東海道編10 >
・・・草津宿→石部宿(前編)