今回は「旧街道シリーズ＜東海道編2＞」の続編です！
前回は、三条大橋（五十三次の記述では「京師」）を出発し、次の宿場町までの約半分の山科までを紹介しました。
<前回：三条大橋→山科はコチラ >
今回は、続きの山科駅→大津駅を紹介します。
山科駅→大津駅の徒歩経路はコチラ
約5kmだそうです。その下の所要時間目安は、4.8km/hで計測されています。
それでは本編をどうぞ！
《 9月○日 快晴
》
ハイでは、前回の続きで山科駅
から再開します
写真が暗くて分かりづらいかも知れませんが、JRと地下鉄東西線と京阪の京津線が走っています。
そして山科駅の少し南に、旧東海道が横向けに通っています。
私も、その道を通るワケですが、あまりにも天気が良すぎるため、つい魔が差して、寄り道をしたくなってしまいました。
東にまっすぐ進めばいいところを、途中で北に進み、踏切でパシャリ
京阪京津線の浜大津行き。これまで歩いてきた三条通りの下を、御陵まで地下鉄の線路と総合乗り入れという形で走ってます。
携帯で地図を見てみると、JR線の上に掛かる陸橋があるみたいで
天気もいいし、東海道線(びわこ線) と湖西線が別れる所とか、写真に撮れないかな
し、東海道線(びわこ線) と湖西線が別れる所とか、写真に撮れないかな…と期待を胸に、てくてくと
しか～し現実は甘くは無かったのです
変に曲がりくねった道が多く、なかなか目的地にたどり着けません。
スマホの地図アプリをこまめに確認しながら進んでたため、スマホの電池残量がどんどん少なくなってる～
ここで英断を下す・・・
「本来、進むべき道に戻ろう
」
」…で、数分後ようやく旧東海道に合流。
自分でまいた種ながら、ドッと疲れが
気を取り直し、先に進むと親切な看板
ハイカーの携帯やスマホの電池が少なくなってるのを、予測しているかのような親切待遇に、感謝の気持ちでいっぱいでした。
とにかく、1つ目の陸橋を上がる。
国道1号線を、滋賀方面に向いて
。山の形が、2つとも違いますね。
も少し進むと、奈良街道との追分道標
数カ所、補強されてます。
すぐ側に、絵付きの説明板を発見
確かに、道路が別れてる・・・
1本道をひたすら歩いていると、大津市と書かれた標識が。
まだ絶望はしてないけど、希望の光
が射し込んできたような気が
が射し込んできたような気が看板の地図で言うと、1号線にくっつく少し手前くらいの場所ですね。
国道の横を走る京津線の大谷駅を過ぎた後から、道路が徐々に登りの傾斜が出てきました。
地図で調べると、この辺りは音羽山のすそ野にあたるみたいです。
そして、逢坂(おうさか)の関の記念碑を発見
昔、ここには山城国と近江国の境となる関所があったそうですね。
古くは平安時代から、清少納言や蝉丸法師が百人一首でこの逢坂の関を歌に詠んでいたりと、いろいろと有名な関所とのコト。
この碑を過ぎると、道は下りになってまして、脚がすすむススム
蝉丸法師を祀る神社。改めて後日、ちょい和で大津宿周辺を散策する予定にしています。その時にこちらも訪問しようと思います。
…と、心の中で誓いながら今回はスルー。
で、間も無く今回のウォーキングの終点の大津駅が見えた
が見えた
この後、地下道を通って北側の正面玄関へ移動し、今回のウォーキングを無事に終了しました
初めての旧街道ウォーキング、初めての場所。
緊張や不安な気持ちも有りましたが、天候も良く、とても気持ち良く楽しく完歩出来ました。
やはり、ガイドブックやネットで写真を見ただけなのと、実際に自分で行って、見て感じたのは違うな～
と痛感しました。
また、こうして、旅の記録を書いたブログを読んでくださる人たちがいる、という点も、とても励みになりました。
このちょい和を見て、「自分も何か新しい事をやってみようかな」と思って頂けたり、いつか一部区間だけでも「一緒に歩いてみようかな」と、思ってくれる人が現れたらウレシイな～とか
とか思ったりしています。
長々とお付き合い頂き、ありがとうございました。
それではまた次回、お会いしましょう
※余談ですが、今のところ、筋肉痛にはなってません。
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< 追記 >
＊ 山科駅発 - 13:35
＊ 大津駅着 - 15:06
所要時間 - 1時間半
でした。