ちょっといい和 Take.28 <東海道編8 - 草津宿前編> | 日々… 、アート・ライフ

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自分の好きな音楽や、心をユサブラれたアーティスティックなモノ (※音楽以外) を、ツラツラと… 書きつづってみたいと思っています。

みなさ~ん、こんにちわ。パーニコ
ちょい和のお時間です。


今回は、東海道五十三次・行脚シリーズで、滋賀県の草津宿の散策レポートです。

五十三次ビギナーの目線で、いいなと感じたモノを文と写真で紹介してます。


手始めに草津宿について調べてみると、
「東海道と中山道の分岐点」とか「草津宿本陣が昔のままで残っている」、「現存する本陣としては最大級」などといった言葉が出てきます。

また、旅人がたくさん行き来し、全体としても大きな宿場だった様です。


まずは今回の移動ルートをザックリと紹介しますダウン

スタート:JR草津駅

①うばがもちや

②追分道標 & 草津宿高札場

③草津宿本陣

④草津宿街道交流館

⑤立木神社

ゴール:JR草津駅

・・・となってます。三

地図も見てみましょう㊦㊦( ̄^ ̄

草津宿周辺Map


しかし、毎度の事ながら、撮った写真を整理していると、この記事で紹介したい写真が30枚くらいあったので、前編・後編の2回に分けて、紹介して行こうと思います。


また、今回は特別に強力な助っ人が。
私より前から、ご自身のブログで五十三次を旅する記事を書かれていて、とても詳しく解説をされています。
ぜひご覧になってください

52.草津宿~細川越中守がご宿泊~
by CHEVY WALKERさんのブログより

リンクを貼らせて頂くお願いをした所、快く承諾してくださいました。
ありがとうございます。笑い泣き



では、ちょい和をど~ぞ~!ダウンウインクルンルン



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はーい、やってきましたJR草津駅。

ココを出発して、東海道五十三次の宿場に関する名所を、五十三次ビギナーの私と一緒にめぐって行きましょう!OKウインク


訪れた日の天候は・・・くもり晴れ


駅の改札を出てすぐ(屋内) に、ミニ観光案内所があり、草津宿本陣周辺パーキングマップ&散策マップなど、無料で手に入れる事が出来ました。
グッゲラゲラ

駅の東出口 (琵琶湖の反対側) から外に出ると、さっそく情緒ある建造物が出迎えてくれます


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いきなりこんなんが出てこられると、期待も膨らみ、ついニヤけてしまう~ウシシ

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さわやか~な出迎えを受け、次第に士気も高まってきます。ルンルン


まず、前回までの旅を振り返った時に、自分自身で反省した事があります。ガーン
それは、その地の名産品を食べるのを忘れていた、というコト。
なので、今回は反省をふまえて、旅の一番最初に名産品を探す事に。


・・・で、観光案内所で手に入れた地図を参考に、駅から歩くこと約15分。

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 「うばがもちや」に到着!
うばがもちの他にも、色々な銘菓を販売されていました。
400年余りの歴史があり、家康や松尾芭蕉も食べたそうです。

名代そばが食べれる店舗「宿場そば」が併設されていて、店の中でもつながっていました。お茶

食べてみようかな、と思ったら「準備中(開店前)」の札が・・・

まぁとにかく、うばがもちはなんとしても食べたかったので、1番数量の少ない6個入りを購入。あわせて、1週間ほど日持ちする「青花摘み(青花の粉末入りのまんじゅう)」などを、土産用に入手しました。


・・で、うばがもちさん登場ですダウンニコ

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羽二重もちを一口サイズにしたモノをこしあんで包んで、上に白あんがちょんと乗って、可愛らしいです。
気になるお味は、ほどよい弾力のモチに、これまたほどよい甘さのあんこ
この甘さがまた、長旅の疲れを癒してくれるのではないでしょうか。ほっこり


うばがもちを食べた後、次の目的地へ

一旦、駅の方に進み、途中お目見えする中山道を草津方向に進路変更。

②の追分道標に向かうまでに、も一つ道標があるという情報を、観光マップで入手


しか~し・・・場所がやや離れていて、見つけるのに10分くらいかかりました
が、その道標、と覚善寺。

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また、すぐ近くに草津川があるんですが、下流は昔から天井川 (人の住む土地よりも川の方が高い所にある)だったそうで、災害に度々見舞われた、との事です。2002年の整備事業で、中山道と交差する辺りは廃河川となっています。

草津川の下を中山道が交差する所には、トンネルが掘られています。そのトンネルの入口付近にあった案内板

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に目を通してからトンネルに入ると、トンネルの壁面には

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数カ所に、草津の歴史に関する絵が描かれていました。写真の絵は、歌川広重の「木曽街道六十九次之内  草津追分」がモチーフになっています。


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トンネルを抜けて右には高札場の跡。
高札場とは、法令を書いた板を掲示して、民衆に知らせるための場所です。記入された文字が見える様に、明るさを調節して撮影してみました

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そして、反対の左側を向くと

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 こんな感じ。まずは左はし、壁面をズームアップ

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アップ「近江名所図会(左)」と「東海道名所図会(右)」の絵を出して、歴史をレクチャーされています。

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 中山道と東海道の分岐点を意味する追分道標。常夜灯と一体型です。
「右東海道いせみち 左中山道美のぢ」と刻まれています。

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東海道を挟んで追分道標と反対側の草津市民センターの前でパチリカメラハッ
「書状集箱」って・・・
ちょっと怖い感じがするのは、私だけでしょうか?アセアセ
実際は「郵便ポスト」だそうです。
 
 
そうして、旧東海道を大津方向に少し歩くうちに・・・
 

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 草津宿本陣に到着!
入口近く、訪問時には菊の花がたくさん飾られていて、とてもキレイでしたガーベラ


ココで1度、休憩を入れましょう。
後編は、草津宿本陣からスタートです。ウインク