ちょっといい和 Take.26 < 東海道編7 > | 日々… 、アート・ライフ

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自分の好きな音楽や、心をユサブラれたアーティスティックなモノ (※音楽以外) を、ツラツラと… 書きつづってみたいと思っています。

皆さん、どもー!パーニコ

今回は東海道五十三次を歩く企画、
JR大津右矢印JR草津の後半戦です。


前回はJR大津を出発してから旧東海道に合流して、距離としても中間にあたるJR石山駅で、レポートを一旦中断しました。


今回は、そのJR石山駅からレポートを再開します。


では最初に、地図で移動経路のおさらいをしましょうニコ

石山-草津Map

前回よりも見やすくなりましたね~


ではでは、上矢印の所に…ちょいワープ!
三三

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ハイ、石山駅前からゲーム再開です。


ここから南に、京阪石山坂本線と平行して10分ほど歩き、東に進路を向けると…ダウン

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間もなく、大きな橋が現れました!ガーン

2つの橋が続いてるんですが、1つ目の橋を渡って、中間にある島の一角に案内板を発見

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今、渡っている橋が「瀬田の唐橋(からはし)」であります。


瀬田の唐橋について調べてみた所、色々な情報が浮かび上がってきました。
中でも気になった話を、ご紹介します


 「唐橋を制する者は、天下を制す」
       
日本の中心に位置する琵琶湖から流れ出る川は瀬田川しかないそうです。
(琵琶湖に流れ入る川は、複数あるとの事)

その瀬田川にかかる橋は唐橋のみで、東から京都に向かうには琵琶湖か瀬田川を渡るしか方法が無く、防衛上の重要拠点とされていました。

この点から、昔から「唐橋を制する者は、天下を制す」と言われ、壬申の乱など多くの合戦の舞台になりました。


そして・・・

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 橋を渡った東側。橋から南に、川沿いに少し歩くと、今は無き瀬田城を偲ぶ石碑があるそうです。


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さらに東に進み、見えてきたのが
写真を撮るために中に入ろうか迷っていると、鳥居の奥にある階段を、会話しながらゆっくりと降りてくるおばさんが2人。

いつまで経っても出てこないんで、今回は参拝せず通過する事に。


参考書籍を手に、さらに先に行った所で、旅人向けの案内板(地図) を発見。

しかし、今までと全然違っていました。


何が違うか?というと…

今まで
街頭の地図に「こっちに進んだらいいですよ」と分かりやすく、赤い色で矢印が書き入れてあった。


今回
地図に、現在地の印のみ。ぐすん
どっち向けに歩いたら良いのか、イマイチ分からんえーん
(旧東海道の道がどこか?が分からない)


手元の参考書籍には、徒歩のルートが一応は書かれているが、唐橋の左岸から草津宿にかけての記載が、結構アバウトイラッ


でも、とにかく前に進もうと、勘を頼りに、いざ前進!!!あし



で、歩く事、約30分、
       
 迷子になりました・・・


あわてて、スマホの地図アプリで現在地と進行方向の確認を頻繁に繰り返す・・


地図を見ると、JR瀬田駅が一番分かりやすい目印になり、その少し手前に国道1号線(現・東海道)がある。
まず、1号線に出てから、しばらく1号線を草津方面に歩き、旧東海道と交わるところから、再び旧東海道を歩いて草津宿をめざそう!

と目標を立て、気を持ち直したのでありました。おーっ!


瀬田駅に向かって歩いている途中に、

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一里山一里塚跡が、頑固親父のように
でーんと構えていました。
ココは日本橋から数えて120番目の一里塚だそうです。


その後1号線に、なんとかたどり着き、少しホッとしながら、ただただ無言で次のチェックポイント (旧東海道との合流地点) を目指すのでした。

…というのも、1号線沿いは会社のビルやパチンコ屋やらの近代的な建物ばかりで、絵に描きたくなる風景は見当たりませんでした


草津川に架かる矢倉橋に到着。「東海道」と書かれた板が、親切に貼り付けてありますニコ

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橋を渡った草津側には、広重の絵「草津 (名物立場)」と「黒門の歴史」と書かれた、計2つの案内板が設置されていました。

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 奥のうばが餅屋では、旅人などが名物「うばが餅」を食べて休憩されています。ほっこり


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 厄除け・開運のご利益があるという立木神社は、草津宿の西端にあります。

神社の前を通り、さらに先に進むと…昔のままの建物が旅人を出迎えてくれます


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 草津宿の本陣。まだ中は見てません


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 東海道と中山道の分岐点にあたる草津追分もパチリ

草津宿の街並みは、また後日、改めて散策しに行きますウシシ


…とまぁ、色々有りましたが、

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なんとか無事に… 草津駅に到着ショック



最終的な記録として・・・

 区間:JR大津~JR草津
時計 所要時間:3時間43分
走る人 歩行距離:18.5km

…でした。笑い泣き



いつに無く、写真に対しての文章の割合が多かった後半 

全部読んでくださった方も、適当に読み飛ばされた方も・・・


最後までお付き合い頂き、
ありがとうございました!