ちょっといい和 Take.38 <東海道編12 - 石部宿・前編> | 日々… 、アート・ライフ

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自分の好きな音楽や、心をユサブラれたアーティスティックなモノ (※音楽以外) を、ツラツラと… 書きつづってみたいと思っています。

こんにつわ~バイバイ爆笑

またまたやってきました、

ちょい和・東海道編!旅がらす

 

このコーナーでは、私が東海道五十三次を、

京都から江戸(東京)に向かって、

ちびちびと歩いている記録を、

文と写真でつづっています。

歩く=

 

 

これまでの旅の記録は、この記事の一番最後の一覧からどうぞ!

 

 

今回は、滋賀県にある石部宿を散策しました。

道中で撮影した写真をまじえて、前編・後編の2回に分けて、みなさんにご紹介します。

ウインク

 

 

最初に、地図で移動ルートを確認しましょうダウン

 

<前半のおおまかな流れ>

①JR石部駅 (出発)
          
②田楽(でんがく) 茶屋
          
③吉御子神社
          
④真明寺(芭蕉句碑)
          
➄石部宿本陣跡
 

 

では、本編をどーぞ!




日時:8月27日   天気くもり

 

ニコはい、前回の終わりのJR石部駅から、

今回はスタートします!下矢印

 

時刻は、ただいま朝10:40です。ニコ

 

石部駅駅舎

 

駅を出てすぐ隣に、観光案内所があり、いろいろな情報を入手できます。ウシシ

 

 

石部宿民宿は、現在の滋賀県湖南市にある東海道五十三次51番目の宿場です。

江戸に向けて京都を朝に出発して、1日の行程が終える距離に石部宿があったことから

「京発(た)ち石部泊まり」と言われていました。

 

また、あの徳川家康もこの石部で宿泊した記録が残されています。ガーン

 

 

駅のど真ん前には、関所をイメージした門矢印

 

中も目を通してから、先に進みます。

 

少し歩くと、旧東海道に合流矢印

 

 

周囲を見渡しつつ、足を進めると・・・

持参したガイドブックに紹介されていたコチラのお店を発見

 

谷口長栄堂さん。 

 

ガイドブックでは、石部太鼓もなかが紹介されていたんで、

そちらを購入

郷土銘菓と書かれていますね。

中は、甘さひかえめの粒あん。

美味しく頂きました〜

 

 

も少し行くと、

地図の②番の田楽茶屋に到着です。ダウン

 

 

田楽茶屋に到着したのが、11:10。

少し早い気もしましたが、区切りが良いのと、自分以外にまだ客がいなかったんで、昼食を頂く事にしました。

お茶ラーメンほっこり

 

建物は、13年ほど前に地域振興の一環として、広重の東海道五十三次に描かれている茶屋を再現して造られたそうです。下矢印

52石部-田楽茶屋

(歌川広重「東海道五十三次之内石部」) 

 

ちなみに私は、「宿場そば」を食べました。

温かいそばの上に乗った油揚げが、ちょうどよい味付けの出汁を吸って、なんとも言えない味でした。

しばらくお店の人と話をしていると、お客さんがやって来ました。

25分ほど滞在したのち、11:45に出発。 

 

 

次に向かったのは、地図の③番、

吉御子(よしみこ) 神社。

田楽茶屋から歩いてすぐです。

 

神社入口

ココからすでに神聖な雰囲気がします。

 

吉御子神社は、少し離れた所にある吉姫神社(女神様)と対となる男神様とされ、厄除け、交通安全、安産の守護神とされています。

 

また本殿は、京都上賀茂社の旧本殿を慶応元年に移築したもので、重要文化財に指定されています。

 

周りを大きな木々に囲まれた本殿は、まるで何かに大切に守られているかの様です。にやり

 

 

 

次に向かったのは、地図④の真明寺 

 

 

うっかり素通りしそうになったんですが、

あわててガイドブックを確認して、 

立ち寄る事にしました。 

 

 

実は、この真明寺の敷地内には、松尾芭蕉の句碑がありました。 

(クリーム色のデカイ石がソレ)

 

「つつじいけて その陰に干鱈(ひだら) さく女」

と詠まれています。

 

すぐ横にあった解説板とあわせて見学うーん

 

 

 

旧東海道に戻り、さらに進むと・・・

地図⑤の石部宿・小島本陣跡があります

 

 

石部宿には、天保14年の時に2つの本陣と旅籠(はたご)屋32軒(最盛期は62軒)、家数458軒があり、人は1606人がいたそうです。

 

本陣というのは、江戸時代に街道を行き来する大名や公家が泊まる大旅館のコトで、旅籠屋は、一般の人が泊まる宿。

この小島本陣はその1つ。

 

少し横の方に、広重の絵が描かれた案内板を発見

 

 

 

 また、東に足を進めると見えてきたのが…

 

 石部宿駅。

現代版、休憩所です。

トイレ休憩トイレも、普通の休憩お茶も、情報収集メモも無料で出来ます。

 

キリが良いんで、この石部宿散策も休憩タイムにしましょう。ほっこり

 

 

休憩後の後編は、また後日に公開します。

後編もおたのしみに〜〜バイバイウインク

 


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<ちょっといい和 ~東海道編~>

これまでの道程   ダウン

ティータイム Take.15 < 東海道編 1 >
・・・三条大橋周辺散策

ティータイム Take.21 < 東海道編 2 >
・・・三条大橋→大津(前編)

ティータイム Take.22 < 東海道編 3 >
・・・三条大橋→大津(後編)

ティータイム Take.23 < 東海道編4 >
・・・大津宿周辺散策(前編)

ティータイム Take.24 < 東海道編5 >
・・・大津宿周辺散策(後編)

ティータイム Take.25 < 東海道編6 >
・・・大津宿→草津宿(前編)

ティータイム Take.26 < 東海道編7 >
・・・大津宿→草津宿(後編)

ティータイム Take.28 < 東海道編8 >
・・・草津宿周辺散策(前編)

ティータイム Take.29 < 東海道編9 >
・・・草津宿周辺散策(後編)

ティータイム Take.32 < 東海道編10 >
・・・草津宿→石部宿(前編)

ティータイム Take.33 < 東海道編11 >
・・・草津宿→石部宿(後編)