このコーナーでは、私が東海道五十三次を、
京都から江戸(東京)に向かって、
ちびちびと歩いている記録を、
文と写真でつづっています。
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これまでの旅の記録は、この記事の一番最後の一覧からどうぞ!
ど~も~
今回は前回の続き、石部宿散策の後編です。
・・・
まずは、地図で移動ルートを再確認
<後編のおおまかな流れ>
➄石部宿駅
⑥石部宿歴史民俗資料館
⑦道の辺広場
①JR石部駅(終了)
三
日時:8月27日 天気:
後編は、休憩スポットでもある石部宿駅からスタートです!
石部宿駅。
素人のイメージですが、なんか時代劇で風来坊の主人公がちょっと立ち寄ったら、店の女性店員がいかにも悪そうなやつに、からまれて、
「ねぇちゃん、一緒に飲もうやないか!(抱き寄せようとする)」
「やめてください・・・」
「その汚い手を離せ!イヤがってるじゃないか!」
「なんやお前?やる気か?」
・・・こうして、アンパンマンの新シリーズがスタート・・・する?
地図の⑦番にあたる道の辺広場は、のちほど改めて触れます・・・
この交差点で、右に右折して、道なりに歩く事、約20分弱・・・
ようやく、次のチェックポイントに関する看板が見えてきました。
歴史民俗資料館です。(下の方のヤツ)
ここからしばらく、上り坂が続きます・・・
でも、顔を上げて空を見ると、キレイな空が目に飛び込んできました
好きな音楽を携帯プレーヤーで聴きつつ、空を見つつ、・・・と
自分を励ましながら、なんとか歩き続けて、
道が下り坂になった所で、ようやく到着です。
看板「入館料金が要ります」。
・・・という事で、すぐ後ろにある管理事務所に行き、入館料を支払。
代わりに、チケットと詳細パンフレットをもらいました。
人生、楽ありゃ、苦~もあるさ~
(頭の中にBGMが流れる)
「助さん、格さん、今夜はこの宿にお世話になりましょうか・・」
(注:泊まれません)
の入口をくぐって、右前方に宿場の説明の案内板が
右下に目を向けると、信楽焼きのタヌキがお出迎えしてくれます。
少し進むと、江戸時代の農家を再現した建物がありました。
農耕器具などが適所に置いてありました。
さらに進むと、次に現れたのは、
商家、茶店、旅籠屋。
これらをまとめて「石部宿場の里」と呼んでいるそうです。
雨上がりではあったものの、キレイな青空が見れました。
・・・で、さらに奥にあるのが、本命?の
東海道石部宿歴史民俗資料館
石部宿に関する資料を始め、昭和期の石部の歴史も、
街の再現模型や遺留品が多数、紹介されていました。
資料館をゆっくりみて、来た道を引き返します・・・
~
そして、ふたたび登場の地図⑦番の道の辺広場。
江戸時代、このあたりに高札場(幕府や領主が決めた法度や掟書などを木の札に書き、人目のひくように高く掲げておく場所)があったそうです。
現在は、残念ながらその名残はありません。
別角度からもパシャリ
壁には、近辺の昔の様子をうかがい知ることが出来る、モニュメントが数点、展示されていました。
案内板
灯篭
そうそう、先ほどの資料館に行って気がついたんですけど、石部宿には2軒の本陣があったんですね。
で、うち1つの小島本陣跡は、すでに見ました。
・・・で、もう一つはいづこに?
すぐに、先ほどの資料館でもらったパンフレットや手元にあるガイドブックをチェック
もう一つの本陣は、三大寺本陣という名前です。
残念ながら、建物などは残っておらず、案内板のみ。
行きと少し違う道を歩いて、周辺散策しながら
JR石部駅に戻ってまいりました!
以上、石部宿散策でした。
最後までご覧くださり、ありがとうございます。
< 石部宿散策の記録 >
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<ちょっといい和 ~東海道編~>
これまでの道程
Take.15 < 東海道編 1 >
・・・三条大橋周辺散策
Take.21 < 東海道編 2 >
・・・三条大橋→大津(前編)
Take.22 < 東海道編 3 >
・・・三条大橋→大津(後編)
Take.23 < 東海道編4 >
・・・大津宿周辺散策(前編)
Take.24 < 東海道編5 >
・・・大津宿周辺散策(後編)
Take.25 < 東海道編6 >
・・・大津宿→草津宿(前編)
Take.26 < 東海道編7 >
・・・大津宿→草津宿(後編)
Take.28 < 東海道編8 >
・・・草津宿周辺散策(前編)
Take.29 < 東海道編9 >
・・・草津宿周辺散策(後編)
Take.32 < 東海道編10 >
・・・草津宿→石部宿(前編)
Take.33 < 東海道編11 >
・・・草津宿→石部宿(後編)
Take.38 < 東海道編12 >
・・・石部宿周辺散策(前編)