ちょっといい和 Take.41 <東海道編15 - 石部宿→水口宿・後編> | 日々… 、アート・ライフ

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自分の好きな音楽や、心をユサブラれたアーティスティックなモノ (※音楽以外) を、ツラツラと… 書きつづってみたいと思っています。

このコーナーでは、

私が東海道五十三次を

京都から江戸(東京)に向かって、

ちびちびと歩いている記録を、

文と写真でつづっています。

歩く=

 

これまでの旅の記録は、この記事の一番最後の一覧からどうぞ!

 

 

新幹線後ろ新幹線真ん中新幹線真ん中新幹線真ん中新幹線真ん中新幹線真ん中新幹線真ん中新幹線前

 

ども~~~~~~~~~パーニコ

ちょい和・東海道編、今回は、

石部宿→水口宿ウォークの後編です。ランニング

 

 

まずは、移動ルートを地図で確認ダウン

 

 

< 後編のおおまかな流れ >

①JR三雲(みくも)駅出発

②天保(てんぽう)義民の碑

③東海道・横田渡(わたし)常夜燈

④「北脇縄手と松並木」の碑

➄お土産購入

⑥近江鉄道・水口石橋駅 

 

 

では、後編をど〜ぞ!!

ダウンダウン

 

 

日時:10月6日   天気くもり

 

後編は下矢印JR三雲駅からスタートです。

 

入口の上に「三雲驛(えき)」と書かれた木の看板がありました。

持っていたビタミン・ウォーターを数口飲み、2分ほど休憩してから

12:25に出発です!ほっこりあせる

 

 

駅を出てから右手方向これ↓、線路沿いに、5分ほど歩きます。


 

~~~~~~トコトコ

すると・・・

 

三雲横田常夜燈がありました。灯籠

横田の渡しは、東海道十三の渡しの1つ。

川の流れが激しく、難所の一つに数えられる横田の渡し場です。

江戸時代、ここから対岸の常夜燈があるあたりに、渇水期の10月から2月は仮橋が架けられ、増水期の3月から9月は船渡し(有料)が行き来していました。

 

 

そして、すぐ近くにある草津線の踏切を渡り、

少し小高い丘のような所を、登っていったところに↓

 

 

「天保義民之碑」と刻まれた碑がありました。ガーン

天保時代、幕府による過酷な検地にあっていた野洲(やす)郡・粟田(あわた)郡・甲賀(こうか)郡の農民たちは、一揆(いっき)を起こしました。

結果、農民たちは多くの犠牲と引き換えに 『検地十万日延期』の証文を勝ち取りました。

その時に亡くなられた多くの人たちを弔うために、明治31年にこの碑が建てられましたぐすん

 

 

再び、JR三雲駅前に戻り、野洲川を渡るための橋に向かいます。

下矢印

 

 

 

野洲川に架かる横田橋の上で・・・カメラハッ↓

 

 

 

以前に行った、石部宿の資料館や観光案内所で入手した地図、五十三次に関するガイドブックを見ながら、そして、周囲の景色も見ながら、歩くこと約10分。

上の写真で説明すると、この橋を右から左に向けて渡った後に、右手側に方向を変えて歩いて行きました。

 

 

すると・・・↓↓゛

 

「ようこそ」の文字はありませんが・・ぐすん

もうすぐ水口宿に差し掛かる事が、

なんとなく分かりますね。

 

 

二股に分かれた道の右側の方に足を進めると、見えてくるのが矢印

 

東海道横田渡の常夜燈と史跡公園。

入口のそばに、東海道横田渡についての説明板があります。うーん

 

この横田常夜燈上矢印は、東海道にある常夜燈の中でも、最大規模のものです。

 

 

アップ横田橋の歴史ついての説明が書かれています。

先ほど川を渡ってきた橋が、現在の横田橋。

江戸時代には、このあたりから、斜め向かい(この写真で見ると、真上の方向)の三雲横田常夜燈の方に、明治時代に仮橋がかけられていて、それがのちに現在の場所に移されました。

 

 

すぐ近くには、一里塚跡もありました。

 

 

さりげなくたたずむ道標。 

 

 

田んぼの片隅に「北脇縄手と松並木」と刻まれた碑が。

江戸時代、このあたりは東海道が一直線にのびていて北脇縄手(なわて)と呼ばれていたそうです。

ちなみに縄手(畷)とは、田んぼの中の道という意味。

 

以前は曲がりくねっていた旧伊勢大路を廃し、江戸時代にまっすぐな道(東海道)に整備し直しました。

東海道の両側は土手になっていて、松並木がありました。

往来する旅人シレンは、松の木の木陰で休んで旅の疲れを癒した、と言われています。

松松松

 

 

この辺りは・・・

特別に何かあるってワケでもないみたいで・・・・真顔汗

平和な景色を眺めつつ、色々と考えながら歩いておりました。

 

 

 

その「考えていたこと」の1つが、

「職場に持っていけるような、ちょうど良いお土産がないかな?」とイヒ

 

手元のスマホで探したところ、

「コレ、いいんじゃないの?」と思う物が見つかりました。プレゼント

詳しくは、のちほど。ウインク

 

 

・・・といった事を考えながら歩いているうちに 

 

↑林口一里塚跡(写真左端の小さいの)に到着。

 

一里塚跡のすぐ隣にあった五十鈴神社 

この神社の手前にある道は、旧・東海道となっています。

 

 

・・で、この先の道で、ちょっと寄り道をしました。 

少し前に書いてました、お土産を買うために。爆笑

 

お店のホームページに載っていた地図を頼りに、歩くこと約10分

 

 

なんとか見つけられました!

 

御菓子司「大彌 (だいや) 」さん。

 

色んなお菓子を販売されているようですが、今回のお土産として私が目をつけたのは、これですダウン

その名も、銘菓「みなくち」ニコ

栗、黄身あんなど、全部で5種類の味があるおまんじゅうまんじゅうです。

優しい甘さの、おいしいお菓子でした。もぐもぐ

 

 

再び、旧東海道に戻り、ゴールまでの残りわずかな道のりを進みます。

三三

 

 

まもなく見えて来たのは・・・

甲賀市ひと・まち街道交流館。ガーン 

天気のいい日には、白壁の建物は映えますね〜ニコ

今度、水口宿周辺散策をする時に、立ち寄ってみようと思います。

 

 

そんなこんなで、今回の旅の終点 

 

近江鉄道・水口石橋駅に到着しました!グッおーっ!

 

電車が来るまで、15分ほどあるみたいです。時計

先ほど、お土産を買った店の近くにコンビニがあったんで、菓子パンと飲み物を買っておきました。

ホームには、幸い誰もいなかったんで、少し遅めの昼食を、電車が来るまでの10分強で頂きました。パンポ○リスエットもぐもぐ

 

 

米原方面から電車が来ました

 

 いしだみつにゃんとしまさこにゃん号。ねこ ねこ

これに乗って、終点の貴生川 (きぶかわ)に向かい、JR草津線に乗り換えました。

東横線東横線東横線東横線___JR西日本の駅駅舎____

 

 

以上、石部宿→水口宿ウォークでした。

次回は、水口宿を散策予定です。

ここまでご覧くださり、ありがとうございましたほっこり

 

 

《 前編+後編のおさらい 》

 
*JR石部駅出発 - 10:00
*三雲駅到着 - 12:23
出発から9.1km、
経過時間:2時間23分。
*三雲駅出発 - 12:25
*近江鉄道・水口石橋駅着 - 14:42
石部駅出発から17.5km、
経過時間:4時間42分
 
 

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<ちょっといい和 ~東海道編~>

これまでの道程   ダウン

ティータイム Take.15 < 東海道編 1 >
・・・三条大橋周辺散策

ティータイム Take.21 < 東海道編 2 >
・・・三条大橋→大津(前編)

ティータイム Take.22 < 東海道編 3 >
・・・三条大橋→大津(後編)

ティータイム Take.23 < 東海道編4 >
・・・大津宿周辺散策(前編)

ティータイム Take.24 < 東海道編5 >
・・・大津宿周辺散策(後編)

ティータイム Take.25 < 東海道編6 >
・・・大津宿→草津宿(前編)

ティータイム Take.26 < 東海道編7 >
・・・大津宿→草津宿(後編)

ティータイム Take.28 < 東海道編8 >
・・・草津宿周辺散策(前編)

ティータイム Take.29 < 東海道編9 >
・・・草津宿周辺散策(後編)

ティータイム Take.32 < 東海道編10 >
・・・草津宿→石部宿(前編)

ティータイム Take.33 < 東海道編11 >
・・・草津宿→石部宿(後編)

ティータイム Take.38 < 東海道編12 >
・・・石部宿周辺散策(前編)

ティータイム Take.39 < 東海道編13 >
・・・石部宿周辺散策(後編)

ティータイム Take.40 < 東海道編14 >
・・・石部宿→水口宿(前編)