このコーナーでは、
私が東海道五十三次を
京都から江戸(東京)に向かって、
ちびちびと歩いている記録を、
文と写真でつづっています。
=
これまでの旅の記録は、
この記事の一番最後の一覧からどうぞ!
三
こにちわ。
ちょっといい和・東海道編、
水口(みなくち) 宿周辺散策の後編です。
(前編はコチラ)
~
早速、移動ルートを確認します
< 後編のおおまかな流れ >
①古城山・水口岡山城跡入口(前編の終了地点) 出発
②高札場(こうさつば) 跡
③本陣跡
④おみやげ購入
➄からくり時計2
⑥終点:水口石橋駅
では、本編をど〜ぞ
日時:11月24日(木) 天気:
後編は・・・
古城山・岡山城跡の入口からスタートします。
写真右側の道をしばらく歩いて行くと、
旧東海道と交差する所がありました。
このスポットに特別な意味は無いんですが、
右手に折れて旧東海道に入りました。
「桔梗屋(ききょうや)」と聞くと、私は一休さん(アニメ)を思い出します。
少し先の別れ道の間に
昔の高札場を再現した、高札場跡がありました。
幕府からの法令・定書(さだめがき)を板に書いて掲示し、庶民に知らせるための場所でした。
説明書きもパチリ
宿泊施設の外観も、昔風。
手元にあった散策マップを見ながらですが、わりとアバウトな描き方になっており、15分ほど周辺をウロウロして、ようやくコチラを発見しました
水口宿本陣跡です。
右側の説明板に目を通し
(説明板ズームアップ)
さらに奥に行くと、本陣跡の記念碑が
シンプルですね。。。
元来た道に戻り、駅に向かって歩くと〜
問屋(といや)場跡と書かれた説明板+石。
問屋場では、宿駅(~宿の事)の間の人や馬の手配・管理をしていたそうです。
残念ながら、ココも説明のみだったと思います。
なんかもの寂しい気持ちを払拭出来ないものか?と、
手元のスマホを操作して、「変わったお土産」が、無いものかと調べてみました。
水口の土産として、以前のちょっといい和でも紹介しましたが、アレとはまた別に、探してみました。
・・・で、ちょうどいいのが見つかりました!
先ほどの問屋場跡からすぐなんですが、
コチラです
菓匠・一味屋さん。
店内に入ると、色々なお菓子が並んでいて、どれも美味しそうでしたが、今回私が目をつけたのは、
その名も「忍術もなか」
忍者が変身するときに口にくわえていた巻物になぞらえて、もなかの外の皮(?)が巻物の模様になっていました。
中のアンコは適度な甘さ、かつ、なめらかな口あたりで、不戦敗(休館)続きでナーバス気味だった私の心を優しく包み込んでくれました。
ちょっと元気を取り戻し、また歩き始めると
からくり時計(散策マップのからくり時計2)がありました。
稼働時間の説明書きを見て、腕時計を見ると、現在12時37分。
また、時間がズレたか・・・と思いながらもよく見ると、
大掛かりな仕掛けでは無いけど、動いてました。
やったー!
その後、旧東海道をてくてくと歩き、
まもなく今回の水口宿散策の終点に到着です
水口石橋駅の到着時刻は12:45。
資料館2つが休館だったため、早上がりです。
< まとめ >
歩行距離:7.14km
所要時間:2時間13分
でした。
以上、水口宿散策でした。
おしまい
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<ちょっといい和 ~東海道編~>
これまでの道程
Take.15 < 東海道編 1 >
・・・三条大橋周辺散策
Take.21 < 東海道編 2 >
・・・三条大橋→大津(前編)
Take.22 < 東海道編 3 >
・・・三条大橋→大津(後編)
Take.23 < 東海道編4 >
・・・大津宿周辺散策(前編)
Take.24 < 東海道編5 >
・・・大津宿周辺散策(後編)
Take.25 < 東海道編6 >
・・・大津宿→草津宿(前編)
Take.26 < 東海道編7 >
・・・大津宿→草津宿(後編)
Take.28 < 東海道編8 >
・・・草津宿周辺散策(前編)
Take.29 < 東海道編9 >
・・・草津宿周辺散策(後編)
Take.32 < 東海道編10 >
・・・草津宿→石部宿(前編)
Take.33 < 東海道編11 >
・・・草津宿→石部宿(後編)
Take.38 < 東海道編12 >
・・・石部宿周辺散策(前編)
Take.39 < 東海道編13 >
・・・石部宿周辺散策(後編)
Take.40 < 東海道編14 >
・・・石部宿→水口宿(前編)
Take.41 < 東海道編15 >
・・・石部宿→水口宿(後編)
Take.42 < 東海道編16 >
・・・水口宿周辺散策(前編)