重要伝統的建造物群保存地区。
通称、重伝建。
文化財保護法に基づくもので、市町村が指定した伝統的建造物群保存地区の内、特に価値が高いものとして、国が選定したものを言います。
令和2年12月時点で、43道府県101市町村の123地区が選定されています。
(残念ながら、我が神奈川には選定地区無し)
旅のテーマは色々ありますが、この重伝建もそのひとつ。
そんな訳で、今までに訪れた重伝建の町並みをまとめてみました。
まずは東日本編から。
まずは東日本編から。
(西日本編はこちら→Click)
タイトルに記事へのリンクを貼りました。
(NOリンクなものはまだ記事にしていないものです)
<北海道>
(NOリンクなものはまだ記事にしていないものです)
<北海道>
1.函館市元町末広町 (訪問:2018/9 他)
みちのくの小京都、角館。
紅花の集積地として栄えた商家町。
案外、知られていない栃木駅周辺の町並み。
関東随一の観光地でもある小江戸川越。
江戸勝りと謳われた郷愁感を誘う町並み。
世界遺産の富岡製糸場を始めとして、織物産業が盛んだった群馬。
佐渡島の南西のほぼ端にある港町、宿根木。
大仏や瑞龍寺と、見所の多い高岡。
北海道は現在、1地区のみが選定。
初訪の2011年当時はまだ"重伝建"というものを知らず、不完全燃焼。
7年後に再訪して存分に巡りました。
<青森県>
<青森県>
青森には弘前と黒石の2地区。
みちのくの小京都、角館。
枝垂桜に新緑に紅葉と、自然との素晴らしい調和も堪能出来ます。
<岩手県>
4.胆沢郡金ケ崎町(城内諏訪小路) (訪問:2017/8)
垣根と茅葺建築の武家屋敷町。
美しい垣根の刈り込みや家々の巨木も見所。
<宮城県>
美しい垣根の刈り込みや家々の巨木も見所。
<宮城県>
紅花の集積地として栄えた商家町。
案外、知られていない栃木駅周辺の町並み。
関東随一の観光地でもある小江戸川越。
江戸勝りと謳われた郷愁感を誘う町並み。
個人的には、関東で一番好きな重伝建。
世界遺産の富岡製糸場を始めとして、織物産業が盛んだった群馬。
海のイメージが強い焼津にある山間集落。
江戸~昭和に身延山久遠寺の参詣客、講中の宿場町として栄えた赤沢。
佐渡島の南西のほぼ端にある港町、宿根木。
重伝建の宝庫、北陸。
石川県8地区・富山県4地区・福井県2地区と、14もの地区が選定されています。
16.高岡市金屋町 (訪問:2017/10)
大仏や瑞龍寺と、見所の多い高岡。
土蔵の商家町の山町筋と千本格子の鋳物師町の金屋町も見応えがあってお勧め。
<石川県>
17.金沢市東山ひがし (訪問:2017/10)
国内一の選定地区数を誇る石川県。
ひがし茶屋街として知られる東山ひがしは、まるで祇園のような風情。
18.金沢市主計町 (訪問:2017/10)
川沿いの茶屋街、主計町。
雅な町並みにガス灯の明かりが、しっとりとした雰囲気を添えます。
19.金沢市卯辰山麓 (訪問:2017/10)
卯辰山の麓に張り巡らされた寺町。
散策していると、まるで寺の迷路に迷い込んだかのよう。
20.金沢市寺町台 (訪問:2017/10)
こちらは街道沿いに広がる寺院群。
<岐阜県>
世界遺産の白川郷を始め、6地区が選定されている岐阜県。
高山は古い町並みの観光地としては、国内最高峰ではないでしょうか。
郡上おどりでも有名な奥美濃の城下町、郡上八幡。
観光客で賑わう中心街から離れた所に、今も人々の営みがある町並みがあります。
24.美濃市美濃町 (訪問:2017/05)