金沢の重伝建巡り。

 

主計町の続きは、東山ひがしへ。

 

ひがし茶屋街の名称で知られる、金沢の代名詞的な観光地でもあります。

 

主計町から徒歩数分というロケーション。

 

時刻は朝7時前。

 

◆東山ひがし◆

(国選定重要伝統的建造物群保存地区)

 

清々しい空気の中、町並みを独占です。

 

旧諸江屋(金澤しつらえ)

 

現在は、"ガラスケースにいれない美術館"をテーマにした、伝統美術工芸品のギャラリーショップです。

 

茶屋街を一望。

 

 

ひがし茶屋街は加賀藩により文政3年(1820)に整備されたもの。

 

昭和初期まで茶屋街として賑わったそうです。

 

志摩

(国指定重要文化財)

 

茶屋街創設当初から残る茶屋建築。

 

懐華楼

(金沢市指定保存建造物)

 

江戸時代後期の建築で、夜は今も"一見さんお断り"のお座敷が上げられています。

*志摩と懐華楼は次回の記事にて詳しく

 

藤とし

 

現役の"一見さんお断り"のお茶屋です。

 

旧かみや

(金沢市指定文化財)

 

明治初期の茶屋建築。

 

通りを振り返る。

 

 

突き当たりを曲がり、北側の裏通りへ。

 

 

渋い風合いの板塀に萌える。

 

 

ベンガラ一色の裏通り。

 

 

旧中屋(お茶屋美術館)

 

茶屋街創設当初の建築で、現在は芸妓の道具や加賀の工芸品を展示しています。

 

その隣りは蔵を活用したギャラリー。

 

小径を彷徨い、わくわく。

 

 

眩しい朝陽、町が目覚める時間。

 

 

次に、南側の裏小径を巡ります。

 

 

懐華楼の裏口。

 

門も雅びですね。

 

その右手にはパステルカラーの洋風建築。

 

 

往時に想いを馳せて通りを眺める。

 

 

最後に、夜の風景。

 

 

聞こえてくる宴と太鼓の音。

 

 

志摩の格子からこぼれる灯り。

 

茶屋街の入口。

 

 

昼間は観光客で溢れ返るひがし茶屋街。

 

近くに泊まったからこそ味わえた、貴重な朝と夜の風景。

 

いつか、

 

お座敷に上がれるオトコになりたいw

 

続く右矢印

 

 

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