忠敬橋から小野川沿いに北上します。

(小野川は利根川に繋がっています)

 

川沿いの柳。

 

 

これぞ、日本の川の風情。

 

虫籠格子で覆われたこちら、たまりません。

 

 

夢時庵

 

蔵を利用したフランス料理店です。

 

正上醤油店

(千葉県指定有形文化財)

 

1800年に油屋として創業し、1832年に醤油製造、戦後に佃煮の製造販売へと転業してきました。

 

上の店舗ではトンボ玉の販売をしています。

(醤油や佃煮からガラス細工とは、面白い展開)

 

明治初年に建てられた袖蔵。

 

 

その隣りの店舗では、佃煮や醤油を製造販売しています。

 

 

店舗は1832年当時の建築とのこと。

 

店前に重なる甕。

 

 

こんな昭和風情のパーマ屋さんも。

 

 

木の下旅館

 

今も現役の1901年創業の老舗宿。

 

水運で栄えた町らしく、かつて、小野川や利根川沿いには舟人や行商人が泊まる宿がたくさんあったそうです。

 

タイル張りが良いアクセント。

 

 

いつか、ここに泊まって佐原を連日満喫してみたい。

(そうすれば、連日昼夜鰻かも?笑)

 

いかにも元旅館な出で立ちですが、今は民家の様子。

 

 

 

往時を偲ばせる町屋の風景。

 

 

ひと際立派な屋敷。

 

 

"出し"と呼ばれる船着場がある様子から、水運で財を成した商家だったのでしょうね。

 

 

この辺りが重伝建の端です。

 

佐原の町が佐原の町である限り、この材木屋さんも安泰ですね。

 

 

川沿いに並ぶ街頭には様々なオブジェが乗っています。

 

 

黄金の鶏と赤ポスト。

 

 

上を見上げれば、"佐原の大祭"の街頭。

 

 

トンボが舞って、和の風情にじんわり。

 

ところで、佐原のグルメと言えば、鰻です。

 

「うなぎ割烹 山田」さんはMY BEST鰻屋。

(この日は寄りませんでしたが、過去記事はこちら)

 

 

ご当地マンホール

 

水郷、香取市の風景。

 

佐原市は2006年に合併により香取市となりましたが、町中では"佐原市"を復活させようという署名運動が行われていました。

 

佐原という町への誇りの表れですね。

 

初日の漫遊を終え、宿へ向かいます。

(茨城に入ります)

 

続く右矢印

 

 

***重伝建まとめ***

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