皆さま、おばんです!
以前(といっても、かれこれ10ケ月以上も前の話ですが)、
山形県の最上町にある秘境パラダイス、
陸羽東線・鵜杉駅近く、アニマルセラピーパークに行ってみた(前編)
陸羽東線・瀬見温泉駅近く、アニマルセラピーパークに行ってみた(後編)
陸羽東線・鵜杉(うすぎ)駅です!
昭和30年~40年にかけて陸羽東線内に相次いで作られた
停留所タイプの駅のひとつでして、
鵜杉駅は昭和40年に開業した最新バージョン、
陸羽東線内ではもっとも新しい駅でした。
そもそもこの停留所タイプの駅、ホーム長が80~90メートル前後と短く、
停車するのは短編成の気動車列車が中心でしたの。
鵜杉駅も国鉄時代の時刻表を見ると、
ホームの上にはプレハブ造りの待合室がありますけど、
鵜杉駅のすぐそばには観光案内の看板が立ってましたが、
案内先は、先ほど書いたアニマルセラピーパークではなく、
なお、メルヘンへ誘う看板のすぐ隣には、
ゲンジボタルも気になりましたが、
鵜杉駅に立ち寄った時刻は午後1時過ぎ。
その姿を確認するのにはちょっと早すぎます。
そこで徒歩で5分で来れちゃう、こちらの場所に来てみましたの。
撮影地としても有名な大横川橋梁です。
自分は撮り鉄ではありませんので
(どちらかというと、フライドチキン好きの鶏り鉄です。)
ここでぼんやりと到着する列車を待つのではなく、
来年で竣工100周年を迎える橋梁を間近で見るために
橋台や橋脚が石積みなのがわかりますよね。
これら部位で使用されている石材ですが、
最上川沿いで産出される最上石なんですって。
最上石、積み上げた石同士の噛み合いがよく丈夫で、
かつ、時間の経過期よって滑らかな光沢が出るのが特徴だそう。
陸羽東線の鉄橋は美しいと常々感じてましたけど、
そんな理由があったとは…
最上石は酸にも強く、
使うごとに独特の風合いが出てくるみたいですけど、
鵜杉駅のすぐそばにある
現実世界空間(上から数えて8枚目の画像のとこ)で使われていたら、
ゲンジボタル並にピッカピカになっていたかもしれませんね。
いや、絶対になってませんから。
陸羽東線
↑(小牛田駅)
鵜杉駅(平成26年5月25日)
↓(新庄駅)