皆さま、おばんです!
平成26年もいよいよ残すとこ1週間になってしまいましたね。
今年も大好きな駅巡りを目一杯楽しんだ年でしたが、
陸羽東線・池月(いけづき)駅です!
国道47号線で岩出山地区から鳴子地区方向に抜けると
途中に「あ・ら・伊達な道の駅」がありますが、
その道の駅の国道を挟んで向かい側にあるのが池月駅でした。
こちらの道の駅、鳴子温泉や鬼首温泉に向かう時に、
皆さん、必ず立ち寄りますよね?
昼夜問わず、いつでも混んでいる道の駅に対し、
何とな~く人の気配は皆無というか…
どことなくひっそりした感じの池月駅でしたの。
お正月だからなのかしら?
池月駅、もっとお客さんで賑わうといいな…
いやいや、クルマで駅巡りしている自分はそんなこと言える立場じゃないし。
池月駅は陸羽東線が開通した大正3年に開業した駅。
現在の駅舎は、陸羽東線のCTC化によって
無人駅化された昭和58年に改築されたモノだそう。
完全無人駅仕様の駅舎のために出札窓口は無く、
待合室に自動券売機があるだけの、ちょっぴり寂しい仕様の駅舎でした。
ただですね、駅舎を潜れば
長~い石積みのホームに、奥に見える貨物の荷役ホームと、
その景色は蒸機時代から変わらぬ景色なんですよ。
これは、萌えられずにはいられませんぜ!
なお、池月周辺は牧草地帯が多く、南部馬の名産地なんだとか。
戦前は陸軍の軍馬補充部が置かれていて、
池月駅からも軍馬輸送が行われていたそうです。
こんな話を聞かされると、
現在も残る貨物ホームのこととか、ものすごく気になりますよ。
明治天皇の愛馬(御料馬)でもあった「金華山号」も、
ここ池月から世に出た馬だそうで。
ちなみに「池月号」は平安末期の武将・佐々木高綱の愛馬らしい。
こうしてみると、お馬さんの趣味世界も踏み入ると面白そうですよね。
今年は、ありゃまみらくる有馬記念で勝負に出てみようかしら?
今年も残りわずかですけど、
このブログのしょうもない駅記事はまだまだ続きますよ~!
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