皆さま、こんにちは!

 

今日はこちらの駅をいかせていただきます。

e01250/陸羽東線・陸前谷地駅

陸羽東線・陸前谷地(りくぜんやち)駅です!

陸羽東線の起点駅である小牛田駅から数えて2つ目の駅。

すぐお隣には新幹線の停車駅でもある古川駅があって、

住宅地からもほど近い駅でした。

 

…とは言うものの、

すぐ近くを国道47号線が並行していて道路環境も良いせいか、

(すみません、国道108号線でした。シャックリさん、今回もありがとです!)

陸前谷地駅の乗降客数は伸び悩んでいるようで。

宮城県内(堺田駅以東)の陸羽東線の駅では

もっとも乗降客数の少ない駅なんだそうです。

 

国道から延びる町道の踏切から、

線路伝いに歩くと陸前谷地駅に到着します。
e01251/陸羽東線・陸前谷地駅
e01252/陸羽東線・陸前谷地駅

 

昭和30年、陸羽東線の列車に気動車が導入された際に、

従来よりも短めのホームを備えた停留所タイプのモデル駅として

東大崎駅 が開業しましたが、利用実績も良く、

その後、立て続けに開業した停留所タイプの駅のひとつが、

この陸前谷地駅なのでした。

 

昭和35年に開業した陸前谷地駅ですが、

90メートルほどのホームに待合室がある構造は、

同時期に開業した塚目駅、西大崎駅、上野目駅と、

ほぼ同様の造りになってますのよ。
e01253/陸羽東線・陸前谷地駅
e01259/陸羽東線・陸前谷地駅
e0125a/陸羽東線・陸前谷地駅

 

実はこれら停留所タイプの駅の中で、

陸前谷地駅だけが持つ駅設備があるのです。

いや、むしろ他の駅にこれが無かったことの方に驚いたのですが。

 

その設備とは…

トイレですのん。
e01254/陸羽東線・陸前谷地駅

suicaが使えなかったり、携帯電話の電波が届かなくても、

せめて全駅に備えて欲しいと思う設備…トイレ。

陸前谷地駅にはちゃんと、コレがあるんですよね。

 

それにしても、かなり年季が入ってそうなトイレですこと。

電線も繋がってませんから、室内灯やヒーターはもちろん、

水洗設備もきっとないんでしょうね。

 

男の子用のトイレを覗いてみた。
e01255/陸羽東線・陸前谷地駅

便器は無く、壁にぶっ放し式の模様。

 

奥には男の子・女の子兼用個室もあるのですが、

ちょっと覗いてみたいような、覗かない方がいいような…
e01256/陸羽東線・陸前谷地駅

 

怖いもの見たさで覗いてみた。
e01257/陸羽東線・陸前谷地駅

でんじゃらす~!!!

※ブログが削除されぬようにボカシを入れておきました。

生でその状況を見たい方はぜひ、陸前谷地駅で下車を!

 

いやいや、陸前谷地駅にはもっと素晴らしい見どころがあるんですよ。

駅前には地元の有志の名が掘られた

陸前谷地駅の請願開業記念碑があったり、
e01258/陸羽東線・陸前谷地駅

 

手前の踏切の脇には大正時代の煉瓦橋が見れたりと、e0125b/陸羽東線・陸前谷地駅

陸前谷地駅は本当に素晴らしい駅なのですよ。

温泉巡りで陸羽東線ご利用の際にもぜひ陸前谷地駅へ。

温泉に浸かった後の探訪ではなく、

温泉に向かう前の探訪がおすすめです。

理由はありません。

ただ気分的な問題だけ。

 

 

訪問駅リスト(JR線)

陸羽東線 

↑(小牛田駅)

北浦駅(平成24年9月15日)

陸前谷地駅(平成26年1月4日)

古川駅(平成27年6月11日)前編 後編

塚目駅(平成27年3月21日)

西古川駅(平成24年5月17日)

東大崎駅(平成25年11月3日)

西大崎駅(平成24年5月17日)

岩出山駅(平成24年5月17日)

有備館駅(平成25年5月6日)

上野目駅(平成26年1月4日)

池月駅(平成26年1月4日)

川渡温泉駅(平成26年5月25日)

鳴子御殿湯駅(平成26年1月4日)

鳴子温泉駅(平成26年1月4日)

中山平温泉駅(平成23年8月7日)

堺田駅(平成22年5月29日)

赤倉温泉駅(平成26年5月25日)

立小路駅(平成26年5月25日)

最上駅(平成26年5月25日)

大堀駅(平成26年5月25日)

鵜杉駅(平成26年5月25日)

瀬見温泉駅(平成26年5月25日)

東長沢駅(平成26年5月25日)

長沢駅(平成26年5月25日)

南新庄駅(平成26年5月25日)

↓(新庄駅)


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