皆さま、こんにちは!
今日はこちらの駅をいかせていただきます。
陸羽東線・陸前谷地(りくぜんやち)駅です!
陸羽東線の起点駅である小牛田駅から数えて2つ目の駅。
すぐお隣には新幹線の停車駅でもある古川駅があって、
住宅地からもほど近い駅でした。
…とは言うものの、
すぐ近くを国道47号線が並行していて道路環境も良いせいか、
(すみません、国道108号線でした。シャックリさん、今回もありがとです!)
陸前谷地駅の乗降客数は伸び悩んでいるようで。
宮城県内(堺田駅以東)の陸羽東線の駅では
もっとも乗降客数の少ない駅なんだそうです。
国道から延びる町道の踏切から、
昭和30年、陸羽東線の列車に気動車が導入された際に、
従来よりも短めのホームを備えた停留所タイプのモデル駅として
東大崎駅 が開業しましたが、利用実績も良く、
その後、立て続けに開業した停留所タイプの駅のひとつが、
この陸前谷地駅なのでした。
昭和35年に開業した陸前谷地駅ですが、
90メートルほどのホームに待合室がある構造は、
同時期に開業した塚目駅、西大崎駅、上野目駅と、
実はこれら停留所タイプの駅の中で、
陸前谷地駅だけが持つ駅設備があるのです。
いや、むしろ他の駅にこれが無かったことの方に驚いたのですが。
その設備とは…
suicaが使えなかったり、携帯電話の電波が届かなくても、
せめて全駅に備えて欲しいと思う設備…トイレ。
陸前谷地駅にはちゃんと、コレがあるんですよね。
それにしても、かなり年季が入ってそうなトイレですこと。
電線も繋がってませんから、室内灯やヒーターはもちろん、
水洗設備もきっとないんでしょうね。
便器は無く、壁にぶっ放し式の模様。
奥には男の子・女の子兼用個室もあるのですが、
でんじゃらす~!!!
※ブログが削除されぬようにボカシを入れておきました。
生でその状況を見たい方はぜひ、陸前谷地駅で下車を!
いやいや、陸前谷地駅にはもっと素晴らしい見どころがあるんですよ。
駅前には地元の有志の名が掘られた
陸前谷地駅は本当に素晴らしい駅なのですよ。
温泉巡りで陸羽東線ご利用の際にもぜひ陸前谷地駅へ。
温泉に浸かった後の探訪ではなく、
温泉に向かう前の探訪がおすすめです。
理由はありません。
ただ気分的な問題だけ。
陸羽東線
↑(小牛田駅)
陸前谷地駅(平成26年1月4日)
↓(新庄駅)