大地震やパンデミックに備えて、食料や水を備蓄されている方も多いと思います。
地震など、電気・ガス・水道が失われた場合のための備蓄と、インフラは生きているものの物流がしばらくマヒする場合を想定した備蓄と、真面目に揃えていくととんでもない物量になって驚きます。
中でも悩ましいのがお水ではないでしょうか?
飲み水は「長期保存水」を備蓄したり、ウォーターサーバーのタンクを常時多めにストックしておくなどで対応できそうですが、問題はそれ以外の生活用水です。
なるべく水を使わない生活を考えることはもちろんですが、もしそこに「使えるお水」があったら、避難生活にも少しゆとりができそうに思います。
そこで用意したのが、レインセラー。
パナソニック製の、雨水貯留タンクです。
竪樋の途中に集水ホースを取り付けて、雨水をタンクに取り込みます。
満水になってオーバーフローしたお水は、タンクの最上部にある排水口から、
溜まっているのは消毒されていない雨水なので、晴れが続くときにはプール用の塩素消毒剤を投入しようと思っています。
細かい話ですが、消毒剤を投入するのにいちいち手回しネジを2本外して蓋を取らないといけないのは面倒です。天面に、消毒剤投入口があれば便利なのに、と思っています。
第15位 収納力抜群の玄関収納
設計の初期段階で、玄関とは別に、家族用玄関を兼ねたシューズクロークを作れないか、考えていた時期がありました。
夫婦2人で住む家にシューズクロークはいらない、という結論にいたり取りやめてしまいましたが、そのかわり、玄関収納はできるだけ収納力の高いものにしようと決めたのでした。
その結果できたのがこちら。
幅3.2m、高さ2.2mの巨大な玄関収納です。
夫婦共通の趣味であるスキー板をしまえる場所や傘収納、鍵や印鑑を置いておくスペースに、セコム操作盤も設置できるように設計しました。
収納力にこだわって作った甲斐あって「うちらこんなに靴持ってない」と呆れるほどの収納量になっています。
靴に限らず、スキー用品や工具、園芸用品など、いろいろしまっておくことができるかな?と期待しています。
第14位 和室と洋室のいいとこどり。寝室の中につくった小上がりがいい
建築士夫の寝室には小上がりを作りました。
記憶にある限りベッドで寝る生活しかしたことなかったのですが、畳の上に布団を敷いて寝る暮らしに憧れてたんですよね。
全面的に畳を敷いてしまうと、パソコンを使うデスクをどうする?という問題がでてくるので、フローリング敷きの部分は残し、畳ベッドをつくる感覚で小上がりを用意しました。
パソコンをいじったりするワークスペースは洋室の良さを、寛いだり眠ったりするスペースは和室の良さを、と、両方のいいとこ取りが出来たのではないかと思っています。
妻はここで洗濯物たたむと言ってます。
俺の寝室・・・
この小上がりの下に作った床下収納もなかなか良い出来になりました。
小上がりの下だけ1階の床を貼らず、基礎の底(耐圧盤の天端)までフルに収納スペースとしたのが正解でした。
高さ80センチほど、広さ3畳ほどのミニ納戸が床下に現れました。
小上がりをつくるなら、床下までフルに使って収納にするといいと思います。オススメですよー
* * *
◼︎入居前編
失敗・後悔したこと
自慢したいこと
ベスト 4位〜6位|7位〜10位|11位~13位|14位~16位|17位~20位|
*
[入居前WEB内覧会]
その1 計画概要・外観など
その2 アプローチなど表側の外構計画
その3 とにかく明るい玄関
その6 夫婦それぞれの寝室
その7 階段と、階段下収納と
その10 LDK以外のお部屋
補遺1 外観写真撮りなおしました編
補遺2 トイレ・洗面のアクセサリー編
設計段階の間取り紹介は→こちら