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いったん玄関に戻りまして、本日は階段まわりをご紹介します。
 
 
私たちが選んだSE構法(木造軸組工法の一種で、基礎、柱、梁を金物で接続し、鉄骨造に考え方でフレームを組むのが特徴です)では、柱がすべて120mm角なので、910mmモジュールの家で普通に階段を作ると、内法幅は765mmしかとれません。 
 
我が家の場合、この階段はリビングへ上がるメインの動線になることもあり、少しでも幅を広くしたいと考えました。
そのために、階段を支える真ん中の柱を抜くという荒技(?)を使って、内法幅825mmまで広げました。
わずか6センチの差ですが、多少はゆとりのある階段になったのではないかと思います。
 
手すりはスチールのフラットバーを使って製作していただきました。
思いのほか握りやすくて良いですねウインク
白く塗装してありますが、どのくらい汚れるかは神のみぞ知る・・・滝汗
 
まあ汚れても拭けますし、最悪上から塗装掛け直してしまえばいいので、そこらへんは気楽に考えています。
 
 
階段の照明は、このスポットライト1灯のみ。
 
実は、このスポットライトが照らしている階段正面の壁に、将来、スキー板を飾りたいなと思っています。
今使っているスキー板はもう数年は使えると思いますが、新しい板に買い換える日が来たら、引退した板を壁にかけようかと爆笑
 
踊り場について振り返ると、
 
空が目に飛び込んできます。
今まで階段を上がった方々、この場所で結構な確率で「おお!」と声を上げてくださいまして、そのたびに夫婦して照れデレデレ←こんな顔になってます
 
正面にキャットルーム。
造作したテレビボードが階段の吹き抜けまで飛び出しています。
これがあるおかげで、スカスカの手すりなのに落ちそうという不安がありません。
 
 
ね?ウインク
 
階段とキッチンの間の壁は、どうしようか結構悩んだところでした。
現場に入ってからガラス手すりに変更しました。
思い切って変更してよかったなあと思っています。
 
キッチンから見たときの開放感が意外といい感じでした。
このガラスには割れた時に飛び散らないようにする、飛散防止フィルムを貼っていただいています。
 
 
で。
この階段の下は収納になっています。
 
 
 
扉を開けると、2段のステップがあって、
 
工事で余ったタイルやクロス、ブローリングを予備品としていただいたので、おいてあります。
 
中に入るとこんな感じ。
床を下げているので、踊り場の下も立ったまま移動できます。
 
 
折り返して下がっていく階段の裏側です。
ここも十分収納として活用できそうです。
 
一番奥の部分は、階段から外れているので、小屋裏まですべて収納にしました。
 
あえて1階の床とフラットにせず、基礎耐圧盤のレベルまで床を下げたことで、収納としての使い勝手は劇的に向上しました。
いやー、こんなに上手くいくたは思わなかったチュー
 
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設計段階の間取り紹介は→こちら 

「木完時内覧会」は→こちら

 

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