みなさん、こんにちは♪
心理カウンセラー、セラピストの澤田 准です。
『凪のお暇』をアマゾンプライムで最近みました♪
凪ちゃん役の黒木 華さんが本当にかわゆくて、
元カレ『慎二』役の高橋一生さんの演技も上手くて、
隣の住人のゴンちゃん役の中村倫也さんが胸キュンで、
他にも魅力的な俳優陣が脇を固めて、
私の中でオススメドラマナンバー1になっています。
とても自然な演技で、入り込みやすく、
もう3日で一気見したくらいです(笑)
(TBS番組表から抜粋)
さて、、ドラマの感想を話したいのではなくて(笑)
このドラマは、
境界線のお話にはもってこいの、、題材だったんです。
先日のブリッジイングイヤーコースの『自分のために学ぶ』平日クラスでは、
このドラマのお話を少しご紹介させていただきました。
ドラマのあらすじはこんな感じです。
そして、このドラマの中では、
凪のお母さんが境界線越えて、凪ちゃんの領域に入って、
自分で感じたくない感情を押し付けて、凪ちゃんに持たせようとしているシーンがありました。
リフォームが必要なことを打ち明けられて、、、
実際に悪口を言われるかわからないが、お母さんの頭の中のストーリーではそのようになっていて、
悪口を言われた時の気持ち(おそらく、恥、みっともない、怒りなどかな)が耐えられなくて、
大丈夫だからと言いながら、相手の罪悪感を駆り立てるような言い方をして、
自分の辛い気持ちの原因がさりげなく相手にあるような言い方をするお母さん。
結局、凪は、
そのリフォーム代金を振り込んでしまうというシーン。
そしてもう一つ慎二の言葉をご紹介しますね。
この言葉は、
親の耐えられない感情の処理をしてきて、いつの間にか境界線を越える側となり、
空気を読んで、相手の機嫌をとって、場の空気をよくして、、
つまり相手にばかり意識が向いてしまい、
いつの間にが自分をなくしてしまっていたことを
とてもよく表しているなと思います。
幼い頃に自分の領域に入ってこられるのが当たり前になってしまうと、
大人になって当たり前のように相手の領域に入って相手の機嫌を伺ったり、
相手が不機嫌なのは自分のせいだと感じてしまいやすかったりします。
凪のお母さんは、実際にリフォームがしたいかどうかでなく、
せっかく見積もりしたのに、断ったら相手が嫌な思いをして悪口を言うと想定して、
断られた相手の嫌な気持ちを肩代わりして、リフォームをしようとするあたりから見ると、、
相手の領域に入りやすい人なのかもしれませんね。
そして、ほんとは、なぜ、お母さんは、凪に対してこんなに、凪の気持ちを顧みず越えてしまうのか、
村人たちの顔色をうかがっている様子を見ると、凪のお母さんも幼い頃は、超えられる側だったのかもしれません。
自分の領域を越えられることが多くなると、、なんとなく自分に自信がなくなったり、相手が正しいように思えてしまいます。
自分が無力に思えて、つい相手に頼ったり、過剰に期待したりすることもあります。
また凪はどうして、振り込んでしまったのか、、
凪はお母さんのことをどんな人だと思っているのか、
そして自分はどうしたいのか、、どうすると心地よく人と関われるのか、そんなことを考えてみるといいのかもしれませんね。
そんな心の背景にはどんなものがあるのかなどに意識が向けられると、
きっとお互いの『心の距離感』を大切にしながら、
理解し、尊重しあえる関係性のヒントが得られるのではと思います♪
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
ありのままのあなたが輝く
幸せはあなたの内側から
ブリッジングイヤーコース来年開催決定!!
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