みなさん、こんにちは♪
心理カウンセラー・セラピストの澤田 准です。
今日の高松は曇り空。
ちょっぴり湿気もあり、暗くなるのが早そうです。
こんな日は、うちのニャンズ達は、
ずっとクッションに二ひきくっついて寝ています。
さて今回は、１年間コースで開催しているブリッジングイヤーコースの
第３回『トラウマからの回復のプロセス』のお話から。
この『トラウマからの回復のプロセス』の講座は、
実を言うと１年半前に伝えたいという思いが出てきて、
私自身の経験も踏まえながら書き溜めていた内容です。
それにあたらめてわかりやすく伝えようと資料を作ったりして、
とても分厚いテキストになってしまいました（笑）全部で１６枚！
テキストの表紙にあるカラフルなお花。
これは『変容したわたしたちの美しい姿』の象徴です。
トラウマというと、
どうしても苦しみや痛み、とらわれといったネガティブな部分に焦点が当たりますが、
トラウマからの癒しには、
過去の痛みを乗り越え、解放されるということだけではなく、
全く新しい自分に生まれ変わるような精神的な成長のプロセスがあります。
このカラフルな花のように、
いくつもの愛ある眼差しから自分（や周りの人々）を見れるようになり、
自分自身に対しても、自分が歩む人生に対しても
深みのある洞察と理解、慈しみや愛といったものが自然と生まれてきます。
こういった愛が私たちをさらに癒し、その存在を愛にしてくれるのだと思います。
講座を受けていただいているコース生が下記のような感想をいただきました。
自分に引き寄せられて考えられ、とても感動しました。
トラウマは乗り越えられるんだなと思いました。
トラウマの癒しの途中経過が判り、自分もそうだったと経験の整理にもなるなど、
自分の状態がわかるのが良かったです。
自己否定が強いなど、自分の性格だと思っていたのが、違うかもしれないと、思えたのがとても良かった。
自分の嫌いな行動は、トラウマ由来なのかもと思えて、なんだか希望が見えてきた気がした。
「トラウマの終焉」を読んでいて、私自身がトラウマを持っているので、とても心に響くものがありました。
私の場合は、完全に乖離してました。５０セッション以上受けて、やっと自分のトラウマに向かい合うベースができたように思います。分厚い蓋を少しずつ、ずらしながら、癒してあげようと、改めて思いました。
トラウマをとても身近に感じることができた。
前回にポリベーガル理論を学んだ時もそうでしたが、野生動物にはトラウマがないこと、そして私たち人間を動物（哺乳類）としての立ち位置に立った時に、改めてトラウマとは何かが腑に落ちました。
トラウマの終焉は私が以前書いた記事をテキストに掲載したものです。（タイトルをクリックすると記事が読めます）
このブリッジングイヤーコースは、神経生理学的、心理的、身体的側面からの学びだけでなく、
スピリチュアリティ（精神性）なことも私の体験を交えながらお話していきます。
クライアントさんの状態をいくつもの側面から把握し、一人ひとりに合わせたオーダーメイドセッションで、生命が回復していくセッションを目指していきます。
ケーススタディもお話ししながら、ホーリスティックな視点を持ってセッションをすることをお伝えしています。
来年もし開催されるなら受けたい！と言ってくださる方がいらっしゃって、
開催は検討中ですが、もしご興味がありましたら、こちらのフォームにてお知らせくださいませ。
さて、明日は第４回の土曜コース開催の日♪
みなさんと学びをシェアしあえるのは、ほんとうに楽しく、ありがたい時間です。
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心理セラピストとしてではない、等身大のわたしの言葉で書かれた好評のエッセイです。
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