みなさん、こんにちは♪
心理カウンセラー・セラピストの澤田 准です。
ゴールデンウィークも最終日となりました。
外出自粛の中、お家で過ごすゴールデンウィーク。
海沿いを散歩していると、子供連れの家族が太陽に照らされながら、
海で戯れるひとときを過ごしていました。
また家の庭でバトミントンをしている家族も。
今までだったら、どこかレジャー施設に行っているかもしれない休み。
持て余す時間を工夫して楽しく過ごそうとしたり、
相手の顔を久しぶりにまじまじと見たり（笑）
当たり前が当たり前じゃない、
本当はそんな貴重な一瞬一瞬を積み重ねているんですよね。
みなさんはどんな日々をお過ごしでしたか？
*~*~*~* *~*~*~*~* *~*~*~*~*
さて今回は、継続セッションを受けてくださっているFさんの感想を
ご紹介いたしますね。
（セッションの経過、内容などRさん許可をいただいて掲載させていただいております）
Fさんは１年半前からセッションを受けてくれています。
始めのうちは月に２〜３回、落ち着いてきた今は３週間に１回のペースで受けてくれています。
Fさんが受け始めていただいた頃は、ほんとに、とても辛い時期にいらっしゃったと思います。
大人になってからのトラウマで、PTSD症状が出ていただけでなく、
幼少期のトラウマも出てきていて、とても複雑になった感情や心理状態を体験されていました。
幼少期には場面緘黙もあり、日常的に緊張感があって、生きづらさをずっと抱えていました。
そんなFさんが、セッションを受けて、
少しずつ自分を取り戻し、安らぎを取り戻し、力を取り戻していったことを語ってくれました。
①セッションを受けた時のテーマは何でしたか？
長年の生きづらさや緊張感、また日々のストレスや気になることなど様々でした。
また、愛着障害に根差した、大人になってからのトラウマ的な出来事もテーマにしました。
②セッションで気づいたこと、感じたこと
まず、准さんのあたたかく深いまなざしが見守ってくれていることを感じて、心地よい安心感の中でセッションを受けることができました。
体の感覚としては、安心感や広がり、心地よさなどを感じることができました。
また、自分という存在の深さや力強さや純粋さを、自分の中からの感覚として、感じることができました。
そしてセッションを重ねる毎に、その感覚が安心感として自分の中に少しずつ根づいていく様に感じました。
③セッション後に何か変化はありましたか？
セッション後はたくさんの嬉しい変化がありました。
大きなことでは、トラウマになっていた出来事を思い出しても苦しくなくなりましたし、俯瞰して、一連の出来事を見ることができる様になったと思います。
また、自分や関係者に対して、前よりも理解が深まり優しい目線で見ることができる様になりました。
そして、赦しの感覚が生まれたようにも感じています。
どんなに苦しくても諦めずに生き抜いてくれた、自分の命への感謝と誇りが自然に生まれました。
また、バラバラだった記憶や感情、過去の自分といった断片的だったピースが、繋ぎあわされたようにも感じました。
准さんも言われていたように、トラウマ前に戻ったのではなく、新しく生まれかわったような、視野の広さや力強さも感じています。
また日常的なことでは、自分の気持ちや状態、体の感覚を意識することが増えました。
それによって、どうすれば自分が心地よく過ごせるか、前よりも分かってきた様に思います。
緊張しすぎたり、神経が高ぶっている時は、呼吸したり、休んだりすることを大切にするようになり、日常生活が過ごしやすくなりました。
④セッションはどのような体験でしたか？
自分の深い本質に触れさせてもらうような、忘れていたことを思い出すような感動的な経験でした。
自分に現れている現象や感情、感覚を、セッションという深い安心感の中でみていくと、最終的には自然に、愛や光にたどり着くということに、いつも本当に感動します。
その途中では、様々な感情や感覚に圧倒されそうになること、なげやりになることもありましたが、准さんの愛に満ちた共感的なまなざしと深い優しさに、いつも支えられてきた様に思います。
准さん、
いつも本当にありがとうございます(*´∀｀)
Fさん、癒しのプロセスをシェアいただき、本当にありがとうございます。
幼少期からの、そしてトラウマの時の、怖かったことや嫌だったこと、怒りを感じたこと。
そういったものを見ていくのは本当に大変で、自分の深い痛みに触れる瞬間であったと思います。
それは自分の痛みだけでなく、家族が受け継いできた痛みも含まれていたかもしれません。
そういったものに少しずつ光を当てながら、
切り離してしまった自分に寄り添うことは、
自分を深く理解することであり、家族が背負ってきたもの*を理解することでもあります。
*legacy burden といい、世帯間連鎖されている思いや感情、行動など。（文化的な背景によるものも含む）
それは、自分という生命がどういったところで育まれてきたか、生き抜いてきたか、
痛みをどう補いながら、かばいながら、隠しながら、生きてきたかを知ることでもあり、
自分という生命に対しての慈しみや思いやり、尊敬、愛といったものが
自然と内側から生まれてくるところでもあります。
少しずつ自分のそうした内なる光や優しさ、愛に触れるにつれ、
Fさんの傷つきが癒されてくる様子は、
魂の再生を意味するだけでなく、
魂がトラウマを超えて
本来の望む生き方へ
一歩、また一歩と、歩みだしているのだと感じます✨
Fさんのリソースである桜の木
私たちは知らずしらずのうちに大いなる自然からも癒しをもらっている
セッションをしていて、いつも感じるのは、
私たちはもっともっと幸せになっていいし、
大きな愛に根ざして生きることができる。
そんな風に思います。
そんな希望を感じていただけますように♡
Fさん、快く掲載を承諾してくださって、本当にありがとうございました。
読む人の心にも温かいものが灯りますように♡
最後までお読みいただき、ありがとうございます♪
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心理セラピストとしてではない、等身大のわたしの言葉で書かれた好評のエッセイです。
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