みなさん、こんにちは♪
心理カウンセラー、セラピストの澤田 准です。
早いものでももう5月になりました♪
最近は日差しも暑く感じる日が出てきましたね。
新緑が太陽の光に映えて鮮やかになり、
私たちにも元気をくれますね。
さて今回は、『感情には彩りがある』ということと、
『私たちの本質であるSELF』のお話をしたいと思います。
私たちは、たいてい
悲しんでいる時は、悲しみ
怒っている時は、怒り、、
寂しい時は、寂しさ、、、
だけの感情になっていると思っているかもしれません。
確かに一つの感情がとても強い存在感を示すことも多いのですが、
丁寧に見ていくと、たった一つの感情に支配されているわけではなく、
私たちの心は、たくさんの感情に彩られています。
例えば『喜びとともに、申し訳なさ』を感じることだってあるように。
何かの試験で自分が受かったのに、誰かが落ちてしまったという時、喜びと共に申し訳なさを感じているかもしれないし、
もしかしたらその喜びを無意識に抑えているかもしれません。
また何かをやってみたいという時、『面白そうだと思うと同時に、恐い、馬鹿にされるんじゃないか、、』
そんな相反する気持ちを経験することもあるでしょう。
時にその恐さの方が強くなって、押し潰されそうになることもあるかもしれない。
『好きと嫌いが一緒にある』ことだって不思議じゃないし、
『安心と不安』が一緒になっていることだってある。
親元にいたらぬくぬくできて安心だけど、ぬくぬくしていたら、これからちゃんと生きていけるのかな、、という不安が出てきたり。
また『満足と悲しみ』が一緒に存在することだってある。
例えば、なんとなく満足しているけれど、これ以上求めてはいけない、求めても得られないかもしれないという悲しみがある、という風に。
どんな感情があってもいいし、相反する気持ちがあっていいし、
それはおかしなことではなく、どちらかといえば、それが私たちの中に起こっていること。
だけど、相反する気持ちのどちらか一方をなくそうとすると苦しくなるけれど、あっていいよとすると、体の中に広がりを感じる。
心の葛藤は、無くそうとすることよりも、あっていいとすると、楽になるんですよね。
私たちの心は、両方を包み込むことのできる(コンテインすることのできる)くらい、本当は広いんです。
(もちろん2つ以上の感情や思いがあって、葛藤していることだってよくあります)
そして私たちの内側には、それらの感情に、また感情が見せる彩りに気づいているSELFがあります。
そのエネルギーは、
過去にどんな痛みがあったとしても、傷ついていなくて、
思いやりや愛があり、共感的で、(けれど感情移入はしていない)
オープンハートに 落ち着きと好奇心を持って
私たちに起こっていることを眺めています。
癒しには、こうした『私たちの本質ともいえるエネルギーに気づくこと、つながること』が大きな助けとなります。
セッションの最初の方では、
なかなか感じれないかもしれません。
それは、恐怖や怒りと混ざり合ってしまっていたり、そちらのエネルギーの方が前面に強く出てしまっているから。
けれど、セルフは誰にでもある、私たちの本質。
同化して全面に出てきている怒りや、悲しみ、カンペキ主義者さんや寂しがり屋さん、
批判屋さんや正義感さんたちは、
あなたの本質ではなく、
あなた(の痛みや恐れ)から現れているもの。
あなたの幼い頃からの傷つきやトラウマからくるもの。
もしかしたら、家族から代々受け継いてきたものもあるかもしれません。
そんなことに気がつきながら、
複雑化した私たちの心を
セルフのエネルギーが導き手となって少しずつほどいてくれます。
これはIFS(Internal Famiy System)という心理療法の概念ですが、
このIFSの『すべての私たちのパーツたちを歓迎し、尊重する』ベースがとても美しく、
クライアントさんの気づきや内なる繋がりを育んでくれているなと感じています。
最後までお読みいただき、ありがとうございます♪
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