【松下幸之助、創業者、名経営者、政治家に学ぶ】           -2ページ目

第377回【ソニーの井深大と盛田昭夫は不仲だったのか?】

元ソニー出身で。Google日本法人の社長を務めた辻野晃一郎氏の著書『リーダーになる勇気』を読みました

 

 

ソニーの創業者の井深大さんと盛田昭夫さんとの関係性が分かることが書かれていました

 

 

「盛田さんは自分が悪くいわれてもあまり気にしない人でしたが、井深さんの悪口をいった人物やメディアを決してゆるさなかったそうです」

 

 

やはりそうだったのかと思いました

 

 

25年ぐらい前に盛田昭夫さんの秘書をしていたことのある女性経営者に聞いたことがあります

 

 

「盛田さんはどんな人でしたか?」

 

 

「盛田さんはね。自分がどんなに世界で有名になっても井深さんの悪口を言う人がいたら身内だろうがなんだろうが絶対に許さなかった」

 

 

たびたび、マスコミで井深、盛田不仲論ということが書かれることがあったようですがそんなことはない

 

 

絶対的な信頼関係で結ばれていたと思います

 

 

松下幸之助さんには松下電器の高橋荒太郎副社長、松下電工の丹羽正治社長、PHP研究所には江口克彦社長と

 

 

絶対的に信頼できる人がいました

 

 

大企業を築いた創業者には必ず絶対的に信頼できる番頭、片腕がいます

 

 

例外はないと思います

 

 

※写真は『リーダーになる勇気』辻野 晃一郎(著)日本実業出版社

第376回【グローバル共和国さんご来館。そして新たな決意】

地方創成、インバウンドで日本を元気にしようとしている共同体があります

 

 

それはクラブハウス(音声SNS)最大の会員数(17000人)をほこるグローバル共和国です

 

 

本日はこのグローバル共和国さんのメンバー8人がご来館くださいました

 

 

松下幸之助翁の哲学の根本が『人間大事』であることをお伝えし

 

 

そして、松下翁のことは日本よりも海外の人や中国人、なかでも中国の2世経営者が一番、松下翁に興味を持っていることをお伝えしました

 

 

中国の2世経営者がなぜ知りたがっているか、理由はいくつかあります

 

 

日本は世界一の長寿企業である

 

 

100年以上続く企業の半分、200年以上続く企業の6割が日本といわれます

 

 

中国はまだ100年続く企業はない

 

 

日本はなぜ長寿企業が世界一多いのか調べていくうちに、経営の神様と呼ばれた松下幸之助翁にたどり着くのだそうです

 

 

そして今中国は本当に景気が悪い

 

 

悪いので松下幸之助翁や稲盛和夫さんから真剣に学ぶのだという

 

 

今後是非ともグローバル共和国さんと地方創成、インバウンドでコラボさせていただきたいと思いました

 

 

それからこのグローバル共和国さんの8名のメンバーと川崎市にある藤子・F・不二雄ミュージアムに行きました

 

 

想像をこえる立派なミュージアムに隕石が落ちたような衝撃

 

 

ワクワク、感動の連続でした!

 

 

当資料館も近い将来、ワクワク、感動するような資料館にするんだと、新たな決意をしました!

 

 

家に帰った今も余韻が残っている

 

 

今にも引き出しからドラえもんが出てきそうである

 

 

本当に出てきたら逃げますけど(笑)

 

 

グローバル共和国の皆さんがご来館

 

 

 

藤子・F・不二雄ミュージアム

 

 

 

 

第375回【松下幸之助と稲盛和夫の研究】

松下幸之助さんの影響を受けた経営者は大勢いますが、なかでも最も影響を受けて成功した経営者が稲盛和夫さんだと思います

 

 

そのことに気づいてからは私の松下幸之助研究は稲盛和夫研究も含めたものになりました

 

 

松下幸之助さんの側近であった江口克彦さんに稲盛さんは

 

 

「私の経営についての考えは、(松下幸之助さんの考え+仏教の教え)割る2なんです」と、言ったことがあります

 

 

稲盛さんは若い頃に松下さんの講演を聞きにいったり、松下さんの本をむさぼるように読んでいます

 

 

先日、当資料館に来られた人からそのことを裏付ける証言を得ました

 

 

知人で京セラが設立された初期の頃に働いていた人がいて

 

 

その人が言うには「稲盛さんは社内でしょっちゅう松下幸之助さんの話をしていた」のだそうです

 

 

やはりそうかと思いました

 

 

そこで京セラの社史も含めてまだ読んでいない稲盛和夫関連の著書を7冊入手しました!

 

 

10日ぐらいで読み切りたい(^^♪

 

 

 

※写真は新しく入手した稲盛関連の著書