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2017-09-06 22:34:03

第250回_ブログは人脈を開拓する最強のツール

テーマ:ブログ

昨日、東京スカイツリータウンにある郵政博物館に行ってきた。なぜ、行ったかというと、長年、郵政省(現総務省)に勤務し、この郵政博物館の館長も務めた方に会うためである

 

この元館長(現在は公益財団法人通信文化協会調査役)と会うきっかけになったのが、実はこの偉人列伝のブログである

 

私はフェイスブックで一日一回、偉人の名言を呟いているのだが、元館長は毎日、この名言を見てくれて、コメントもしてくれる方であった

 

ひょんなことから、この元館長が、私のブログを前から熱心に読んでくれていたことが最近分かったのである

 

6年前の東日本大震災があった直後に、私は後藤新平(ごとう・しんぺい)という政治家の一代記をこのブログで書いた

 

今から94年前に起こった関東大震災から、いち早く東京が復興出来たのは、この後藤という政治家のリーダシップがあったからに他ならない。後藤は日本ではこの帝都復興で名を残した政治家といっていいだろう

 

また、後藤は台湾総督府民政長官も務めた。台湾では後藤の功績をたたえ、大きな記念館も設立されている。日本人よりも台湾人の方が知っている政治家といってもいいだろう

 

後藤新平の一代記は7話にわたる大作であったが、多くの人が最後まで読んでくれている

 

【アメブロの後藤新平の記事(全7話)を一つにまとめたのが下記】

http://tamiyataku2.blog.fc2.com/blog-entry-35.html

 

 

 

この一代記は、大変反響がり、読者から下記のようなコメントを60件以上頂いた

 

 

「すばらしい話でした後藤新平のこの偉業が後世に伝えられる事は大変すばらしい事です」

 

「毎回、感銘を受けています。総理にも読んで欲しい偉人伝です」

 

「今日の記事も感動して、涙止まらなかった。ありがとうございました。次回も楽しみにしてます」

 

「後藤新平さんの名前は正直知りませんでした。お恥ずかしい。でも読みながら心が熱くなるのを感じました」

 

 

 

60件ものコメントは本当に嬉しかったのだが、昨日お会いした、郵政博物館の元館長からのメールはもっと嬉しいものであった。6年も前に書いた記事が、こんなところで役立っていたとは夢にも思わなかった

 

以下、元館長からのフェイスブックのメッセージをそのまま記す

(※一部、読者が分かりやすいように変更)

 

 

「おはようございます!まずお礼を。私は昨年から台湾旅行準備のためいろいろ資料を読み漁っていましたが、一番参考になったのが田宮さんのブログでした。お礼が遅くなり大変失礼しました!おかげさまで、併読した本などと組み合わせ、後藤新平について参加者に事前説明することができました(中略)今年3月の台湾旅行は大成功でした。旅行した2週間後に中華郵政公司の社長が来日し、来年もどうぞ、と言って帰りました。田宮さんのブログは参加者の台湾旅行の予備知識に大きな影響を与えました。帰国後盛岡に行った帰りに水沢の後藤新平記念館に寄ってきた参加者夫妻もいるくらいです!ビックリでしょう?ありがとうございました。(^_^.)」

 

 

 

岩手県の水沢にある後藤新平記念館にわざわざ立ち寄った人もいるというから驚きである。元館長も、この後藤新平の記事を書いたのが、普段フェイスブックで交流している田宮さんと分かり、相当、驚かれたようだ

 

そして、元館長から、郵政博物館でお会いしませんかとお誘いを頂いた。郵便制度の父と言われる前島密(まえじま・ひそか)の詳細資料も全て揃っているので見せてくれるというのだ。前島密のことは一度、調べようと思ったが、あまり本や資料がなく諦めたことがあった人物である

 

これはもう断る理由は何もないので、郵政博物館に行ったというのが、ことの顛末である

 

元館長との話は、後藤新平、前島密、郵便局の成り立ち、歴史、明治維新など濃密な話が5時間におよんだが、話がつきない。偉人列伝を書くにあたってのネタが満載であった

 

また、定期的に情報交換をしようということで別れた。このブログを通じて思わぬ人脈を得られたことは貴重な財産である

 

 

林元館長とツーショット

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2017-08-28 22:43:54

第249回_羽田孜元首相について思うこと

テーマ:ブログ

羽田孜(第80代内閣総理大臣)が、本日(2017年8月28日)、老衰のため82歳で死去した

 

 

羽田元首相とは長男の羽田雄一郎参議院の選挙の手伝いをした時に、お会いしたのが唯一の機会であったが、羽田元首相の秘書を務めた人とは何度か飲んだことがある

 

 

彼は、羽田元首相の話をする時に「政治のことは何もかもオヤジ(羽田元首相)に教わった」と毎回、目頭を熱くして語るのが印象的である

 

 

また、政権交代前、羽田元首相(当時は民主党)の顔色が明らかに悪く、疲れも溜まっているので、「夜の会合はキャンセルして休んでください」と進言したことがあったそうだ。

 

 

その時の羽田元首相の言葉が「政権交代が出来るかどうかの瀬戸際なのに、休んでなんかいられるか」だったそうです。これを聞いて、この人は本気だと改めて思ったという

 

 

彼(元秘書)の話を聞いていると、羽田元首相のことを尊敬し、心の底から感謝していることが、いつも伝わってくる

 

 

田中角栄元首相の秘書を務めた早坂茂三が、総理になるには、「自分のために命をかけてくれる人が5人はいないと駄目」と、本の中に書いてあるのを読んだことがある

 

 

私は、命をかけるかどうかは別として、大成する政治家には必ず、この議員に一生付いて行くという秘書がいると思う。例えば、小泉純一郎元首相の飯島秘書官のような存在である

 

 

野田佳彦元首相にも、野田さんに惚れ込み、ずっと一緒に行動を共にしている秘書官がいます

 

 

私は大学在学中に国会議員の宿舎で守衛(警備員)のアルバイトをしていたが、大学卒業後、縁あって、その宿舎で寝泊まりしていた国会議員の秘書になった。その国会議員が、松下幸之助が設立した松下政経塾2期生であった関係で、松下政経塾1期生であった野田元総理の事務所に私は何度も出入りすることになった。それで野田元総理の秘書のことを知っているのである

 

 

最近、ある女性の国会議員が、車の中で秘書を罵倒し暴力を振っている音生が表ざたになり、問題になっている

 

 

私は他にも秘書に暴力を振るう議員を知っているが、そういう議員は大抵、次の選挙で落選している。この女性議員は、たまたま、自民党が連続で圧勝したので2年生になれただけである

 

 

そもそも、秘書は一番身近な存在である。その一番身近な秘書から尊敬も支持もされない議員が国民から長く支持されることはあり得ないだろう

 

 

私は、その政治家が大成するかどうかの基準の一つに、その政治家を心酔している秘書がいるかどうかを見ることにしている

 

 

秘書が次々に辞めていく議員には将来があまりないと見ていいだろう

 

 

このことは経営者にも言えると思う

 

 

昔、ソニーの創業者の一人、盛田昭夫の秘書をしたことのある人に、「盛田さんはどういう人でしたか?」と聞いたことがある

 

 

彼女の答えはこうでした

「盛田さんはね、自分が世界でどんなに有名になっても、井深さん(ソニーのもう一人の創業者)のことを悪く言う人がいたら、身内だろうが、なんだろうが絶対に許さなかった」

 

 

マスコミは、井深、盛田の不仲論を度々書きたてたようだが、この一言で、2人が心の底から信頼しあっていたことが分かる

 

 

大成する人には必ず、良き師がいるし、また絶対的に信頼できる片腕となる人がいるはずです。どんなに学歴優秀で、頭が良くても、秘書や従業員がボロボロ辞めてしまうような人に未来はないといえよう

 

 

話は変わるが、先日、ジェームス・スキナー(世界的なベストセラー「7つの習慣」を日本に紹介した人物)が、フェイスブックのライブ配信で、「自分の師匠は中村天風(思想家)の弟子だったから、自分は中村天風の孫弟子だ」と語っていた

 

 

ていうことは、私は松下幸之助の孫弟子?ということに・・・いや、これは、ど厚かましいので孫弟子とは言わないが、知り得た有益な情報は、今後もアウトプットしていきたいと思う

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2016-10-12 23:09:04

第248回_昭和天皇の雑草観から適材適所を学ぶ

テーマ:ブログ

「雑草という草はないんですよ。どの草にも名前はあるんです。どの植物にも名前があって、それぞれ自分の好きな場所を選んで生を営んでいるんです」昭和天皇

 

 

先日、『宮中侍従物語』(入江相政編)という本を読んだ。この本は侍従から見た昭和天皇のエピソードが満載である

 

その中の一つに昭和天皇のお人柄やお心の広さが垣間見れる、強烈に印象に残るエピソードがあった

 

 

9月中旬、両陛下が那須の御用邸に行かれている間に、田中直(なおる)という侍従が、両陛下が普段、住んでおられる皇居内の吹上御所の庭をきれいにするため雑草を刈った

 

 

両陛下が戻られ、田中侍従は庭をきれいにしたのだから褒められると思ったが、昭和天皇は珍しく語気を強めてこのような内容で叱責したという

 

「どんな植物でも、みな名前があって、それぞれ自分の好きな場所で生を営んでいる。人間の一方的な考え方でこれを雑草としてきめつけてしまうのはいけない。注意するように」

 

 

アメリカの19世紀最大の思想家、エマーソンは

 

「雑草とは何か?それはその美点がまだ発見されていない植物である」

 

 

と言ったが、昭和天皇もこれと同じようなお考えであったのであろう

 

 

このエピソードで昭和天皇のお人柄が垣間見れると思ったのは、このことは人間の世界にもあてはまると思ったからである

 

 

この世に生まれてきた人は、どんな人であれ、何かしらの役割があり無駄な人は一人もいない。昭和天皇はこのような広いお心を持っていたのではなかろうか

 

 

このエピソードを知って、思い出されるのが、経営の神様、松下幸之助(パナソニック創業者)である

 

 

松下幸之助は

 

「この世に存在するものは一切不要なものはない。どのような悪人でも、毒物でも、使い方によっては全部役に立つ」

 

 

と語り、無口で物凄く暗い社員を葬儀担当に抜擢したという話を聞いたことがある

 

 

松下幸之助は人事の天才でもあった

 

関連サイト

昭和天皇語録http://meigennooukoku.net/blog-entry-347.html

松下幸之助語録http://meigennooukoku.net/blog-entry-59.html

名言の王国(収録人数3776人 収録語録数19612

http://meigennooukoku.net/

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