そして時に核心にせまるのは直に見たりすることで得られる情報だという、百聞は一見に如かずというわけだ
昨今、電脳世界の調査でいろいろなことがわかるようになったといえどもだ
四月のはじめ、とある神事に遠巻きながら参列した、びっくりしたなぁ... その場にいなければ、想定もしない/出来ないことが目の前に、、
どういうことだろう (・ω・)???
ただ、そう疑問に思うことすら、電脳世界の中に漂うだけではありえはしない
もちろん僕は探偵を生業にしてはいないし、単に趣味が高じて歴史散策をしているだけなのだけれど、しかし、ひとたび何かの趣味に長じようと思うなら、フィールドワーク って重要だよなぁ... とこの時あらためて気付かされもし、、
探偵にとって足腰は重要だ。この時代、
電脳世界の調査でいろいろなことがわかるようになった。
それでも直に見たりすることで得られる情報は、
文字やデータの情報の域を超える。相手の呼吸や体臭の変化、
まばたき、手や足の置き方、体重移動の回数や方法も貴重な情報だ。
ただ、こういうのは数値化もマニュアル化もできない。
人と会って、自分なりに受け取って、学んでいくしかない。
錆びた滑車 / 若竹七海
と、そんな感慨もありつつ、引き続き 葉村晶シリーズ を、、
ってか次がもう最新刊かぁ...
葉村晶シリーズ
・暗い越流 / 若竹七海 短編集、そのうちの2編が✨
つづく
■関連ブログ■
読書遍歴:ひとはなぜ 物語 を読むのか? 2018-11-28
・特に好きな日本の作家さん
・無人島に持っていく五冊
・そして死ぬまでに、XXX を読み終えたい、、
・2018年は、こんな本を読んできた ( ひとはなぜ 物語 を読むのか? (2018年のまとめ) ) 2019-01-08
・2019年は、こんな本を読んできた ( ひとはなぜ 物語 を読むのか? (2019年のまとめ) ) 2020-01-18
・2020年は、こんな本を読んできた ( ひとはなぜ 物語 を読むのか? (2020年のまとめ) ) 2021-01-06
・** あなたにとって読書とはなんですか? **
死ねば大好きだったこの大切な本のページはめくれず、
読み終えたかったという願いは叶わない。
二都物語 / C.ディケンズ
※2021年に読んだ文庫本など
・斜陽 / 太宰治
・砂漠の惑星 / スタニスワフ・レム
・鳥居の密室 / 島田荘司
・鹿の王 水底の橋 / 上橋菜穂子
・錆びた滑車 / 若竹七海
・不穏な眠り / 若竹七海
・書楼弔堂炎昼 / 京極夏彦
・ウィチャリー家の女 / R.マクドナルド
・髑髏検校 / 横溝正史 再読
・宇宙の戦士 [新訳] / R.A.ハインライン
・斜め屋敷の犯罪 改訂完全版 / 島田荘司 再読
・ガリレオの苦悩 / 東野圭吾
・獣眼 / 大沢在昌
・予告殺人 / A.クリスティ
・エクソシスト / W.P.ブラッティ 再読
・象は忘れない / A.クリスティ
・アンチノイズ / 辻仁成
「アラユルモノノウチニ安ラギヲ求メタガ、ドコニモ見出セナカッタ。
タダ片隅デ書物ト共ニイルトキヲ除イテハ」
薔薇の名前 上 / U.エーコ