「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)
という本を教科書にして、
引き寄せの法則についてまとめてきました。
次のステップとして、
「お金と引き寄せの法則」(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)
という本があるので、こちらをご紹介したいと思います。
★注意喚起★
「お金と引き寄せの法則」(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)
という本の、喜びとお金の源泉としてのキャリアという箇所を、
ご紹介したいと思います。
欲しいのか?しなければならないのか?(エイブラハム)
という記事の続きです。
ジェリー 例えばエスターとわたしは
あなたがたとのワークで
収入を得ようとは思っていませんでした。
あなたがたから学ぶのが
とても楽しかったし、
学んだことを応用して
素晴らしい結果が現れるのに
ワクワクしていたのですが、
でも、あなたがたとの交流を
ビジネスにしようなんて
思ってもいませんでした。
ただただ楽しくて、
ためになる経験だったのです
(今でも楽しいことに変わりはありません)。
ところが今では、これが世界規模のビジネスへと
劇的な拡大を遂げているんです。
エイブラハム それでは、
あなたがたの人生経験が拡大し、
同時に思考や願望も拡大したというのだね?
そして初めはどんなふうに展開するか、
細かいところまではわからなかったけれど……
楽しかったし、明るくていい気分でいたので、
それがわたしたちに会う前、
この仕事を始める前から抱き続けていた願望と
目標実現への力強い道になった、
ということだね?
ジェリー そうなんです。
もともとあなたがたと交流したのは、
ほかの人が金銭的に成功できるように
手助けするための、
もっと効率的な道を学びたかったからでした。
それに自然な「宇宙の法則」と
調和した生き方も学びたいと思いました。
ジェリー そんなわけで、
わたしの今までのキャリアとよべるものの大半は、
お金を稼ぐ手段として始まったのでは
ありませんでした。
たいていは楽しいからしたことで、
それがやがて収入につながったんです。
エイブラハム あなたは長年楽しんでいた。
実はそれが本当の
成功の秘密(シークレット)なんだよ。
若いころに、明るくていい気分になることが
自分にはいちばん大切だと決めたから、
その意図を実現する興味深いことを
いろいろ発見できたんだ。
当時は、「すべての成功の秘密(シークレット)は
いつも自分を幸せにすること」
だとは気づいていなかったんだろうが。
あなたがたの多くは、
自分の幸福を求めるのは
自己中心的で不適切だ、
本当の目標は努力や責任や
闘いや犠牲を伴うものだ、
と教えられてきた。
だが、努力して責任を持って
人を高められて、
しかも幸せでいることはできる。
そこを理解してほしい。
それどころか、
本当の幸せとつながる道を
見つけなければ、
ほかの目標も真の価値の裏づけがない
虚しいうつろな言葉にすぎないだろう。
「本当の自分」とつながった
力強い自分になってはじめて、
人を高めることもできるのだ。
人はよく「仕事をしたくない」と言うが、
それは「お金を稼ぐために
嫌なことをしなければならないところへは
行きたくない」という意味だ。
わたしたちがなぜかと聞くと、
その人たちは「自由でいたいから」と
答える。
だが、あなたがたが求めているのは
行動からの自由ではない。
楽しい行動もあるからだ。
それに、あなたがたが求めているのは
お金からの自由でもない。
お金は自由と同義語だから。
あなたがたはネガティブなこと、抵抗、
「本当の自分」になれないこと、
もともと自分のものである豊かさが
否定されていること、
そういうことからの自由を求めている。
あなたがたは欠乏と満たされないことからの
自由を求めているのだ。
「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より
”あなたがたの多くは、
自分の幸福を求めるのは
自己中心的で不適切だ、
本当の目標は努力や責任や
闘いや犠牲を伴うものだ、
と教えられてきた。
だが、努力して責任を持って
人を高められて、
しかも幸せでいることはできる。”
とありました。
否定的な感情になっている時、
いい気分がしない時、
それは何故なのか?
”あなたがたはネガティブなこと、抵抗、
「本当の自分」になれないこと、
もともと自分のものである豊かさが
否定されていること、
そういうことからの自由を求めている。
あなたがたは欠乏と満たされないことからの
自由を求めているのだ。”
とあります。
これは嫌だ、いい気分がしないということ自体を、
否定しないで、
じゃあそれが分かったから、
望むことは何かな?とひっくり返してみようと、
自分の望みを見つけようとする時、
上記にある、押し付けられて身動きが取れない様な、
窮屈な気分から解放されると思います。
ものごとの肯定的な方の端、
ポジティブな思考に転換しようとしているからです。
否定したままでいいとか、
自分ルールとか物凄い個性的な、
オリジナルな方法を謳っている人達がいますけど、
結果的には肯定したり、転換したり、
ということを行なうことになっています。
否定的に捉えていることを肯定して、
そうすると転換出来るということを、
否定したままでいいんですって言ったり、
自分を否定せずに受け入れることを、
自分ルールと言ったりしているだけなんですね。
よくその人達の言っていることを理解しないと、
多分上手くいかないと思います。
日常において陽的ポジティブエネルギー(表)を扱えるスキル(光エネルギーの発信)(ポジティブな行動)だけでは達成することは出来ません。日常において陰的ネガティブ的(裏)な出来事(内面に隠れているエネルギー)を排除・逃避しないで受容し変換するスキル(闇エネルギーの変換)を実行して、
波動を反転させることが最重要ポイントでこれは銀河系公認の錬金術です。
表裏一体=静動一体=統合
思い出してほしい。
すべての物事は実は二つの事柄だ。
望むことと、
望むことが満たされていないことである。
これは棒の両端のようなものだ。
一方の端はあなたが望むことで、
もう一方の端は
望むことが満たされていない状態だ。
「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より
エイブラハム ネガティブな気分に
なるときには、必ず
「感情というナビゲーションシステム」が
あなたは今何かのネガティブな側面を
見ているし、
それによって自分が望むものを阻んでいる、
と知らせている。
何に関心を向けているときでも、
意図的に肯定的な側面を見ようと決めていれば、
波動の変化に「宇宙」が応えて、
長い間、望んでいたものへの道を開いてくれる。
そうなれば、
たちまち抵抗のパターンが消えた証拠を
目にするだろう。
仕事から仕事へ、職業から職業へ、
会社から会社へと次々に変わっても、
前と同じことに出会うだけ、
という人がよくいる。
そうなる理由は、
どこへ行くにも自分自身を伴っているからだ。
新しい場所に行っても、
転職の説明をしようとして
前のどこが嫌だったからを語り続ければ、
以前と同じ抵抗の波動がつきまとい、
望むことの実現はじゃまされ続ける。
仕事の環境をよくする最善の方法は、
感謝という思考の波動パターンが
支配的になるまで、
今の場所のいちばんいいところに
ピントを合わせることだ。
そうやって波動が変われば、
新しいもっといい条件や環境が
経験のなかに現れるのを
「許容・可能にする」ことができる。
わたしたちの勧めに従って
今の場所で明るくていい気分になることに
目を向けたら、
望まない場所に長く居続けるだけではないか、
と心配する人がいる。
だが、真実は逆だ。
感謝という場所にいれば、
自分で自分に押しつけていた限界
(すべての限界は自分で
自分に押しつけている)がなくなり、
自分を解放して
素晴らしいものを受け取れるようになる。
「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より
会社から会社へと次々に変わっても、
前と同じことに出会うだけ、
という人がよくいる。
そうなる理由は、
どこへ行くにも自分自身を伴っているからだ。”
とあります。
「ソロモン、わたし、ただ幸せになりたいだけなのに。
学校では絶対に幸せにはなれないと思う」
それなら、サラ、この町からも出ていった方がいいと思うよ。
ソロモンが突然口を開いたことにびっくりして、
サラは顔を上げました。
「何て言ったの、ソロモン?この町を出る?」
そうだ、サラ。
君が学校を去る理由が、その中に悪い事があるからだというのなら、
この町も出た方がいいし、この地域からも、この国からも出て、
この地球上からも、この宇宙からさえも消えてしまっ方がいいと思うよ。
そうなったら、サラ、
君をどこに送り出したらいいかわからないね。
サラは混乱してしまいました。
こんなソロモンは、サラが仲良くなって
大好きになったソロモンでもないし、
いつも問題を解決する方法を
教えてくれるソロモンでもないように思えました。
「ソロモン、何が言いたいの?」
あのね、サラ。
僕はこういうことを発見したんだ。
この宇宙のすべての物事の中には、
《君が望んでいること》と
《君が望んでいないこと》という要素の
両方が内在しているんだ。
どの人の中にも、どんな状況の中にも、
どの場所の中にも、どの瞬間の中にも、
その両方の要素のどちらかを選べるという選択肢が
常に存在しているんだ。
いつでもずっとあるんだ。
だからね、サラ。
ある場所や状況の中に悪いことがあるからという理由で
そこを去るなら、次の場所に行っても、
ほとんど同じことが起こるってことなんだ。
「そんなこと聞いてもちっとも気分がよくならない。
絶望的な感じがする」
サラ、君がやるべきことは、
君が望んでいるものだけが存在する
完璧な場所を探し出す事ではないんだ。
君がやるべきことは、君の望んでいるものを
すべての場所の中に見つけ出すことなんだ。「サラとソロモン」(エスター&ジェリー・ヒックス著)より
《君が望んでいること》と
《君が望んでいないこと》という要素の
両方が内在しているんだ。
どの人の中にも、どんな状況の中にも、
どの場所の中にも、どの瞬間の中にも、
その両方の要素のどちらかを選べるという選択肢が
常に存在しているんだ。
だからね、サラ。
ある場所や状況の中に悪いことがあるからという理由で
そこを去るなら、次の場所に行っても、
ほとんど同じことが起こるってことなんだ。”
君が望んでいるものだけが存在する
完璧な場所を探し出す事ではないんだ。
君がやるべきことは、君の望んでいるものを
すべての場所の中に見つけ出すことなんだ。”
感謝という思考の波動パターンが
支配的になるまで、
今の場所のいちばんいいところに
ピントを合わせることだ。”
(すべての限界は自分で
自分に押しつけている)がなくなり、
自分を解放して
素晴らしいものを受け取れるようになる。”
宇宙に存在している領域・物質・意識を含む全ての創造物は、三次元的に表現すれば皆、光そのものに変換することが可能で、
個々に存在している周波数・波動領域が異なっているだけで、全てが同じ構成要素で成り立っています。
そして、これら宇宙の一部となり常に変化しながら営まれている全て(陰・陽)の行い・事象等は、
宇宙の創造・進化の為に認められているという理解が必要で、
そしてそれらに対して束縛は無く、全ては個々の選択に委ねられています。
衣食住や社会事象に限らず物事全般(外部)の特定な行為に対し、善悪判断を行っている場合は、自身(内部)の周波数を洞察する必要があります。
これらの意識は統合意識のエネルギーとは異なっています。銀河意識におけるバロメーターは、自身に現れている外部ホログラムに対しての、個々の意識の有り様です。
また、感謝のエネルギーは銀河意識の整合には必須項目なのですが、重要なことは、自らが意識的に行うのでは波動が粗く、
自然と内部から沸き上がる時には波動が精妙になり高次領域と融合するということです。
(意識レベルが向上していると、単発的で自発的な感謝から連続的で無意識的な感謝に変化していきます。)
これは意識レベルのバロメーターの一つになっていて、現在の自身の意識レベルの判断基準に適用することが可能です。
さて、三次元地球領域に存在する人類の肉体につきましての共有情報は、人類が次元上昇領域に適応する為には、
三次元領域に存在している物理的肉体の周波数で移行することは物理的に出来ない(拡大範囲に限界があります。)という認識が必要で、
どんなに三次元の肉体を浄化しても次元上昇領域は構成密度が根本的に異なりますので現在の肉体ごとの移行は物理的に出来ません。
(一旦、リセットされます。)
移行条件は意識の周波数密度に起因します。
意識の周波数は、三次元領域や高次領域などすべての領域で変容することが可能です。
(拡大範囲に限界はありません。)
ちなみに、銀河意識レベルの向上値と現在の地球領域における菜食主義の方々との意識レベルは比例してはいません。
(全ては個々の意識の有り様です。)
三次元地球領域に転生してきた目的の一つは、二極性を克服しどのような三次元状況に自身が置かれて居ても、
自身の意識を変換する事で自身の外部ホログラムを変容させる事を自ら実践・体験・実現させることであるという事を認識することが重要です。
自然と内部から沸き上がる時には
(意識レベルが向上していると、
(六)進歩の法則
すべての宇宙内のいずこにおいても停滞ということはない。
すべてのものは、有限界・宇宙無限界の両面において、
絶えざる運動、変化と進化を続けているのである。
「秘教真義」(M・ドーリル博士著)より
引き寄せの法則というのは、
(五)振動の法則
すべてのものは、各々異なるオクターブの振動によって
存在しているのである。
その振動律に従って、表現生成の形式が規制されるのである。
「秘教真義」(M・ドーリル博士著)より
一つ一つの原子は、それぞれ、
少しずつ異なる振動律によって、
振動しているのである。
同じ界(場)における異なる振動律が、
互いの原子を引きつけて一つの物質としているのである。
ここで我々は、物つまり物質そのものの
本質たる原子を結びつけている力は、
霊の律動即ち運動であるということが分るのである。
我々が自分達の周囲を見回してみても、
あらゆる物には絶え間のない変化が
起こりつつあることが分る。
岩は砕けて砂になり、
そしていつかはまた岩と変るであろう。
物質表現界においては
永久不変というものは何もないのである。
すべては変化の過程の中にあるのである。
各物質分子も一定の振動律をもっている。
ある原子群がその振動律を変えると、
それが分解して新しい振動律のものに変質する。
そして、ある種の原子群はそのもつ振動律に調和して
それを変えないでいる。
何か他の振動律のものが
ある特定の振動律のものの中に入ってくると、
入られた方の振動が
入った方の振動と調和するか、
あるいは調和しないで
自己の特定振動律を変化させるかである。
だから我々がより高いものになるためには、
その高いものの振動律にまで高まって、
それと不調和を演ずる代りに
調和しなければならないのである。
「秘教真義」(M・ドーリル博士著)より
”物質表現界においては
永久不変というものは何もないのである。
すべては変化の過程の中にあるのである。”
とあります。
私たちの生活もずっと同じということは、
絶対になくて、
常に変化し続けています。
その変化の中で様々なことが起こりますが、
それらは全て、いつも二極ある、
ネガティブな見方とポジティブな見方の両方があります。
不幸に感じるものごとを、
いつも受け入れてそれから転換する、
ポジティブに感じられる様にひっくり返していく、
ということをし続けるのが、
引き寄せの法則の活用法で、
所謂、ワクワクしよう!という意味です。
落ち込んで泣いて苦しんで叫んで、
そういうことからワクワクする様な見方を探そうね!
とエイブラハム達は伝えている訳で、
そんなこと出来るか!
という難しさがあるのです。
霊的な存在、高次元の視点からしたら、
そうかもしれないけれども、
この物質的な次元での生活には、
そんな綺麗事ばかり言っていられないでしょう!
という壁があるのです。
この解釈を、全て幻想だからー、
(何も感じない様に)
全て意味がないんだーとやるのではなくて、
悲しい苦しい辛い感情を、
転換してね!ということです。
感情が進化の鍵になりますので、
感情を押し殺すのはダメです。
ダメだけどそういうこともあります。
辛すぎると。
そういう時は、
無理せず今出来ることをしていきましょう。
よく奉仕についてもご紹介していますが、
自分が辛くて精一杯の時に、
奉仕とかは出来ないですよね。
自分自身のことを思い返してみて、
すごく苦しくて辛かった時は、
奉仕が必要な人なんか目に入らなかったですよ。
他の人達がどうだったかなんて、
覚えていないです。
自分がどんな状態かすら分かっていませんでした。
後から、辛かったなと。
奉仕が必要な人が目に入るというのは、
どういう状況なんでしょうか?
今、自分が辛い悲しい苦しいと感じられる、
客観的に把握できる状態というのは、
どういう状況なんでしょうか?
もうその時点で、転換出来るきっかけがあると、
私は思います。
渦中に居る時は何も見えないですよ。
転換するには、受容する必要があるので、
そのままでいいよ!否定したままでいいよ!
という様なメソッドはとても悪質です。
例えば悪い、不幸と感じるニュースを観て、
どう転換したらいいのか?
これも10年以上前のことなんだけど、
詳しい内容は忘れてしまいましたが、
海外のニュースで、沢山の子ども達が、銃殺されるという事件をネットのニュースで読みました。
その時、激しい怒りと悲しみの様な強い感情が湧きあがって、
涙が出てどかーんと爆発した様になりました。
するとすぐに、私の現実に、
それに対応する出来事が起こってしまいました。
ぎょっとなって、血の気が引くというか。
(銃殺とか殺人があったとかではないです)
ネガティブに感じる出来事が起こったのね。古代のカバリスト(ヘブライの神秘哲学者)は、
神を無数の光線を送り出している大きな提灯に例えている。
その一つ一つの光線が一人一人の人間の体内に入って
活動意識、つまり、魂となっているというわけである。
我々はこの例によっても、すべての人間の魂は、
究極的には一つの大きな光炎から出る
光線群だということが理解できるのである。
ある部分の光は薄暗く、ある部分は弱々しい光であっても、
本源的にはその光源は光輝燦然としているのである。
全人類の全ての魂が一つの渕源をもつ
ということを理解すれば、
全人類は兄弟の様なものだという結論になるのである。
我々がこのことを悟ると、
他人の足を引張って妨害することは、
結局は自分自身の足を引張っているのだということが
分るのである。
だから自分自身の言動に慎重にならざるを得ないのである。
人間の向上にとっての最大の障害は、
利己的であって没我的でないということである。
ある人がその家族に贅沢で満足な暮しをさせていると、
自分自身で誇らかに思い、たかぶる気持になる。
彼の関心はもはや他人の賞賛だけである。
それが真実だろうと観念的なものだろうと
賞賛のみを求めているわけであるから、
その人はもはや没我的立場を離れて
利己的立場になってしまっているのである。
人間のなす行動の九十九パーセントは
利己的動機にもとずいていると言っても
過言ではない。
我々が大師(マスター)と接する前に、
この利己心というものを除去しなければならないのである。
利己主義は人間の個別感から生ずるものであって、
人類一体観から出るものではない。
全世界の全人類の本質的一体化を心底から悟っておれば、
自己の同胞隣人になした行為は
自己になしたものと同一の結果であることが
理解できるのである。
即ち、その人がいくらか成長すれば、
宇宙もまた、その分だけ成長するということに
なるのだからである。「秘教真義」(M・ドーリル博士著)より
地上の問題に対する展望
もし私たちが多次元的存在ではなく、
肉体だけの存在として
地球と結びついており、
他に行くところがないのだとしたら、
たいへん深刻な状況にいることになります。
しかし私たちが
私たちであるがゆえに、
地球に起ころうとしていることは、
非常にすばらしい
成長の媒体になることが可能です。
憶えているでしょうが、
人生は学校なのです。
マーヤー(幻影)は
マーヤーなのです!
もし私たちが今みずからの置かれた
非常に危険な状態を認識したなら、
私たち自身を
目覚めさせられるかもしれません。
私がこんなことを秘密にしておかないで
語る唯一の理由は、
私たちは沈み行く船に
乗っているようなものだからです。
船には大きな穴があいて、
水がどんどん流れ込んでいます。
もうそこに座ってゲームをしたり、
いつも通りの行動や考え方に
照らし合わせているような
時ではないのです。
もし環境についての真実を
知らなければ、
みなさんは今まで通り
そのまま続けてしまい、
行動に移さないで
終わってしまうかもしれません。
環境保護のために行動を起こすことを
勧めているわけではありませんが、
それもいいでしょう。
ただ、もっと大切だと思われるのは、
内的な行為である瞑想、
あなたを意識的に
全域の生命すべてと
再結合させてくれる瞑想です。
道教ではこう言います、
「何かをなそうと思ったら、
そのものとなってみよ」と。
外的に行動するのは
まったく間違ってはいませんが、
ここに求められる
もう1つの行動が存在していると
私は信じています。
そこで要求されるのは、
私たちが状況に目覚め、
真剣に受けとめて、
いくらかでも自分の意識に
真の変化をもたらせるよう
何らかの方法ではたらきかける
という精神のあり方です。
自分が目を向けて
理解しなければならない
内的な事柄は、
続けていくうちにゆっくりと
姿を現します。
高次意識が
3次元の世界に入ってきた時は、
たとえ3次元の視点からは
生命の終焉に見えたとしても、
生命のコインの裏側を理解する人はみな、
本当の問題はこうした環境問題に
あるのではないことを悟るでしょう。
「フラワー・オブ・ライフ」第1巻 (ドランヴァロ・メルキゼデク著)より
”ただ、もっと大切だと思われるのは、
内的な行為である瞑想、
あなたを意識的に
全域の生命すべてと
再結合させてくれる瞑想です。”
とあります。
外側の状況に振り回されるのではなくて、
それを見た自分をよく観察して下さい。
どうしてそれが現実として今目の前に起こって来たのかな?
自分の内側と向き合ってみる。
”ネガティブな気分に
なるときには、必ず
「感情というナビゲーションシステム」が
あなたは今何かのネガティブな側面を
見ているし、
それによって自分が望むものを阻んでいる、
と知らせている。”
意図的に肯定的な側面を見ようと決めていれば、
波動の変化に「宇宙」が応えて、
長い間、望んでいたものへの道を開いてくれる。
たちまち抵抗のパターンが消えた証拠を
目にするだろう。”
日常において陰的ネガティブ的(裏)な出来事(内面に隠れているエネルギー)を排除・逃避しないで受容し変換するスキル(闇エネルギーの変換)を実行して、
波動を反転させることが最重要ポイントでこれは銀河系公認の錬金術です。
表裏一体=静動一体=統合
全ての事象・体験・感情を受容(受け入れる・認める・ゆるす)するという意識に自分の中で変換した瞬間に、
z軸(現在・統合)の座標が変化し、別のホログラムの中に存在することが可能になります。
すると、自分の周り(スクロール)が変化します。
(他人・環境等の自分に対する態度・言葉・感覚・雰囲気など)
という箇所をご紹介していますが、
たちまち抵抗のパターンが消えた証拠を
目にするだろう。”
ということですね。