「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)
という本を教科書にして、
引き寄せの法則についてまとめてきました。
次のステップとして、
「お金と引き寄せの法則」(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)
という本があるので、こちらをご紹介したいと思います。
★注意喚起★
「お金と引き寄せの法則」(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)
という本の、喜びとお金の源泉としてのキャリアという箇所を、
ご紹介したいと思います。
欲しいのか?しなければならないのか?(エイブラハム)
という記事の続きです。
じっさいには本人はそうしたくないのに、
催眠術をかけたり、暗示にかけたりして
こちらの思うように動かすのがいけないんだよ。
たとえば、宣伝とかコマーシャルのばあいだよ。
おおぜいのひとを洗脳して、
売りたいものを売ったりね……
一部の広告業者が、宇宙の法から見て
どんなにひどい不正を犯しているか、
彼らはそれにまったく気づいていない。
……そしてかならず言うんだ。
”ど、どうして神はわたしをこんなに罰するの?”
”わたしは、なにも悪いことしてないのに”……」
「なにが言いたいんだい?アミ」
とクラト。
「宇宙の基本法は愛だ。
それを破ったときは、とても苦しむのさ。
だって、
自分のしたことはぜんぶ自分に返ってくるからね。
もし、その広告業者が、
自分たちの知識と才能を
人類の幸せにつながることや、
意識の進歩をたすけるようなことに使えば、
それとひきかえに、
すばらしいものが受け取れるんだよ。
だから、これを”ブーメランの法則”ともいうんだ」「アミ3度めの約束」(エンリケ・バリオス著)より
”自分のしたことはぜんぶ自分に返ってくるからね”
ここをしっかり理解すれば、
試練や苦しみは人間が作り出したものです。試練や苦しみはなく、ただ現象が起きた時に、これは試練だとか苦しみだという観念を人間が作り出したのです。たとえば、転んだ時、倒れたという経験をしただけで、歩くことと、転ぶことに、たいした違いはありません。悲しみから人を救うのではなく、これは悲しいことではないかもしれない、という知恵をもたらし、とらわれや固定観念から人々を解放することです。物事を反転させた時に、そこに気づきと喜びがあるのです。この星の人は、ひっくり返っていることに気づいていません。人は、気づきを気づきとして理解できません。「宇宙の羅針盤・下」(辻麻里子著)より
たとえば四人が集まり、
何かが起こったとすると、
その出来事に対して四つの感情体験が生じ、
それらはいずれも各自の認識において
正しいことになります。
一見客観的と見なされる一つの出来事について、
四つの認識結果が生まれるということです。
この点は
どうしても明確にしておきたいところです。
わたしたちは人生での出来事を
全部あなたがつくり出している
と言っているわけではありません。
なかにはそういうケースも存在しますが、
ここでわたしたちがお伝えしたいのは、
人生におけるさまざまな出来事の
中心となるような、すべての体験に対する
内的姿勢をつくり出しているのは
あなた自身であるということです。
あなたが自分の体験をどう認識するかは、
あなたの信念、意図、受けとめ方や感じ方、
あるいは密かな予定表や、
その出来事に対する
感覚・感情などにもとづいているのです。
「ハトホルの書」
(トム・ケニオン&ヴァージニア・エッセン著)より
その出来事に対して四つの感情体験が生じ、
それらはいずれも各自の認識において
正しいことになります。
一見客観的と見なされる一つの出来事について、
四つの認識結果が生まれるということです。”
”あなたが自分の体験をどう認識するかは、
あなたの信念、意図、受けとめ方や感じ方、
あるいは密かな予定表や、
その出来事に対する
感覚・感情などにもとづいているのです。”
とある様に、
全く同じである人なんて、いませんよ。
誰かの意見を探し回っても意味がないんです。
自分にとっての正解は、自分の中にしかありません。
あなた自身であるということです。”
一見自分の外側で起きているかに見える出来事は、
実際のところあなたの内側に反応を生み出すきっかけ、
触媒であるにすぎません。
出来事そのものは本質的には空です。
それは引き金であり、あなたの意識のなかに
何らかの反応を引き起こすのです。
人は人生というイニシエーションの過程を通過しながら、
しばしば困難として立ちはだかる無数のものごとに
感覚的、感情的に反応します。
それは人であることの本性です。
もしそうした感覚・感情反応を自覚しつつ、
それを自己への思いやりをもって体験し、
愛によって自身の内側を見つめるなら、
あなたの苦しみをつくり出している
二極性をそこに認めることができるでしょう。
その二極は、あなたの意識のもっと深いレベルにある
信念と選択とに支配されているのです。「ハトホルの書」
(トム・ケニオン&ヴァージニア・エッセン著)より
”出来事そのものは本質的には空です。”
ゼロとは、なにもない状態を指すのではなく、
すべての数字を含むことができる、
最大の数字であり、
もっともパワフルな数字である。
プラスとマイナスの数値が等しく、
完全にバランスのとれた状態を表現している。
たとえば真空状態というのは、
なにもない状態ではなく、
プラスとマイナスが
同量存在していることを意味する。
「心をゼロにする」という言葉は、
心を空っぽにするのではなく、
相反する正負のバランスを完全なる一点に束ね、
そのゼロポイントを探すこと。
プラス思考でもなく、
マイナス思考でもない、
その中央に位置する不動の領域こそが、
ときにさらされるのことのない永遠の場所なのだ。
「22を超えてゆけ」(辻麻里子著)より
同じことを別の誰かにされても、
それはいいね、いい気分だと思えますかね?
逆に言うと、
同じ様な商売をしている人がいたら、
自分なら商品を買うだろうと思える様なものを、
お客さんに提供できるなら、
他の人が何を言おうと自信を持てる、
揺らがないでいられると思います。
自信が持てないのは何故か?
自信を持とうとしなくても、
自分を信じるということですから、
自分の選択にこれだという確信があれば、
自信は持てますよね。
自信が持てないのは、
それなりの理由があるのではないでしょうか?
エイブラハム あなたの経歴は
わたしたちがここで話していることを
はっきりと裏づけている。
若いころに楽しくない
厳しい仕事をしていたおかげで、
自分が何を望まないかがはっきりしただけでなく、
何を望むかもはっきりした。
そうだろう?
そして10代では
まだ楽しくない仕事をしていていも、
かなりの時間を
─実は自由な時間のすべてを─
本当に好きなことをして過ごした。
そこで、楽しい創造の方程式の
二つの部分が埋まったわけだ。
厳しい仕事のおかげで
何を望むかがわかった。
そして、音楽や体操や
自分が好きなことをしているときにはいつも
「許容・可能にする」状態だった。
そこで「宇宙」は、
あなたが望む自由と成長と喜びが
得られる最も抵抗の少ない道を
開いてくれたんだよ。
若いころに厳しい仕事をしていて
ちっとも楽しくなかったから、
あなたはおかしなというか、
奇妙なというか、
とにかく人とまったく違う
少数者の仲間入りをして、
至福を求め続けることを自分に許した。
そのことがさまざまな願望の実現へと
つながった。
ほとんどの人は、自分が望むこと、
しなければならないと信じていることとの
はっきりした違いを感じている。
そしてほとんどの人が、
お金を稼げるのは
「しなければならないこと」だと
考えている。
だから、なかなかお金が入ってこないし、
いつも足りない。
明るくていい気分になる思考という
道をたどるだけの賢明さがあれば、
至福の道が望むすべてへと
導いてくれるだろう。
人生の肯定的な側面に
意図的に目を向ければ、
「本当の自分」や本当に望むことと
波動が調和する。
波動が調和すれば、
「宇宙」がきっと願いを
実現する有効な手段を与えてくれる。
「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より
あなたが望む自由と成長と喜びが
得られる最も抵抗の少ない道を
開いてくれたんだよ。”
得られる最も抵抗の少ない道を
開いてくれたんだよ。”
サークルに入部する人が少ないので、
得られる最も抵抗の少ない道を
開いてくれたんだよ。”
道をたどるだけの賢明さがあれば、
至福の道が望むすべてへと
導いてくれるだろう。
人生の肯定的な側面に
意図的に目を向ければ、
「本当の自分」や本当に望むことと
波動が調和する。
波動が調和すれば、
「宇宙」がきっと願いを
実現する有効な手段を与えてくれる。”
ジェリー 例えばエスターとわたしは
あなたがたとのワークで
収入を得ようとは思っていませんでした。
あなたがたから学ぶのが
とても楽しかったし、
学んだことを応用して
素晴らしい結果が現れるのに
ワクワクしていたのですが、
でも、あなたがたとの交流を
ビジネスにしようなんて
思ってもいませんでした。
ただただ楽しくて、
ためになる経験だったのです
(今でも楽しいことに変わりはありません)。
ところが今では、これが世界規模のビジネスへと
劇的な拡大を遂げているんです。
エイブラハム それでは、
あなたがたの人生経験が拡大し、
同時に思考や願望も拡大したというのだね?
そして初めはどんなふうに展開するか、
細かいところまではわからなかったけれど……
楽しかったし、明るくていい気分でいたので、
それがわたしたちに会う前、
この仕事を始める前から抱き続けていた願望と
目標実現への力強い道になった、
ということだね?
ジェリー そうなんです。
もともとあなたがたと交流したのは、
ほかの人が金銭的に成功できるように
手助けするための、
もっと効率的な道を学びたかったからでした。
それに自然な「宇宙の法則」と
調和した生き方も学びたいと思いました。
ジェリー そんなわけで、
わたしの今までのキャリアとよべるものの大半は、
お金を稼ぐ手段として始まったのでは
ありませんでした。
たいていは楽しいからしたことで、
それがやがて収入につながったんです。
エイブラハム あなたは長年楽しんでいた。
実はそれが本当の
成功の秘密(シークレット)なんだよ。
若いころに、明るくていい気分になることが
自分にはいちばん大切だと決めたから、
その意図を実現する興味深いことを
いろいろ発見できたんだ。
当時は、「すべての成功の秘密(シークレット)は
いつも自分を幸せにすること」
だとは気づいていなかったんだろうが。
あなたがたの多くは、
自分の幸福を求めるのは
自己中心的で不適切だ、
本当の目標は努力や責任や
闘いや犠牲を伴うものだ、
と教えられてきた。
だが、努力して責任を持って
人を高められて、
しかも幸せでいることはできる。
そこを理解してほしい。
それどころか、
本当の幸せとつながる道を
見つけなければ、
ほかの目標も真の価値の裏づけがない
虚しいうつろな言葉にすぎないだろう。
「本当の自分」とつながった
力強い自分になってはじめて、
人を高めることもできるのだ。
人はよく「仕事をしたくない」と言うが、
それは「お金を稼ぐために
嫌なことをしなければならないところへは
行きたくない」という意味だ。
わたしたちがなぜかと聞くと、
その人たちは「自由でいたいから」と
答える。
だが、あなたがたが求めているのは
行動からの自由ではない。
楽しい行動もあるからだ。
それに、あなたがたが求めているのは
お金からの自由でもない。
お金は自由と同義語だから。
あなたがたはネガティブなこと、抵抗、
「本当の自分」になれないこと、
もともと自分のものである豊かさが
否定されていること、
そういうことからの自由を求めている。
あなたがたは欠乏と満たされないことからの
自由を求めているのだ。
「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より
ジェリーさんたちは、
元々、エイブラハムの教えで仕事をするつもりは、
なかったそうです。
この本は2009年に初版とあります。
それから”世界規模のビジネスへと
劇的な拡大を遂げている”訳ですね。
未だに、引き寄せのアドバイザー、カウンセラー、コーチングなどで、
商売をしている人が沢山いますし、
増え続けていると思います。
その人達は、
”お金を稼ぐ手段として始まったのでは
ありませんでした。
たいていは楽しいからしたことで、
それがやがて収入につながったんです。”
といった状態なんでしょうかね?
私からすると、そうは見えず、
しのぎを削り合っている様に見えます。
法則の通りならそんな必要はないはずですよね?
でも、自分のメソッドが如何に素晴らしいか、
誰よりも優れているかを、
売り込むバトルが繰り広げられています。
他者を下げたりね。
争うのが楽しいという人達なのかもしれません。
”あなたは長年楽しんでいた。
実はそれが本当の
成功の秘密(シークレット)なんだよ。”
とあります。
いい流れというのは、
本当に楽しんでいる人には、
当たり前の様に乗れるものだと思います。
それが法則だからです。
無理をせず自然体で、いつの間にか、
という感じで望んでいたところに辿り着きます。
”「本当の自分」とつながった
力強い自分になってはじめて、
人を高めることもできるのだ。”
とありますね。
本人達が楽しんでいるから、
他者にも結果的にいい影響を与えることになります。
これは本当にそうです。
引き寄せ界隈のビジネスは、
飽和状態ですよね。
法則なんだから、目新しいことは何もなく、
同じことを言うしかないのにも関わらず、
自分のメソッドは特別だと売り込む。
その為にわざとインパクトのある表現や、
言葉を選んでいるのかもしれません。
だから、本当の法則とはかけ離れたものになっていく。
流れを見ると、オワコンですよ。
楽しんでいるというより、
叶う?叶わない?という強迫観念に駆られて、
必死な感じです。
あの人達の叶う、叶わないという発想そのものが、
ちょっとおかしいものです。
思考は現実化するので、
いつでも叶っています。
望んでいることを思考し続けたか、
望んでいないことを思考し続けたか、
その違いが結果に現れているだけです。
叶うか叶わないかという発想は、
法則を否定していますよね。
自力で叶えるのではないですよ、
自分の選択の結果が叶ったという状態です。
叶ってない状態はないです。
自力で行なうのは、
自分の思考の方向をどこに向けるか、
ということです。
あなたは素晴らしい存在だ。
もう他人にコントロールされる赤ん坊ではない。
物質世界の環境に適応し、
今─この本を読みながら─
自分という存在のパワーをフルに認識している。
もう荒れ狂う海に浮かぶコルクのように
「引き寄せの法則」に翻弄されることはない。
ついに自分の運命をコントロールする方法を
思い出した。
初期設定どおりの反応で
今の人生をそのまま受け入れるのではなく、
強力な「引き寄せの法則」を活用して
人生を意図的に導く力を取り戻そうとしている。
それにはこれまでとは違うストーリーを
自分に語らなければならない。
今まであった人生、今ある人生の
ストーリーを語るのはやめて、
自分が望む人生のストーリーを
語り始めなければならないのだ。
意図的に生きるには、
意図的に考えなくてはいけない。
そのためには
思考の正しい方向を決める基準点が必要だ。
あなたがこの世に生まれ出でたときと同じく、
必要な二つの要因は今もそろっている。
まず「引き寄せの法則」
(最も強力で一貫した宇宙の法則)が
すべてを律している。
そしてあなたのなかには、
きちんと出来上がって、
方向をフィードバックしようと待機している
「ナビゲーションシステム」がある。
あなたがしなければならないのはただ一つ。
一見すると小さな、
しかし人生を一変させること。
それは、
「新たなやり方で
自分のストーリーを語ること」だ。
自分が望むストーリーを語るのだ。
あなたが人生のストーリーを語るとき
(あなたは毎日言葉で、思考で、
行動で、人生のストーリーを語っている)、
あなたは明るくていい気分でいなくてはいけない。
どの瞬間もどんなことに関しても、
あなたはポジティブな側にも
ネガティブな側にも
焦点を定めることができる。
宇宙のすべての粒子には、
─時の果てまでのすべての瞬間には─
「望んでいる」と
「望みが満たされていない」
という両面があって、
波動しつつあなたが選択するのを
待っている。
あなたはいつもこの二つの選択肢を前にして、
すべてについて
望む状態に焦点を定めるか、それとも
望みが満たされていない状態に焦点を定めるかを選ぶ。
なぜなら、
すべての物事は実は二つの事柄から
成り立っているからだ。
あなたが「望むこと」、
そして「望みが満たされていないこと」
の二つである。
自分が今どちらかに焦点を定めているかは、
自分の感じ方で見分けることが出来る。
そして、その選択はいつでも変えられる。
「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より
今の人生をそのまま受け入れるのではなく、
強力な「引き寄せの法則」を活用して
人生を意図的に導く力を取り戻そうとしている。
それにはこれまでとは違うストーリーを
自分に語らなければならない。”
意図的に考えなくてはいけない。
そのためには
思考の正しい方向を決める基準点が必要だ。”
それを常に自分の中から探し出す、
そう、あなたは自分の経験を
自分で創造している。
自分の経験は
自分で引き寄せているといってもいい。
創造とは、
何を望むかを明らかにして、
それを追いかけて捕まえることではない。
創造とは、
望むことに焦点を定め
─経験したいと思う事柄に
思考を正確に同調させて─
「引き寄せの法則」によって
それが引き寄せられてくるように仕向けることだ。
「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より
”望むことに焦点を定め
思考を正確に同調させて─
「引き寄せの法則」によって
それが引き寄せられてくるように仕向けることだ。”
あるいは密かな予定表や、
その出来事に対する
感覚・感情”がどう認識するのかに影響を与えるのだから、
得られる最も抵抗の少ない道を
開いてくれたんだよ。”
とあります。
翻弄されることはなくなりますよ!