「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)

という本を教科書にして、

引き寄せの法則についてまとめてきました。

次のステップとして、

「お金と引き寄せの法則」(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)

という本があるので、こちらをご紹介したいと思います。

 

エイブラハムが教える引き寄せの法則について書いた記事は、
下記になります。
 
「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著) より
 
「お金と引き寄せの法則」(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より
 
 
 
こちらでお伝えしているのは、
宇宙法則の引き寄せの法則です。
潜在意識をどうこうする引き寄せではないです。
解釈が真逆になりますので、
潜在意識系の方は読むのをご遠慮下さい。
(ちなみにこういう風に書くのも法則が働いているからです)
 
エイブラハム達が伝える「引き寄せの法則」
というのは、
似たものを引き寄せる法則のことで、
思考が現実化する法則のことではありません。
 

「お金と引き寄せの法則」(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)

という本の、喜びとお金の源泉としてのキャリアという箇所を、

ご紹介したいと思います。

 

キャリアとは?(エイブラハム) 

人にまず聞かれること(エイブラハム)

引き寄せの法則とキャリア(エイブラハム)

空虚さの満たし方(エイブラハム)

「思考は現実化する」との出会い(エイブラハム)

ポジティブな気分(エイブラハム)

与えずに得る(エイブラハム)

行動で相殺する必要はない(エイブラハム)

という記事の続きです。

 

 

”エイブラハム達が伝える「引き寄せの法則」
というのは、
似たものを引き寄せる法則のことで、
思考が現実化する法則のことではありません。”
と書いています。
 
最近の引き寄せの法則は、
思考が現実化する法則のことを、
引き寄せの法則と言っていて、
それで商売している人も多いです。
 
(一)意識想念の法則

現在意識的な想念がなければ何も創造されない。

すべてのものは、宇宙心か宇宙心の単位である
人の心かの意識的想念によって顕現されているのである。

凡ての主観的創造は、意識単位(人)か全体心(宇宙)かの
いずれかの思考の結果なのである。
 

「秘教真義」(M・ドーリル博士著)より

 

創造は思考の結果という法則があります。
 
引き寄せの法則は、思考が現実化する法則だ!
と言った時には、
意識想念の法則の話をしていて、
引き寄せの法則の話ではありません。
 
引き寄せの法則は、願いが叶う法則だ!
というのも、
やっぱり同じく、
意識想念の法則について説明しています。
 
引き寄せの法則は、前提が叶う法則だ!
というのも、
やっぱり同じですよね。
 

「引き寄せの法則」とは、
「それ自身に似たものを引き寄せる」
ということだ。

「類は友を呼ぶ」とあなたがたが言うのは、
実は「引き寄せの法則」のことなんだよ。

 

「引き寄せの法則」

(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より

 

とエイブラハム達は説明しています。

 

ドーリル先生が伝えている二十の宇宙法則のうち、

 

(五)振動の法則

すべてのものは、各々異なるオクターブの振動によって
存在しているのである。

その振動律に従って、表現生成の形式が規制されるのである。

 

「秘教真義」(M・ドーリル博士著) より

 

という振動の法則に当たるものです。

 

あなたがたの世界の大気中に、
土中に、水中に、
そしてあなたの身体のなかに存在するすべては、
動いている波動だ。

そしてそのすべてが強力な「引き寄せの法則」に
従っている。

その波動を仕分けしたいと思っても、
それはできない。

仕分けする必要もない。

なぜなら「引き寄せの法則」が常に
仕分けをして、
似た波動を集め、
似ていない波動は遠ざけているから。

「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より
 
”なぜなら「引き寄せの法則」が常に
仕分けをして、
似た波動を集め、
似ていない波動は遠ざけているから。”
という箇所が、

”すべてのものは、各々異なるオクターブの振動によって
存在しているのである。
その振動律に従って、表現生成の形式が規制されるのである。”

と同じ意味になりますね。

 

思考が現実化する法則とは別だよ!
と繰り返しお伝えしていますが、
潜在意識云々の引き寄せの法則の設定を、
ネットで拾って読んでいると、
こうしたい、こうなったらいいなという願いがある、
こうなるんだという設定をする、
すると思考が現実化するので、
願いを引き寄せることが出来る、
という風に、
引き寄せの法則を解釈しているからです。
 
願いが叶った現実を引き寄せる!
みたいな感じですね。
だからそれは、意識想念の法則で、
引き寄せの法則じゃないんだよ!
ということなのです。
 

そう、あなたは自分の経験を
自分で創造している。

自分の経験は
自分で引き寄せているといってもいい。

創造とは、
何を望むかを明らかにして、
それを追いかけて捕まえることではない。

創造とは、
望むことに焦点を定め
─経験したいと思う事柄に
思考を正確に同調させて─
「引き寄せの法則」によって
それが引き寄せられてくるように仕向けることだ。

「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より

 
この、
”望むことに焦点を定め
─経験したいと思う事柄に
思考を正確に同調させて─
「引き寄せの法則」によって
それが引き寄せられてくるように仕向けることだ。”
という箇所が、
誤って解釈されているのかな?と思います。
望むことを考え続ければ、それが現実化する、
という感じですかね。
 
「引き寄せの法則」はあなたの思考の
波動に応じて働く。

「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス、ジェリー・ヒックス著)より

 

思考思考というのは、

思考に波動がある、

そこに引き寄せの法則が働いているからです。

 
人生経験は個人的な思考の波動パターンを
正確に反映する。

あなたがたの人生ほど正当なものはない。

あなたがたは考えて波動を出し、
波動によって引き寄せている。

だから、あなたがたは
常に与えるもののエッセンスを
受け取っているわけだ。

「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より
考えると波動が出て、
その波動が引き寄せるというのが、
引き寄せの法則の仕組みなのです。
そうやって引き寄せの法則があるから、
思考が現実化するんですよ。
 
だから、思考する時に、
都合のいいこと、何かを計算して、
こうなればいいということを考える、
得する様なことを考えるだけでは、
現実化に繋がって行かない、
ということが起こります。
 
あなたの身体が持つ
六つの波動解釈器官のなかでは、
感情が最も強力かつ重要で、
現在の思考(波動)があなたという存在の
核心の波動と調和しているかどうかを
いつも教えている。

見えない世界は波動だ。

あなたが知っている物質世界も波動だ。

波動という性質を持たないものは、存在しない。

「引き寄せの法則」に従っていないものは、
存在しない。

「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より
 
波動という見えないものでも、
”感情が最も強力かつ重要で、
現在の思考(波動)があなたという存在の
核心の波動と調和しているかどうかを
いつも教えている。”
とある様に、
感情を観察することで、
自分の波動の状態が分かるようになっています。
 
波動としての自分の性質を受け入れることを学べば、
そして感情という波動の指標を意識的に活用すれば、
あなたは自分の創造も、
その結果としての人生経験も、
意識的にコントロールすることができる。

「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より
 
”感情と言う波動の指標”
とあり、
何か考えた時に、どんな感情なのかな?と、
観察してみると、
本当の望みなのか、それとも、
固定観念や思い込みで判断して、
望んでいないことを考えているのか、
分かります、ということでした。
本来の自分、内なる自分の望み、
宇宙の流れに沿った考えをしていると、
いい気分がします。
いい気分なら望んでいることを考えていて、
いい気分がしない時には望んでいないことを、
考えています。
 
でも、いい気分になることに決めて、
あとは行動するという意味でもないですよ!
 
エイブラハム ほとんどの人は
人生の大半で何をしているかといえば、
波動のアンバランスを行動で相殺しようとしている。

言い換えれば、望まないことばかり考え、
そのために望むことが経験のなかに
簡単に流れてくるのを妨げておいて、
それから思考の乱れを行動で補おうとする。

まず─感情の価値に気づいて、
明るくて気分のいいことにピントを合わせ─
波動を整えることを心がければ、
波動の調和から
とても大きな利益を得られるし、
はるかに少ない行動で
素晴らしいことが流れてくる。

現在の行動の大半は
とてもつもない波動の
抵抗のなかで行われている。

「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より
 
”波動を整えることを心がければ、
波動の調和から
とても大きな利益を得られるし、
はるかに少ない行動で
素晴らしいことが流れてくる。”
とあります。
素晴らしいことが流れてくるという箇所が、
行動せよ!行動せよ!の人には、
理解出来ないようですね。
 
自己啓発、心理学的な面から、
引き寄せの法則を理解しようとするから、
物質的な次元だけで、説明しようとするので、
思考は現実化するから拡がらないんでしょうね。
 
引き寄せの法則ってがっつりスピなんですよ。
怪しいジャンルなの。
これを間違っちゃいけないですよ。
占いとか心理学って、
(そうじゃない!と言われそうですが)
統計学に近いものがあると思います。
地表上の人に限って適用されるもの、
とも言えますよね。
 
引き寄せの法則は宇宙法則なので、
普遍的なもので、絶対的に働いているものなのです。
大体こういう傾向があるよ程度の、
曖昧なものではなくて、
誰にも破る事の出来ない法則の話なのです。
法則なんだけど、地表上で何かしらの、
科学的な根拠があるものではないので、
怪しいジャンルです。
 
思考が現実化する!ドヤッっていうのも、
根拠はないので、
というか、誰かの思考を、
誰にでもはっきりと目に見える形で、
確認することは出来ないし、
その現実化したものというのも、
数値化してこれがこうなりました!と、
提示できるものでもないですよね。
 
目に見えない世界の話です。

引き寄せの法則という様な表現がなかった時には、
シンクロニシティみたいな表現をされることもありました。
ご紹介したことがありますが、
ある方のサイトの記事になります。
 

宇宙には

「必要なもの、望んだものは、時を違えずに必ず与えられる」

というスピリチュアルな法則があります。

 

この法則は、宇宙を信頼して生きている人だけが実感できるものです。

そして、この法則こそシンクロニシティと呼ばれるものです。
 
これは、人との出会いも同じです。

 

私たちは自分に必要な人と、

どんぴしゃりなタイミングで必ず出会うことになっています。

自分の歩むべき道をしっかりと歩いていれば、

必ずその道の途中で、

魂レベルでつながっている人々と出会うことができます。

それは、出会うことで相互にインスパイアし合い、

共に人生のステージを上がっていくことができるような、

素晴らしい相乗効果がもたらされる出会いです。
 
「そんなこと、ありえない」

「世の中そんなに甘くない」と思いますか? 
 そう思っていると、

“思っている通り”の現実を生きることになってしまうから、

気をつけてください。
 

それもまた、この宇宙の法則です。

 

「宇宙への信頼」も、観念レベルではダメです。

「すべてはうまくいっている!」と実感できるような体験がともなうと、

どんどん信頼が深まり、信頼が深まるほどに、

シンクロニシティが次々に起こってきます。

 

宇宙を信頼している心は、ベストの状態にあって、とっても軽い。

だから、軽やかに前へ進むことができるのです。
 
宇宙を信頼するとは、自分を信頼することです。

 

プラットフォームに着いたら電車が来た。

信号に差しかかったら青信号になった。

こうしたシンクロニシティも充分、流れに乗っている証拠です。

 

どんなに小さなことでも望んだこと、

必要なものが与えられたときには、

宇宙に「ありがとう」と言ってください。

 

では逆に、赤信号や間の悪いことが続いて、

何だか動きにくいときは?

 

それもまた、「違うよ」と教えてくれるシンクロニシティですから、

大事なヒントです。
 
つまづきは単に、物事を見直すチャンスなんです。

 

かといって、タンスの角に頭をぶつけるたびに

「これは何のメッセージ?」「何が違うの?」と

深刻に考え込まないでください。

 

すべては進むべき道への手掛かりであって、

大前提として、

宇宙が常に私をサポートしてくれている…という信頼が大切です。
 
それから、これは言うまでもないことですが、

宇宙を信頼していても、ただ待っているだけでは何も起こりません。

 

「自分はこの人生で何をしていきたいのか?」と内なる自分に尋ね、

心の奥底の声を聞いてビジョンを描き、

自分なりに行動していきましょう。

 

それがわからないときには?

 

わからないときに考えても、悶々としてしまいます。

その状態は言わば、自分の中が詰まって流れていない状態です。

ハートも閉じていて、情報がきても聞き逃したり、

見逃したりしてしまいます。

 

そんなときは考えるのをやめて、まずはリラックス。

それから、身の回りで起こっていることを見ていきましょう。

ポイントは宇宙を信頼し、ハートをオープンにしておくこと。

そうすれば、必要なヒントや情報がぴったりのタイミングでやってきます。
 
こういう目で物事を見ていくと、

意識が変わって、

これまで見逃していた色々なことに気づくようになるでしょう。

 

そして気づけば気づくほど、

さらにシンクロニシティが起こりやすくなって、

たまたま喫茶店で隣に座った人から、

パッと開いた本から、

必要な情報がやってくるようになります。

 

きっとあなたの人生も、宇宙の流れに乗って、

望んでいた方向へ展開していくことでしょう。
 
それは言わば、あなたの個性・才能を活かして、

本人だけでなく、周りをも幸せにする方向です。

 

努力が不要なわけではありませんが、

努力すること自体が幸せなので、苦にならない方向です。

 

ただし、ビジョンが大事といっても、

しがみついて重たくなったらスムーズに前へ進めません。

 

宇宙を信頼するとは、自分自身を信頼することと同じです。

 

自分と宇宙を信頼して、軽やかな心で、

気づきながら、手放しながら、受け取りながら、

人生に起こってくることの中に手掛かりを見つけながら、

進んでいってください。

 

”私たちは自分に必要な人と、

どんぴしゃりなタイミングで必ず出会うことになっています。

自分の歩むべき道をしっかりと歩いていれば、

必ずその道の途中で、

魂レベルでつながっている人々と出会うことができます。

それは、出会うことで相互にインスパイアし合い、

共に人生のステージを上がっていくことができるような、

素晴らしい相乗効果がもたらされる出会いです。”

”プラットフォームに着いたら電車が来た。

信号に差しかかったら青信号になった。

こうしたシンクロニシティも充分、流れに乗っている証拠です。”

 

という箇所があります。

これが引き寄せている部分です。

 

”こういう目で物事を見ていくと、

意識が変わって、

これまで見逃していた色々なことに気づくようになるでしょう。

そして気づけば気づくほど、

さらにシンクロニシティが起こりやすくなって、

たまたま喫茶店で隣に座った人から、

パッと開いた本から、

必要な情報がやってくるようになります。

きっとあなたの人生も、宇宙の流れに乗って、

望んでいた方向へ展開していくことでしょう。
それは言わば、あなたの個性・才能を活かして、

本人だけでなく、周りをも幸せにする方向です。

努力が不要なわけではありませんが、

努力すること自体が幸せなので、苦にならない方向です。”

とあります。

次々とよい流れに乗って引き寄せられてきて、

努力しても苦労を感じない様な気分で、

行動出来る、

いい気分で行動出来る、

次々引き寄せられてくるので、無駄な行動が減る、

という感じになります。

 

引き寄せの法則はがっつりスピなんです。

 

で、スピリチュアル的なものごとに、
足を踏み入れてしまったら、
どれだけ真剣に取り組んでいるのか?
ということが大事になってきます。
 

人々は
「法律を知らなかったからとて罪の言いわけにはならない」
と言うが、
もし、我々が宇宙法則を知らなかったなら
言いわけが許されるかも知れない。

しかし、我々が宇宙法則を知っていて、
それを利用しなかったら、
宇宙法則に気付きはじめていてそれに反対したならば、
罪を知っていたのだから、
その罪は、法則を知らなかった者よりは
ひどい罪になるというのである。

法則を知らない者は、
法則を知っていてそれを犯した者に比しては、
多くの力をふるうことが出来ないのである。

 

「療法の真義」(M・ドーリル博士著)より

 

宇宙法則なので、
宇宙法則を利用しようとするなら、
責任が生じてきます。
都合の悪い事を見て見ぬ振りする、
自分の都合のよい様に解釈する、
というのが、
今の引き寄せ界隈で横行していますけれども、
引き寄せの法則を通して、
スピ系に足を踏み入れてしまっているので、
知らない振りをすると、
ひどい罪になりますよ!ということで、
掘り下げて詳しく説明しています。
 
もうね、商売している人、
パクる人は自業自得ですよ。
堕ちるとこまで堕ちて、
そこから這い上がるという学びを行なっています。
 
V するとあなたがたは私たちの過ちに
気づいても、良い悪いの判断はしないのでしょうか。
 
 
そうです。わたしたちは見守っているのであって、
審判しているわけではありません。
 

V ではあなたがたの体験によれば、
私たちを援助してくれている文明の存在たちも、
より高次の気づきのピラミッドに向かい
意識を広げているのですね。
 

そうです。これこそピラミッドの法則です。

わたしたちはみずからの関心で
援助していますが、それはみなさんがわたしたちの
兄弟姉妹だからです。

愛ある自己本位(微笑んで)と言えばいいでしょうか。

あなたがたに貢献することでわたしたちは成長するのです。

一歩先を行く者としての気づきや功徳や思いやり、
そして愛をあなたがたへの援助のなかで
使えば使うほど、わたしたちはアセンションの上昇螺旋を
進むことになります。

つまり、あなたがたとわたしたち全員が
一緒に上昇できるというわけです。

なかには後ずさりしていく人もいますが、
それはそれでよいのです。

なぜならそうしたプロセスにも
自由意志がはたらいているからです。

それでどん底まで落ちてしまった人がいたとしても、
最終的には再び上昇することになります。

なにしろ、それに代わる方向はほかにないのですから
(たくさん笑いながら)。
 

「ハトホルの書」
(トム・ケニオン&ヴァージニア・エッセン著)より

 
というハトホルたちのメッセージをご紹介しています。
自由意志が働いていて、
本人達がそうしたくてやっているので、
それはそれでいいんですよ!
堕ちるとこまで堕ちてみないと、
分からないことが沢山あります。
でも、巻き添えになる人が増えない様に、
こちらで私が知っていることをお伝えしています。
 

「聖書の真義」(M・ドーリル博士著)の「マタイ伝 第十八章」から、

度々下記をご紹介していますが、
 
自分の所へ真理と知識を求めてくる者に対して、
偽りのことを教え、
つまずかせる教師は、自分自身の魂を
悪に縛りつけるだけでなく、
他人の魂に対してまで偽りという鎖をつけることに
なるのだから、
死よりもなおひどい悪果を受けるだろうところの
業因をつくっているのである。
 
引き寄せの法則は、
目に見えない、科学的に証明も出来ないものだから、
気軽に商売にしているのかもしれません。
自分に都合のよいことを言っても、
バレないだろう、
適当に誤魔化してもバレないだろうと、
思っているかもしれません。
でも、行なったことに対しての、
結果は必ず返ってきます。
特に、こちらを読んで、
自分の間違いに気付いたのにも関わらず、
そのまま続けて行くとどうなるのか。
 
 
じっさいには本人はそうしたくないのに、
催眠術をかけたり、暗示にかけたりして
こちらの思うように動かすのがいけないんだよ。

たとえば、宣伝とかコマーシャルのばあいだよ。

おおぜいのひとを洗脳して、
売りたいものを売ったりね……

一部の広告業者が、宇宙の法から見て
どんなにひどい不正を犯しているか、
彼らはそれにまったく気づいていない。

……そしてかならず言うんだ。

”ど、どうして神はわたしをこんなに罰するの?”
”わたしは、なにも悪いことしてないのに”……」

「なにが言いたいんだい?アミ」
とクラト。

「宇宙の基本法は愛だ。
それを破ったときは、とても苦しむのさ。

だって、
自分のしたことはぜんぶ自分に返ってくるからね。

もし、その広告業者が、
自分たちの知識と才能を
人類の幸せにつながることや、
意識の進歩をたすけるようなことに使えば、
それとひきかえに、
すばらしいものが受け取れるんだよ。

だから、これを”ブーメランの法則”ともいうんだ」
 
「アミ3度めの約束」(エンリケ・バリオス著)より

 

”自分たちの知識と才能を
人類の幸せにつながることや、
意識の進歩をたすけるようなことに使えば、
それとひきかえに、
すばらしいものが受け取れるんだよ。”

とあります。

得た知識を他者の為に使うのなら、

相応のものが返ってきますし、

人を騙したり、お金儲けの為に使ってもまた、

相応のものが返ってきます。

この返って来るものが、

物質的な次元のみの話ではないので、

後から後悔してもどうしようもない、

取り返せないということになってきます。

 

 

下記の15、6年前のある方のブログ記事をご紹介していますが、
 
バシャールたちからの影響により、

スピリチュアルな世界を好む方々においては
ワクワクして生きることが定番になっています。

不安な気持ちと、ワクワクな気持ちは、
同質なものであるから、不安な気持ちを、
ワクワクな気持ちに置き換えればいい
といいます。

そして、日々、ワクワクしながら過ごすことによって、
さらにワクワクすることが増えてゆき、
夢が叶ったり、目標に到達したり、
成功を手にするでしょう、というものです。

かなり大雑把な要約ではありますが、
だいたいこのようなところです。

しかし、これには根本的に大事なところが抜けています。

それを見逃しているが故に、
ワクワクしながら過ごしているというのに、
ちっとも思い通りにならないじゃないかと、
失望してしまっている方が多いそうです。

その結果、スピリチュアルなものなど信じられない
何の役にも立たないと、以前よりもさらに
塞ぎ込んでしまっている方も多いそうです。

根本的なこととは、何かと申しますと、
霊的真理、宇宙の法則を学んだ上でのことです。

想いはエネルギーで、想った通りになるのですが、
自分自身の言動、行動、想念が
自分自身にそのまま返ってくるということを、
よく知らなければなりません。

そして、いまここにある自分自身という存在は、
遠い過去からの集大成であるということ、です。

この世界に生まれてきて、
たった10~80年ほどの人生がすべてではない、
ということです。

3次元領域システムの世界は、
輪廻転生の繰り返しの旅の領域です。

その長い繰り返しの間に背負ってしまったカルマ(業)を、
断ち切らなければなりません。

3次元領域システム内での学びを終える、
といったほうがよろしいかもしれません。

バシャールたちがメッセージを伴ってやって来たのは、
ベストタイミングです。それは、
私たち地球人類の多くが、もうすぐ、
3次元領域システム内での
学びを終える段階に入ったからです。

その最終段階に入りましたので、
バシャールたちは、そろそろ、
生きることの本当の意味を知るときじゃない?
とメッセージを伝えてきました。

人生は苦しむためのものではなく、
楽しむためにあるのだと。

ただ、そのためには、霊的真理を学びなさい、
宇宙の法則を知っていなければなりませんよ、
という但し書きがあるのです。

 

”根本的なこととは、何かと申しますと、
霊的真理、宇宙の法則を学んだ上でのことです。
想いはエネルギーで、想った通りになるのですが、
自分自身の言動、行動、想念が
自分自身にそのまま返ってくるということを、
よく知らなければなりません。
そして、いまここにある自分自身という存在は、
遠い過去からの集大成であるということ、です。”
 
とあります。
 
エイブラハムの教える引き寄せの法則の活用法は、
何が起きてもいい気分になる思考を選択する、
ということで、
過去世での悪因が今、返ってきたとしても、
転換していけば解消されていくので、
問題ないよということなんですよ。
 
思考が現実化するだと、
過去の行ないが返って来る、
という点は無視していますよね。
今しかない。
過去も変えられる。
この流れからパラレルワールド云々になってきたり、
書き換えをすればなかったことになる、
的な解釈を行なったりしています。
その時点で、拒否、否定しているんですよね。
 
ご紹介した2007年の銀河ネットワークさんの記事にも、
 

本来私達はエネルギー的存在(意識的存在)で

各個人は、この宇宙で特定の領域座標を持って存在しています。
座標とは通常、x y z の3つの座標で表現しますが、

これらは、過去・未来・現在や陰・陽・統合などに変換することも出来ます。

その中でも第三の軸z(現在・統合)がとても重要です。

そして、他にこれらの軸の背後全体に、

第四の軸(客観的領域・宇宙意識)も存在しています。

愛の周波数は銀河の意識レベルでは重要なエネルギーで、

視点を変えて定義してみると、
全てを受容し変換できるエネルギーと表現することが出来ます。

全ての事象・体験・感情を受容(受け入れる・認める・ゆるす)

するという意識に自分の中で変換した瞬間に、
z軸(現在・統合)の座標が変化し、

別のホログラムの中に存在することが可能になります。

すると、自分の周り(スクロール)が変化します。
(他人・環境等の自分に対する態度・言葉・感覚・雰囲気など)

これらは、よく他人や環境は自分の鏡の存在

という形から確認することが出来ます。

今世、自分達の経験している体験・出来事は、
かつて銀河系内で克服する事が出来なかった

宿題の総決算ということですので、
身に覚えのない出来事(陰)が沢山登場します。

でもスクロールの定義を理解していれば

自分の現実を変えることが可能になります。

 

”全ての事象・体験・感情を受容(受け入れる・認める・ゆるす)”

とあります。
エイブラハム達の伝える、転換や、肯定的な側面を探す方法も、
一旦受け入れる、認める、許すを行なわないと、
出来ないことなのです。
今、自分は嫌な気分だなと、
客観的に眺めて、じゃあ、これをひっくり返してみようと思った時、
その嫌な気分になったことを認めているのです。
 
でも、現実を見ない、思考が全て、
設定を変えればいいとやっている人は、
その現実を受け入れたくないから、
とにかく変える、拒否するとやってしまいます。
そうすると、更にその悪因が積み重なって、
またどこかの未来で返って来ることになるんですね。
悪循環のループに入ります。
 
”今世、自分達の経験している体験・出来事は、

かつて銀河系内で克服する事が出来なかった

宿題の総決算ということですので、
身に覚えのない出来事(陰)が沢山登場します。”

とありますね。

 

”そして、いまここにある自分自身という存在は、
遠い過去からの集大成であるということ、です。
この世界に生まれてきて、
たった10~80年ほどの人生がすべてではない、
ということです。
3次元領域システムの世界は、
輪廻転生の繰り返しの旅の領域です。
その長い繰り返しの間に背負ってしまったカルマ(業)を、
断ち切らなければなりません。
3次元領域システム内での学びを終える、
といったほうがよろしいかもしれません。”

ともありました。

 

この世界の歴史上、今ほど因果則の果が早く表出する時が、
過去になかったことを、あなたは知っていますか。

ここに歴史上というのは、人間の記録的歴史の上でのことである。

これとは全く別の時代や別のいくつかのサイクル(周期)でも
我々の魂が今の様に生き通してきたけれども、
今はこの周期の最終期に入っており、
我々が過去に積み重ねたいろんな因の結果が、
急速に表れつつあるのである。

地球のサイクルの最終期に入っているのであるから、
各過去の積み重ねの結果が全部ここに集まるので、
我々の一人一人も、自己の多くの前世でも
かつてなかった様な高いレベルでの因果則の果を、
この世で受けるのだと言えるであろう。

我々は少なくともそれらに遭遇せねばならないのである。

 

「秘教真義」(M・ドーリル博士著)より

 
という教えもあります。

 

どの教えも、過去からの積み重ねが返って来るよと、

伝えているんですが、

間違った引き寄せの法則の解釈には、

今今今しかないから、過去のことはチャラになる!

とやっています。

 

だから、単に願いを叶えたいから!と、

引き寄せの法則だけを学ぼうとするのは、
結構危険なんですよ。

”ただ、そのためには、霊的真理を学びなさい、
宇宙の法則を知っていなければなりませんよ、
という但し書きがあるのです。”

とあります。
 
スピに足を踏み入れたなら、覚悟を決めて、
真剣に一から学ばないと、
かなり苦しい状況になってきます。
 
 
エイブラハム わたしたちが、
物質世界での人生の最初の日に
あなたがたに話してあげるとすれば、
こんなふうに言っただろう。

「地球へようこそ。
あなたはなんにでもなれるし、
なんでもできるし、
なんでも手に入れられる。
そしてここでのあなたの仕事は
─人生のキャリアは─喜びを求めることだ。

あなたは絶対的な自由の『宇宙』で
暮らしている。

あなたは完全に自由で、
あなたが考えるすべての思考が
あなたに引き寄せられてくる。

明るくていい気分になることを考えれば、
あなたは『本当の自分』と調和するだろう。

そうやって絶対的な自由を活用しなさい。

喜びを求めなさい。

そうすれば想像し得るかぎりの
成長のすべてが、
喜びのうちに豊かにあなたのもとへ
引き寄せられてくるだろう」

だが、今日はあなたがたの
人生の最初の日ではない。

ほとんどの人は
これを読むまで長い間、
自分は自由ではないし、
価値がないし、
それなりのものを受け取る価値が
あることを行動を通じて
証明しなければらない、
と信じていた。

多くの人たちは今、
キャリアや仕事に喜びを見いだしていないが、
辞めれば金銭的に困って
もっと嫌な思いをするから
さっさと辞めることもできない、
と感じている。

また、
現在収入を得られる仕事をしていない
多くの人たちは、
暮らしを支える手段や
将来の安定を確保する手段がないことで
嫌な思いをしている。

だが、今どんな場所にいようとも、
そこに肯定的な側面を
見いだそうと決意すれば、
唯一あなたが望むことを遠ざけている
あなた自身の抵抗がなくなる。

過去に引き返して
何かをやり直したり、
まだ成し遂げていないことについて
自分を責めたりする必要はない。

要するに今という瞬間を
人生経験の始まりだと見ることができたら
─自分には価値がないという思いや
恨みがましさなど
お金にまつわることが多くて
嫌な気分になる抵抗の思考を
できるだけ排除すれば─
今すぐに金銭的な状況は
変化し始めるだろう。

あなたはこう言うだけでいい。

「わたしはここに、
これからの人生経験の
最初の日にいる。
そしてこの瞬間からは
なんとしてでも
明るくていい気分になれる理由を探そう。

私は明るくていい気分になりたい。

明るくていい気分になること以上に
大切なことは何もない」

「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より
 
上記は読みかたによっては、
過去はチャラに出来る!という風になるかな?
と思います。
そうではなくて、例え何があったとしても
人生経験の最初の日にいる、
今からまた始められる、
明るくていい気分を探そう、
ということで、
そうではないのは分かっていても、
気持ちを新たにネガティブな過去に引き摺られないで、
探し続けるぞ、とやるのです。

そうすれば、過去があってもなくてもいいですよね?

逆に言えばチャラにする必要はないのです。

いい気分になることを探せばいい訳ですから。

 
”あなたはなんにでもなれるし、
なんでもできるし、
なんでも手に入れられる。
そしてここでのあなたの仕事は
─人生のキャリアは─喜びを求めることだ。”
という箇所なんかは、
引き寄せの法則の売りみたいな感じで、
こういうノリに引き寄せられてくる人も、
多いと思います。
 
上でご紹介したブログ記事にも、
 
”バシャールたちがメッセージを伴ってやって来たのは、
ベストタイミングです。それは、
私たち地球人類の多くが、もうすぐ、
3次元領域システム内での
学びを終える段階に入ったからです。
その最終段階に入りましたので、
バシャールたちは、そろそろ、
生きることの本当の意味を知るときじゃない?
とメッセージを伝えてきました。
人生は苦しむためのものではなく、
楽しむためにあるのだと。”
 
とありました。
 
でも、
引き寄せの法則だけとか、
思考が現実化する法則だけで、
人生経験を送って行こうとすると、
難しくなると思います。
 
”ただ、そのためには、霊的真理を学びなさい、
宇宙の法則を知っていなければなりませんよ、
という但し書きがあるのです。”
とありましたが、
ドーリル先生は宇宙法則には二十あると、
伝えていますけれども、
一つの法則だけに私たちは支配されているのではなくて、
いくつもの法則が働いていて、
それぞれが関連しあって、関係し合って、
それらすべてに支配されているので、
全体的な視野を持たないと、
偏ってしまって、上手く行かないのです。
 
 
例えば、ネガティブな感情について、
ネガティブな感情は悪いもの、感じてはいけないのではなくて、
そのネガティブな感情が原動力になるのだから、
無理してポジティブになる必要はないんですよ!という、
引き寄せアドバイザーがいました。
 
これは積極消極の法則が全く理解出来ていないアドバイスです。

 

(四)積極消極の法則

積極・消極(プラスマイナス)の二極がないと
何物も存在することは出来ない。

あらゆるものに二極があることが創造構成の基本法則である。

 

「秘教真義」(M・ドーリル博士著) より

 

全てのものはポジティブな側面とネガティブな側面の両方があって、

表裏一体であるという法則のことですが、

これをエイブラハム達は、

 

思い出してほしい。

すべての物事は実は二つの事柄だ。

望むことと、
望むことが満たされていないことである。

これは棒の両端のようなものだ。

一方の端はあなたが望むことで、
もう一方の端は
望むことが満たされていない状態だ。

「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より
 
と伝えています。
一本の棒には両端があるのと同じ様に、
あらゆる物事には、いつも相反する二極が、
含まれているものだよ!という意味です。
 
例えば、ネガティブな感情について、
ネガティブな感情は悪いもの、感じてはいけないのではなくて、
そのネガティブな感情が原動力になるのだから、
無理してポジティブになる必要はないんですよ!というのを、
法則に沿って直すとすると、
ネガティブな感情は、
その物事に対して一方的にネガティブに感じる捉え方をしているだけで、
必ずポジティブな感情になる捉え方、考え方も存在していますから、
見つけ出して、思考を転換してみましょう、
となります。
無理してポジティブになるも何も、
ポジティブな捉え方も含んでいるのが法則だ、
ということなのです。
この場合、転換するということをやったことがない、
表裏一体であるということを知らないから、
このような解釈になります。
 
何故これでは駄目なのかと言うと、
自分の好みによって、
これはネガティブ、これはポジティブと、
振り分けてしまって、
軸が定まらなくなるのです。
しかもその、ネガティブ、ポジティブは、
主観でしかなくて、事実でもありません。
その人の固定観念、思い込み、刷り込みに、
左右されるものです。
いつまでもいつまでも偏っているので、
同じところをぐるぐる回るようになります。
 
全体を捉えると、
どっちの見方も出来るんだなと分かります。
これは自然に分かる様になるのは、
恐らく難しい、無理ではないかなという技術で、
自分で意識して、いつもひっくり返す、
別の見方はないかなと探す努力が必要です。
 
 
思考が現実化するに執着している人で、
特に、
他人の現実も創れると思い込んでいる人。
創れないんですよ!とお伝えしていても、
思考が現実化する以外に何も知らないので、
その情報を取り入れるか取り入れないかは、
自分次第。
嫌なら、そんな情報は無視してもいい。
方程式は自分が創るんだから、
何でも出来るし、何でもOKなんだよ!
とやります。
 
”あなたはなんにでもなれるし、
なんでもできるし、
なんでも手に入れられる。”
の間違った解釈です。
 
思考は現実化する!という法則を採用しているのに、
方程式は自分で創るとか宣う。
方程式は決まっていて、
入れる値が人それぞれになりますよね。
何を自由に出来て、
何は自由に出来ないのかの、
区別がつかない。
法則とは何なのか。
法則でないものは何なのか。
理解出来ていないと、
法則に逆らった何でもありになってしまいます。
 
この考え方というのは、
支配者層とか侵略系宇宙人なんですよね。
スピ系カウンセラーなんかの主張を、
よく観察すると、
出自も見えて来るなんてこともあります。
 
 

エイブラハム あなたがたは
他人の経験を創造することはできない。
他人に代わって波動を出すことは
─そこがその人の作用点になる─できないからだ。

「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス、ジェリー・ヒックス著)より

 
とありました。
 
エイブラハム 実際、人の場合はそれぞれが
自分で引き寄せた体験をするのを見ているしかない。

あなたが人に代わって考えたり
波動を起こしたりすることはできないからだ。

したがって、
人に代わって何かを引き寄せることもできない。

「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス、ジェリー・ヒックス著)より

 

これもね、
こういうルールを取り入れる必要はない!
自分ルールでいいんだから、
私は他人の現実を創造できると決めたらそうなる!
と、
思考は現実化するしか分からない人は言うんですよね。
 
その為、引き寄せの法則は似たものを引き寄せる法則で、
思考の波動に応じて働くんだよ!と強調しておこうと思います。
 
ルールを厳守した上で、
試行錯誤して創造するんですよ。
限界への挑戦!みたいな、
難しいパズルを解いているみたいで、
結構面白いんですよ。
 
例えば、
自分の望みが彼に振られたくないだとします。
まず、否定語で望んでいますよね。
否定語というのは、望まないことを考えているからで、
振られるのが嫌だ!と考えているから、
振られたくないが望みだになります。
じゃあ、この気持ちを肯定語に直すと、
どんなふうになるのか?
彼が私だけを見て欲しい。

彼に愛されたい。

彼に告白されたい。
みたいな感じでしょうか?
 
まず、望みの振られたくないという否定語を、
肯定語に直してみました。
そこから、他人の経験は創造出来ないので、
彼が私だけを見るということも、
彼が私を愛するということも、
彼が告白してくるということも、
私の思考では創造できません。

 

引き寄せの法則では、

”人生経験は個人的な思考の波動パターンを
正確に反映する。”
ということでしたから、
彼の思考の波動パターンを反映している訳で、
私の思考パターンを彼の人生経験に、
反映させることは出来ません。
 
彼が自分で引き寄せた体験をするのを見ているしかないのです。
私が彼のに代わって考えたり
波動を起こしたりすることはできないからです。
 
つまり、望みは”私は”を主語にしたことを考える、
”彼は”を主語にした望みは実現しないのです。
 
望んでいることは、
”彼が私だけを見て欲しい。
彼に愛されたい。
彼に告白されたい。”
になって、
これを、”私は”を主語にした望みに、
置き換えます。
 
私だけを見て欲しいと感じるのは何故だろう。
安心したいから。
独占欲を満たしたいから。
色々な原因があると思います。
 
彼に愛されたいのは何故か。
私が愛しているから、
同じ様に返して欲しい。
でもこれは私が主語にはなってないな。
どうして愛を返して欲しいのか。
 
彼に告白されたいのは何故か。
自分からは言いたくないから。
でもこれは否定語が入っているな。
肯定語に直すとどうなのか。
 
という具合にですね、
掘り下げて掘り下げて延々とやるんですよ。
すると、これだ!というものが見つかります。
 
肯定語で私が主語になった望みになる様に、
少しずつ橋を架けて転換していくんですよ。
いきなりは出来ませんから、
自問自答を繰り返して、
法則に沿って行ないます。
すると、そっかー!分かったぞ!
となる瞬間があります。
この時、胸がホッとする様な感じになって、
そうだこれが望みだと、
確信を持てるんですね。
その時現実が変わります。
 
現実が変わらないのは、
望まない事を望みだと思って、
思考し続けているからです。
法則なので、これが原因でしかないですよ!