実践☆日本文化道 着物 所作 接遇ブログ@和文化おもてなし研究所®

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接客.会食.訪問等、 普段から自分の所作・接遇に自信を持ちたいあなたを応援する「和文化おもてなし講座」です。

*おもてなし便利帳*    

「お懐紙の折り方・和菓子の出し方」 

お懐紙の折り方 (総合編)

お懐紙の折り方 (来客のおもてなし編)

お懐紙の折り方 (仏事編)

お懐紙の折り方  (仏事編) *動画 

お懐紙の折り方 小さな菓子器編)

「訪問の仕方」 

電話のかけ方

訪問の時間帯

あいさつの姿勢と仕方

お迎えとお見送りの基本

玄関での心遣い 靴を脱ぐ位置
玄関での心遣い おいとまの作法 (スリッパ編)

「和室のきほん」

和室の歩き方

和室の入り方 (サービスの基本)

襖の開け方 *動画

襖の閉め方 *動画

立ったままでの襖の開け方・閉め方 *動画

正座 足のしびれない方法

「贈り物・手みやけの選び方」

贈り物 手みやけの選び方 (基本)
贈り物 手みやげの選び方 (知人 友人 ビジネス)
贈り物 手みやげに避けたいもの 
贈り物 熨斗(のし)の書き方
「お金の渡し方」

封筒へのお札の入れ方 (慶事・心づけ編) *動画

封筒へのお札の入れ方 (仏事編) *動画

会費・月謝の渡し方

心づけ お札の折り方   

心づけ 渡すタイミング  

「食事の仕方」

食事作法 7つの心得

箸の使い方 (使用の目安)

食事作法 苦手な物の伝え方

話しかけられた際の 食事作法

隠された 会席マナーの合図

食後の 器の扱い方
もう一つの食事作法


*立ち居振る舞い・接遇*

おもてなし動画チャンネル はこちらから

 
1402372597426.jpg 庄内の鼠ヶ関港より

ご訪問ありがとうございます。

和文化おもてなし研究所

塩田紀久代です。



明日から3月ですね!

体も冬から春に向けての切り替わりの時期。

おすすめの食を紹介します。




先月、体調を崩したことを機に

朝にお粥生活を取り入れています。



今回使用したのは

「ふきのとう」です。




山形県庄内地方では、

ふきのとうのことを「ばんけ」と呼びます。


ふきのとう味噌は

地元では「ばんけ味噌」です。


作り方

①ふきのとうを水で洗い

米の磨ぎ汁で茹でます。


②その後、2~3時間水に浸けて

アクを出します。


③細かく刻むか、すりつぶします。

写真は、刻んだものです。




④鍋に刻んだふきのとうを入れて炒める。


⑤酒、砂糖、をいれて沸騰させます。

(お好みで、みりんも入れます)


⑥味噌を加え、よく火を通して煮込む(炒める)

できあがりです。



ゆでずに、ふきのとうを細かく刻んでから

炒める④の行程から作るご家庭もあります。

お好みで作ってみてくださいね。





お粥にふきのとう味噌
ごはんのお供にも。

また、湯を加えて味噌汁にもなります。

胃痛が辛いときには、
ふきのとう味噌(ばんけ味噌)を
味噌汁にして食べていましたよ。
胃に優しい郷土食です☺️




薬効として、体の老廃物を排出し
胃腸を整える作用があるので
養生食としても、おすすめですよ。

ぜひ、作ってみてくださいね☺️

ご訪問ありがとうございます。

和文化おもてなし研究所

塩田紀久代です。



前回は、塩こうじ作りの様子をアップしました。

今回は「味噌作り」です。


自宅で、自家製味噌をつくります。


使用したのは


大豆600g

こうじ600g

塩200g です。



地元産の大豆。水でもどすことから始めます。


14時間~15時間後に、水でもどした大豆を

茹でます。



こちらは、茹でてから一晩1置いたものです。




すり鉢で擦り潰すなどをします。
今回は、袋に入れて潰しました。

厚手の袋に入れて、タオルを敷いて
足で優しく、踏み踏み👣



足で👣踏み踏みする際には
袋の両端に圧力がかかり、破れやすくなるので
両端は、玉止めにするといいです。




次に、こうじと塩を合わせます。



こうじに、塩をもみこむように混ぜ合わせると
こうじの回りにまんべんなく塩がつきます。




こうじに、まんべんなく塩がついたもの。



上記のこうじと塩に、
潰した大豆を混ぜ合わせます。
よく揉みこみます。



次に、味噌玉をつくります。



タッパーにビニールを二重に敷きます。

味噌玉を入れて、空気を抜くため
グー👊で、味噌玉を潰していきます。




麻の紐や、自宅にある紐で縛る。

輪ゴムだと、発酵や保存場所の暑さで
溶ける可能性があります。




重石をのせます。
(我が家は、包丁磨ぎ用の石をのせました)


あとは、蓋をして保存します。

半年後にできあがりです☺️


楽しみです✨


ご訪問ありがとうございます。

和文化おもてなし研究所

塩田紀久代です。



今月の半ばから、体調を崩してしまい

急性胃炎になっていました。

おかげさまで現在は元気に過ごしています。



普段は、ほぼ病院に行くことがなく

健康診断や歯科の定期検診くらいです。



これを機に食事を見直して

発酵食の塩こうじ、味噌を作ることにしました。

今回は「塩こうじ」作りです。



写真は、乾燥こうじです。





乾燥こうじ、塩を混ぜ合わせたものに
水を加えると、このようになります。


常温にて発酵させます。
一週間から、10日ほどで発酵します。


こちらは、8日目の写真です。



あとは、冷蔵庫にて保存します。

お肉やお魚料理に利用していますよ。

こうじも、私たちに身近な日本文化ですね。