和文化おもてなし研究所 塩田紀久代 です。
青空が広がる庄内地方です。
私の住む地域では、
明日4月3日が ひな祭りです。
![Simplog](https://stat.ameba.jp/user_images/20150222/15/shiohime25/c9/42/j/t02200124_0800045013225534079.jpg?caw=800)
供えている 桃の花が咲きそうです。
いかがお過ごしですか。
今日のテーマは、「部屋の入室」です。
実は、部屋入り方には、
「足を踏み入れる順番」 があります。
特に、和室にはあります。
普段、和室にてサービスをする方にとって
基本知識・動作になっています。
部屋に入室する際には、
部屋の奥(床の間)から最も遠い
「下座」側の襖を開けて部屋に入ります。
よって入室も、「下座」」の足から入ります。
これが基本です。
襖の開け閉めについて
基本的には「座って」行われます。
けれども、旅館を始め和食の飲食店では
和室にテーブルや椅子を使用する
施設が多くなりました。
こうした現状から
立ったままでの 襖の開け方・閉め方も存在します。
(*襖を閉めることを=*襖をたてると言います)
*立ったままで襖の開け・閉めを行う場合も
入室の際には、下座側の足から入ります。
和室で会食をする機会などにも
覚えておくと 役に立ちますよ。
素敵な一日になりますように。