こんにちは。
和文化おもてなし研究所 塩田紀久代 です。
朝から太陽の眩しい光が降り注ぐ庄内地方です。
気温もぐんぐんと上がりそうです。
いかがお過ごしですか。
今日のテーマは 「和室の歩き方」です。
畳を歩く時に、音を立てるように
「ザッザッ」と歩く方が見られます。
これは、不自然な歩き方です。
実は、音を立てて歩くことは
歩き方に力が入っている状態なのです。
リラックスして、楽に和室を歩いてみましょう。
畳の上を歩くポイントは 「滑るように歩く」です。
和室を歩く・・・というと
畳の上に足の裏を「すり」つけて歩く
「すり足」のイメージがありますが
この状態では、歩き方に力が入ります。
「畳の上を滑るように歩いてみましょう」
自然な「すり足」の歩き方になります。
その際には、背筋を伸ばして
普段よりも歩幅を狭くして歩くと
より美しい和室での歩き方になりますよ。
次回は、歩き方の「手の位置と視線」です。
素敵な一日をお過ごしください。