和室の歩き方「畳の上は、歩幅を狭めて滑るように歩く」 = 自然な「すり足」が出来ます。 | 実践☆日本文化道 着物 所作 接遇ブログ@和文化おもてなし研究所

実践☆日本文化道 着物 所作 接遇ブログ@和文化おもてなし研究所

接客.会食.訪問等、 普段から自分の所作・接遇に自信を持ちたいあなたを応援する「和文化おもてなし講座」です。


こんにちは。

和文化おもてなし研究所 塩田紀久代 です。

朝から太陽の眩しい光が降り注ぐ庄内地方です。
気温もぐんぐんと上がりそうです。

いかがお過ごしですか。

今日のテーマは 「和室の歩き方」です。

畳を歩く時に、音を立てるように
「ザッザッ」と歩く方が見られます。

これは、不自然な歩き方です。
実は、音を立てて歩くことは
歩き方に力が入っている状態なのです。

リラックスして、楽に和室を歩いてみましょう。

畳の上を歩くポイントは 「滑るように歩く」です。

和室を歩く・・・というと 
畳の上に足の裏を「すり」つけて歩く
「すり足」のイメージがありますが
この状態では、歩き方に力が入ります。

「畳の上を滑るように歩いてみましょう」

自然な「すり足」の歩き方になります。


その際には、背筋を伸ばして
普段よりも歩幅を狭くして歩くと
より美しい和室での歩き方になりますよ。

次回は、歩き方の「手の位置と視線」です。


素敵な一日をお過ごしください。