電話をかける 先に名乗るのは かける側?受ける側? 基本は「電話をかける側」 | 実践☆日本文化道 着物 所作 接遇ブログ@和文化おもてなし研究所®

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和文化おもてなし研究所 塩田紀久代 です。

京都では、桜が咲き始めた様子ですね。
東北の桜の開花は、4月中旬の予定です。

いかがお過ごしですか。

今日のテーマは
「電話をかける 名乗るのはどちらから?」 です。

電子メールが発達して、電話で話す機会が
以前よりも減っているのでは?と感じます。


ここで質問です。

あなたが電話をかけるとき、先に名乗るのは
自分ですか? それとも相手ですか?


電話をかける場合、
基本的には、相手が名乗らなくても
「電話をかけた側から名乗ります」



先日、間違い電話がありました。
相手の方が、こちらを確かめずに
次から次へと 話を進めていきました。

とても陽気に話す女性の方でしたので
和やかな雰囲気で電話をきり
受話器を置きました。

後になって
「ごめんなさい。つい話しちゃって」
と話す方でした。

こうした方、実は多いです。
女性は、話すことが好きですよね。


中には、何も名乗らずに
こちらを確認をするかのように
「〇〇さんのお宅ですか?」と
電話をかける方もいます。

こうした電話にかけ方は
電話でのセールスに多いです。
気を付けましょう。(断る時はことわりましょう)


自分から電話を掛ける時は
自分から名乗ること

 
これは、忘れずに行いましょう。


素敵な一日になりますように。