お懐紙使って「おもてなし」 | 実践☆日本文化道 着物 所作 接遇ブログ@和文化おもてなし研究所®

実践☆日本文化道 着物 所作 接遇ブログ@和文化おもてなし研究所®

接客.会食.訪問等、 普段から自分の所作・接遇に自信を持ちたいあなたを応援する「和文化おもてなし講座」です。


今日は、懐紙を使って 茶菓子を出してみましょう。


まず初めに 

懐紙の折り目を下にて置きます。

(折り目の下部分を「輪・わ」と言います)




次に 重なっている一枚を 写真のように折ります。

(右に少しずらして折ります)


 



できあがりです。

お祝い事や、お客様に差し上げる時は

この折方になります。
 祝事・もてなし 折り方



*参考に、仏事用・懐紙の折り方です。

折り目を下に来るように置きます。

(これは同じです!)



写真のように、

今度は左側に 少しずらすように折ります。



できあがりです。

仏事用の懐紙の折り方です。
仏事用の折り方 できあがり。




音譜それでは、さっそく音譜

茶菓子を お客様に お出ししましょう。


懐紙の折り目が 前に来るように

懐紙を置きます。




重なっている上の一枚を

写真のように 右側に少しずらして折ります。


 


この形 出来ましたね~ニコニコ


 

(祝事・おもてなし用 懐紙の折り方)



ここまで 出来るので

黒文字入れを作ってみましょう。


黒文字(くろもじ)とは?

…和菓子用の楊枝のことです。


~和文化&おもてなし@世代を超えて伝えたい和の心ブログ~          -黒文字


例・100円ショップ等でも 購入できます。



右下の角を 写真のように2~3センチ 

向こう側に折り上げます。




折りあげたところは、

黒文字を入れるところです。


さて、和菓子を添えてみましょうニコニコ

和菓子の受け皿と・黒文字を用意します。


はい、できあがりです。



  ←黒文字を入れます。



抹茶と一緒にどうぞ。


~和文化&おもてなし@世代を超えて伝えたい和の心ブログ~          -お茶の時間  


本日も お読み頂きまして ありがとうございます。