ジェルオフ後、地爪に戻す時の注意点
ジェルネイル、
つけていると綺麗だし
見るたび気分が上がりますよね。
でも、ライフスタイルの変化や
ちょっと爪を休ませたいな…なんて思う時、ありませんか?
・仕事や家事、子供のことで忙しくなって、
なかなかセルフネイルが出来ない
・妊娠、出産が控えている
・たまには、素爪でリフレッシュしたい!
…そんなあなたへ、
ジェルネイルをお休みして
地爪で過ごす時の不安や疑問を解消する、
とっておきの情報をご用意しました!
この記事では、
しばらくジェルネイルをお休みして
地爪に戻すにあたって、
✓適切な爪の長さって?
✓素爪になったら要注意!爪を守る指先の使い方
✓素爪が折れやすい…そんな悩みに!3つの折れ対策
地爪に戻す際に知っておきたいことについて
あなたの悩みに寄り添いながら
分かりやすく解説していきます。
「ジェルネイルをオフすると、なんだか指先が寂しく感じる…」
そんな風に思っていませんか?
ですが、素爪には、
ジェルネイルとはまた違う
ありのままの美しさがあると思うんです。
そして、素爪で過ごす時間は、
一度爪をリセットし、
健やかな爪を取り戻す、絶好のチャンス!
次のジェルネイルを
さらに美しく輝かせるための大切な準備期間。
素爪で過ごす時間も、あなたらしく♪
丁寧なケアで
素爪だからこそ感じられる美しさを見つけていきましょう!
▼出産にあたり、10年以上ジェルネイルをつけっぱなしからの地爪に戻した時の菅野の左手。

「爪の長さって、どのくらいが正解なの?」
そう思ったことはありませんか?
地爪で過ごす時の爪の長さは、
美しさだけでなく、健康にも影響するんです。
理想的な長さは、
指先とほぼ同じ長さ、もしくは指先からほんの少し(1mm程度)出るくらいです。
元々爪が弱い、欠けやすい方は
上記の長さで過ごすことをおすすめします!
長すぎる爪はNG?
爪が長すぎると、
爪のピンク色の部分「ネイルベッド」に負担がかかり、折れやすくなる原因に。
短すぎる爪はNG?
逆に、深爪すぎるのもNG。
爪がない部分の皮膚が盛り上がったり
指先が乾燥してガサガサになったり、
角質が硬くなったりと、
トラブルの原因になることがあります。
ベストバランスを見つけて、健康で美しい爪をキープ!
つまり、爪は長すぎても短すぎても、良いことはないんです。
人それぞれ手指に合った
ベストな長さを見つけて
健康で美しい爪をキープしましょう!
爪が長かったあなたへ!うっかり切ると流血!?爪裏の秘密
「長年ジェルネイルでロングネイルを楽しんでいたけれど、最近は素爪で過ごしたいな」
そう思っているあなた、
ちょっと待ってください!
爪の長さや形を整えるその前に
ぜひ知っておいてほしいことがあるんです。
それは、爪の裏側に隠された、
繊細な皮膚「ハイポニキウム」の存在。
よーく見ると、
爪の裏側に薄い皮膚が見えませんか?
(矢印の部分)
これはバイ菌や異物の侵入を防いでくれる
大切なハイポニキウム。
特に長年ロングネイルをしていた方は
爪を支えるためにハイポニキウムが伸びていることが多いんです。
(いつも爪が短い方や、深爪の方は伸びてません。)
ハイポニキウムは皮膚なので
神経も血管も通っています。
つまり、何も考えずに爪切りでパチン!としてしまうと…
出血してしまう可能性も。
爪の長さや形を整える時は、
必ず爪の裏側を確認し
ハイポニキウムを傷つけないように注意してくださいね。
おすすめは、
少しずつ長さを調整できる爪やすり(エメリーボード)です。
ハイポニキウムを意識して、
安全にネイルケアを楽しみましょう!

ちょっと違和感(痛み)があっても、
爪やすりでハイポニキウムを刺激すると
だんだん短くなっていきます!
(ちなみに、爪のピンク色の部分の面積も小さくなります)

「久しぶりにジェルネイルをオフしたら、爪がなんだか薄くて弱い…」
そう感じたことはありませんか?
「すぐに折れてしまいそうで不安…」
そんな気持ち、すごくよくわかります。
でも、なぜ素爪になると弱く感じるのでしょうか?
それは、
ジェルネイルで保護されていた爪が、素の状態に戻ったから。
たとえ丁寧にジェルネイルをしていても
やはり素爪と比べると
爪には少しずつ負担がかかっているんです。
さらに、ジェルネイルをしている間は
爪に強度があるので、
ついつい爪先や指先を酷使してしまいがち。
そのクセが素爪に戻っても抜けずにいると
当然爪はすぐに折れてしまいます。
だからこそ!
素爪になったら、指先の使い方を見直すことが大切!
・できるだけ爪を直接使わないように意識する
・指の腹を使って物を持つ、触るなど、指全体を使うようにする
ほんの少し意識を変えるだけで
爪への負担はグッと減らすことができます。
素爪でも、指先美人を目指しましょう!

「素爪に戻したら、すぐに爪が折れてしまう…」
そんな悩みを抱えていませんか?
そんな時は、3つの対策で
折れにくい健康的な爪を手に入れましょう!
折れ対策①:短めキープで安心感UP
まずは、爪を短く整えること。
長い爪は、どうしても外部からの
衝撃を受けやすく
折れやすい状態です。
指先と同じくらいの長さ
もしくは少し出るくらいの長さをキープしましょう。
折れ対策②:保湿で潤いチャージ
乾燥は爪の大敵!
乾燥した爪は、もろく、ひび割れやすくなります。
ネイルオイルやハンドクリームで
こまめに保湿を心がけましょう。
特に、お風呂上がりや寝る前は、
念入りな保湿がおすすめです。
折れ対策③:保護材で強度プラス
「どうしても爪が弱くて…」という方は
爪保護剤を取り入れてみましょう。
マニキュアタイプの保護剤なら
手軽に強度をプラスできます。
▼手軽でお手頃
ジェルネイルほどの強度はないですが、乾燥も防いでくれます。
▼しっかり保護したい方はこちら
爪の上に弾力のある層を作り、地爪でも強い爪に。
1日目は2度塗りし1日おきに重ね塗りし、1週間後に1度除光液で除去。
お好みの長さや形まで爪が成長するまでこの工程を繰り返す。
「ピンクトゥエンビー」が自然な感じに仕上がります。
▼「素爪ケア」の使い方、落とし方はこちらの記事を参考にしてみてくださいね^^
実は私、約2年半前に出産を機に
久しぶりに素爪生活を送ったんです。
10年以上ぶりの素爪は
まるで鎧を脱いだみたいで
なんだかソワソワしちゃいました(笑)
でも、爪の形を整えて、
ネイルオイルでケアするだけでも
指先って本当に綺麗になるんです。
自分の爪を丁寧に扱う時間って
気持ちまで上げてくれるんだなぁと改めて思いました。
この記事でご紹介したように
私も爪を指先から1ミリ出して
保護剤は使わずに過ごしてみました。
そしたら、
爪先をあまり使わないように生活するだけで、亀裂が入ることはありましたが折れることなく過ごせたんです!
出産後は育児に専念するために
約1年1ヶ月ほどジェルネイルをお休みしていたのですが、
その間に爪がすっかり健康な状態に生まれ変わって、ジェルネイルの再開もとってもスムーズでした!
ジェルネイルをお休みする際は
ぜひこの記事を参考に
あなたの爪を労わってあげてくださいね。
少しでも参考になったら嬉しいです!
▼1年1ヶ月ぶりにしたセルフネイルはこちら^^
▼ハイポニキウムが伸びる=ピンクの部分が伸びる
▼おすすめの保湿アイテムと美爪マッサージの方法
ジェルネイルをお休みして、
素爪と向き合う時間。
この記事では、素爪を健康的に美しく保つためのケア方法をご紹介しました^^
でも、いざ自分でケアを始めるとなると
・爪の整え方がいまいち分からない…
・ネイルオイルって、どうやって塗るのが効果的なの?
・爪に優しいジェルネイルの再開方法も知りたい!
…そんな風に思った方も
いらっしゃるのではないでしょうか?^^
もしあなたが、
・セルフネイルに挑戦してみたいけど、何から始めたらいいか分からない
・自己流でやってみたけどうまくいかない
・もっとセルフネイルを楽しみたい!
そう思っているのなら、
自分らしく楽しむ✨
セルフネイル専門教室 May
(少人数対面レッスン・通信講座)
講師:菅野エマ(カンノエマ)






e-mail: ema@may.jp