人と心で通じあえる心の状態
人とのコミュニケーションにとって傾聴の大切さや、その技法について語られることがあります。でも、本当の傾聴には傾聴の為の心の状態があるようです。技術だけでは難しい傾聴の本では、「相手の言うことを繰り返す」などの技術的なことが説明されることがあります。でも、人の無意識の観察力は鋭くて、微妙な表情や動作や声の感じや、間などから、本当の聞いてくれているのか?本当に寄り添ってくれているのか?そういったこと感じ取ってしまいます。そもそも、傾聴を技術で実現しようとしても「いや~、そうじゃないだろう・・・」という気持ちが、何度も湧いてくるとイライラしてきて傾聴を続けるのが難しくなったりします。素晴らしい傾聴の癒し効果精神対話士という方々がいます。相手に話をさせるだけで、うつ、引きこもりなどの心の問題を改善したり、終末ガン患者の心を癒してしまいます。 人の話を聴く技術 対話で心をケアするスペシャリスト《精神対話士》 (宝島社新書) 3,501円 Amazon 精神対話士は、相談者に対する心の姿勢を重視ます。そして、本人も気づいていない心の声に気付きやすくさせる技術はあるようですが、無理に語らせようとはしません。話をしやすい環境を作る技術はあるようですが、語るペースをコントロールするようなことはしません。相談者が、自分の話したいことを自分のペースで話すことを重視します。それでも、相談者がみづから気づいて話し出すのは、精神対話士の態度や語り口が重要なのだと思います。それには、技術だけではなく、それにふさわしい心の状態にする必要があります。プレゼンスな心の状態で聞く以前の記事「心の声を聴くということ」で、自分の心の声を聴くときにプレゼンスの心の状態になることが重要であることを書きました。実は、相手の話を聴くときもプレゼンスな心の状態になることが重要です。相手の言うことを評価や批判をせずにあるままに受け入れる心相手のいうことを「そうか、そうか」と聞いてあげられる心そのような心の状態です。プレゼンスな状態での人間関係プレゼンスな状態で接しれば相手はだんだんと心が緩んでいき、自分の本心を話せるようになってきます。自分の心も他人の心にも気付きが増えていきます。そうやって、より豊かな人間関係が気付けるようになっていきます。二人で行うフォーカシング フォーカシング・ニューマニュアル―フォーカシングを学ぶ人とコンパニオンのために 2,592円 Amazon この本ではフォーカシングを語り手と聞き手にわかれて、二人で行うことをすすめていますが、聞き手もプレゼンスの心の状態で取組むことを重視しています。●リブログはご自由にどうぞ●感想や質問などがあれば、コメント欄にご記入ください。今後の記事を書くときの参考にさせていただきます。