これをクセにすると、色々と問題につながります。
どうして、そんな生き方をしてしまうのかを考えてみましょう。
社会にでて仕事をし始めると、我慢することが増えてきます。
不用意に、
- 心細い、不安
- 悲しい
- やりたくない
という消極的なことは言えなくなり、
- チャレンジさせてください
- この悔しさを次のバネします
と言うように指導を受けます。
そのような消極的な気持を邪魔もの扱いしていると意識で認識する回数は減らすことができるようになってしまいます。
でも、それは気持ちを無視する癖がついただけで、感情が無くなったわけではありません。
いつか苦しくなりますが、感情を無視するクセがついていると、それが苦しさが何のか分からなくなります。
感情を無視するやり方は、上手い方法ではありません。
本当は、感情を無視せずに気心知った人に自分の感情を話すか、
そういう人に恵まれなくても、自分だけは大切に扱う必要があります。
感情は大切に扱われて、目的が終われば消えていきます。
私の紹介する「辛い考えから解放される方法」は、そのような意味もあります。
もう一つ、辛い思い出から目を背ける為に、鈍感になるケースもあります。
トラウマ化した辛い思い出があると、それを連想する出来事に出会った時に、辛い感覚を感じるようになります。
その辛い感覚を避けるために無視し鈍感になるのです。
また、トラウマになった経験を思い出すのはとても苦しい感覚を伴うので、思い出すのを避けるために自分の内面を探るのを避けてしまい、増々その苦しさが何なのかが本人にも分からなくなります。
このようなケースの場合は、以下のようになります。
- 自分の感情が分からないため、他人の感情もわからず他人に配慮できなくなる
- 苦しい感覚を抱えきれなくなると、ヒステリックになる
このようになると人間関係に支障をきたして、孤立してしまいます。
そうやって、苦しい環境を自ら作ってしまいます。
そうすると、苦しい感覚を更に強く感じるようになりますが、本人はそれが何なのかわからないので、必要以上に他責になったり自責になったりして、厳しい環境を作り悪循環におちいります。
苦しい感覚が強まるとトラウマの連想の幅が広がり、他人には分からないような共通点を見つけて辛い感情を感じるようになります。
その辛い感情から逃れるために更に鈍感になり、自分との関係も他人との関係が悪化して、悪循環に拍車をかけます。
これが他責に向かう場合は家族や恋人などの重要な人に向かうことが多く、この場合は激しい攻撃になるので家族関係に問題が生じるようになります。
このような人は、自分の苦しさが辛い過去からの影響をであることを認め、
辛い過去に取組むことを宣言して、家族などの周囲の人からのサポートを受ける必要があります。
トラウマについては、以下の本に詳しく書かれていますので、興味のある人にはお勧めです。
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このような人は、辛い過去を思い出す恐れを乗り越えなければなりません。
この場合にも「辛い考えから解放される方法」が使えます。
モラハラやパワハラにつながる自己愛性人格障害の人は、相手の人の気持ちを推し量ることができませんが、このようになる人は幼少期のトラウマが関係しています。
幼少期に健全な愛情や家族の安心感を得られなかった寂しさや不安を感じるのが恐くて、家族の健全な愛情に向き合うことができません。
家族からの愛情を人一番求めながら、健全に愛情に向き合えないのを補うために、その時々に使えそうな正論を引っ張り出して人を責めてしまいます。
そして、自分の気持ちも他人の気持ちも配慮できないので、多くの場合は建設的な結論に向かわず、破壊的な方向に話を導きます。
非常に迷惑な人でありますが、気の毒な人でもあります。
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