2022年9月2日(金)、渋谷・SEABIRD第一金曜(一金)ライブ。本多バンマスから事前に「私も伏せってましたが金曜にはなんとか復活できそう」と連絡あったが当日復活できずバンマスが欠場!この日はレギュラーvoの益田伸子さんもマッキーも欠場となり「寂しいライブになるのか」と思いきや…

まず回文家の竹笛太郎こと横地さん(ts)が登場し開演前から回文パワーが炸裂。「いまやめよう嫁病」「練馬風豆腐マリネ」「どんな納戸」「海水浴良いスイカ」「よい感じ婦人会よ」Rumikoさん向けの作品「ルミしみじみ沁みる」も。あぁ~音楽で右脳使う前に、さ、左脳がぁぁぁぁ…。

さらに初代一金メンバーのレジェンド橋本さん(g)も久しぶりに参戦!お、見ると萬造寺さんがウッドベースではなくエレベ(エレキベース)を抱えている。そしてバンマスに代わってライブを仕切る御子柴さん(ts)もテナー・サックスは回文王に任せて、1オクターブ高いソプラノ・サックスで参戦。

最初の曲はロバータ・フラッグの「Feel Like Makin' Love」!その後もチャック・マンジョーネの「Feel So Good」など、jazzというよりpops、フュージョン、R&B、ロックといったノリの良いインスト曲が続いてゴキゲンな感じ。このラインナップならエレベもギターもバえるわ。

ヴォーカルも、男性飛入氏がビリー・ジョエルの「ニューヨークの想い」、高橋さんがプレスリーの「好きにならずにいられない」(私がバックコーラスに入って写真撮れずご免!)、柳田さんはラテン曲「Sway(キエンセラ)」(*1)、Rumikoさんがベット・ミドラーの「ローズ」と非jazz曲が続く。

私も非jazz曲「アイル・リメンバー・ユー」(*2)を歌わせてもらい、行く夏を惜しんだ。この日はイントロとソロを橋本さん(g)のギターでお願いしたが、エンディングは、作曲者であるハワイ出身のクイ・リーに敬意を表してかスティール・ギター風にハワイアンテイスト満載で盛り上げてくれた

♩I'll Remember You…2022年9月2日、渋谷SEABIRD一金ライブにて♪(*2)

益田伸子さんのトリ代行、中村美津子さんは「ダットデア」をリッキー・リー・ジョーンズ風にR&Bっぽく歌い、そしてこの日聴きに来ていたSEABIRD別日のセッションリーダー日高まり子さんを引っ張り出しシットインで最後は「ルート66」。メンバー全員で大いに盛り上がりライブ終了!

バンマス欠場で「すわライブ中止?」益田さん目当ての外国人含むお客様3名様もご来店。でも彼らは益田さんと同じ企業グループの中村美津子さんと知己があって彼女の歌で喜んでくれたし、ゲストや飛入りもあってとても賑やかなライブでした。本多バンマス、次回こそ復活して下さいね!
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*1:歌詞の翻訳に関しては下記ブログをご参照下さい。
「ラ・メール」は“母なる海”か | Saigottimoのブログ
*2:この楽曲に関しては下記ブログをご参照下さい。
エンドレスサマー・イズ・ゴーン | Saigottimoのブログ

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岡田光代さんのベストセラーエッセー「ニューヨークの魔法」シリーズの第9弾「ニューヨークの魔法は終わらない」から「グラウンドゼロの警備員」を私が所属する朗読グループ5Thanks(サンクサンクス)が朗読しインターネット「ホンマルラジオ」で本日(9/1)公開されました(今月で4回目)。

@高砂放送局【美遊空間四国】第14話(9/1公開)
・朗読後にNYの岡田光代さんからメッセージあり
朗読「グラウンドゼロの警備員」…開始12分頃から約5分間
←クリック!

ナレーション:大幡かおり
警備員:Saigottimo
中年男性:前尾津也子
若い女性:Michie
白人の青年:久木崎なお江
音楽(作曲・演奏):ななえ
制作:朗読グループ 5Thanks

※下記は動画付きでご視聴戴けます。
朗読動画「グラウンドゼロの警備員」←クリック!


過日の放送分は下記ブログ記事からもお聴き戴けます。
朗読「作者はシェルター住まい」 | Saigottimoのブログ

  【5Thanksと「ニューヨークの魔法」シリーズ】


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2022年8月28日(日)、品川区の新しい施設での絵本の読み聞かせリレーに参加した。コロナ感染防止のため事前予約制で定員60人が「満席」に。しかしこの日はあいにくの雨模様でキャンセルも出たが当日申込者も居て乳幼児から高齢者まで、結果的に約50人ものお客さんが参加してくれた。

エコルとごし」は今年5月に出来たばかりの品川区立環境学習交流施設。明るくて綺麗!今回お借りした多目的ルームには150インチの大型スクリーンにプロジェクターで投影でき多人数に絵本の読み聞かせが出来るのでPCとUSBカメラさえあれば大型絵本などを持って来なくてもいいから便利だ!




第1部「えほんでまなぶSDGs!」では、先ず主催者の前尾津也子さんが「ほうれんそうカレーききいっぱつ」という絵本を読み、フードバンクという挑戦」の著者、大原悦子氏からフードロスのお話を伺った。さらに同氏の作品「チリンでんしゃ」を紹介し、絵本制作の貴重なお話も聴けた。


 【元新聞記者で絵本作家、大学教員でもある大原氏】

第2部「えほんのよみきかせリレー」は、私を含め読み手が持ち込んだ絵本を次々に読む企画。様々な絵本に手遊び歌やクイズもあり、聴き手は眼も耳も頭も身体も総動員。休憩を挟んであっという間の1時間で2巡したが、小さなお子さんも全く飽きさせないのはさすがだネ、ベテラン読み手陣!

【私、福田さん、ようこさん、とっぽさん、前尾さん、朝比奈さんの読み手陣と持ち込んだ絵本】


私が1巡目に読んだのはエリック・リトウィンの「ねこのピート」第1作目「だいすきなしろいくつ」。これはもう私の十八番で子供にも大人にもウケること間違い無しテッパンの1冊だ。とにかく“ノリが勝負”の作品なので、サクサクとテンポ良く歌いまくって、約2分半で読み終えた。


そして2巡目は、これまた私のお気に入りでオリヴァ―・ジェファーズの「あ、ひっかかった」。樹に引っかかった凧を落とそうとして次々とあり得ないモノを投げるが、これらがことごとく樹に引っかかるという超ナンセンス絵本。これも子供から大人まで大喜び!こっちは3分弱くらいかかったか。


少しでも絵本にご興味ある方は毎週土曜に開催のイベント「絵本の旅@カフェ」(*1)にご参加下さい。大人だけお一人でも参加可です。大人になってから他人に絵本を読んでもらう体験は格別です座・高円寺までちょっと足を運んで下されば、貴方の世界は確実に今以上に広がると思いますよ。
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*1:このイベントについては下記ブログをご参照。
絵本の旅@カフェ再開しました | Saigottimoのブログ
歌は語れ、セリフは歌え | Saigottimoのブログ


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いずれ電気自動車が主流になれば変わるだろうが、現時点で「GS」と書いてあれば「ガソリンスタンド」だろう。しかし1960年代後半は「GS=グループサウンズ」だった。1964年のビートルズ旋風で音楽界は一変し、リズムはロックが、アーチストはソロよりグループ(バンド)が主流になった。


日本の音楽界でも1960年代後半はブルーコメッツ、タイガース、スパイダース、テンプターズ、ヴィレッジシンガース、ワイルドワンズ、カーナビーズ、ゴールデンカップス、ジャガーズ、モッズなどが続々と登場し、一大GS(グループサウンズ)ブームが巻き起こったのである。

何故こんな話を今するかと言えば、前回一金ライブにてアン・ルイスでABBAに敗れたので(*1)、昭和歌謡の王道であるGSの中で最も好きな曲であるヴィレッジシンガースの「亜麻色の髪の乙女」とワイルドワンズの「想い出の渚」を1コーラスずつメドレーで繋いで歌おうと企てたからだ。

2022年8月27日(土)、東中野・ALT_SPEAKER、ここは所謂ジャズスポットではない。普段はポップスのライブやオープンマイク(誰でも自由に数分間歌ったり演奏したり喋ったり出来る企画)などを展開しているようだ。私は一金でご一緒している中村美津子さんのお誘いで初めて伺った。

この日は某大学の軽音サークルが中心の仲間内の集いで貸切。主催者は先日のサテンドールでご一緒したヴォーカリストのみねこさん(上記写真左上)で、ロックが主体のライブだが、ハンドパン奏者(同写真左下)も参加されていて多彩だ。中村さん(同写真右下)もポップス中心に3曲を歌った。

「折角なので何か1曲」とみねこさんからシットイン(*2)のご提案を頂戴したので中村さんに移調してもらった譜面でGSメドレーを歌う事に。ただ流石にジャズじゃないので“誰でも伴奏OK”とはいかないが、“ロックの傍ら昭和歌謡も演る”というKUMAさん(g)が譜面通り綺麗に伴奏してくれた

♪亜麻色の髪の乙女~想い出の渚・・・2022年8月27日(土)、東中野・ALT_SPEAKERにて♪

※2曲目に入ったところで戴いた拍手が、どちらの曲へのものか、意味もよく分からなかったが、某ミュージシャンから「曲の切替え(つなぎ)がスムーズに行き、盛り上がりましたね(メドレーの醍醐味)」という所感をもらい「ああ、そういうことか」と納得。キーを揃えた甲斐があった。


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*1:この敗北については下記記事ご参照。
アンルイスでABBAに敗れる | Saigottimoのブログ

*2:シットインについては下記記事ご参照。
ライブ/セッション/シットイン | Saigottimoのブログ

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2022年8月20日(土)六本木・サテンドール、今日は三金セッションでお世話になっている西山さん(pf.)のバンドに一金でよくご一緒する中村美津子さん(vo.)が出演するライブに伺った。サテンドールは以前ミッドタウン側にあった時に何度か来店したが、今の場所(芋洗坂)に移ってからは初めてだ。


   【六本木交差点と芋洗坂下のサテンドール】

思えば私は六本木との縁は深い。かれこれ50年以上前、参宮橋にあった母の注文婦人服店(*1)が東京五輪向けに建設中の首都高の柱になるので立ち退きとなり、現在のロアビルが建っている場所の中央付近にあった帽子店の2階に移転した。休みの日は母に連れて来られ店内で遊んだりしていた。

1960年代の六本木にはまだ都電が走っていたが、麻布狸穴(まみあな)町方面を見ると東京タワーが正面にそびえる光景は今も変わらない。当時タクシーの初乗り運賃は80円だったが、母の店で働くおネエさんが「あそこのケーキ1個100円もするのよ!」と驚いていた事を、ふと思い出す。


そういえば偉人伝の感想文という夏休みの宿題があり、ベーブ・ルースの伝記を買ってもらったのも六本木交差点角の本屋だった。本屋の親爺さんが「“野球王”ベーブルースね、はいはい!」と名調子で棚から本を持ってきてくれた時、私は“野球王”というルースの枕詞を知った。


そして大人になってからは“六本木ジャズクルージング前夜祭”で旧三河台中学校体育館ステージで歌わせてもらったり、当時あった「ファーストステージ」「Cozy-L」等のお店や移転前の「All Of Me Club」などでも歌った事はあるが、それらは歌い始めた頃だからもう今から20年近く前だ。

 【西山さん(pf.)、加藤さん(g.)、中村さん(vo.)】


この日のライブは3バンドの対バンミニライブとセッションの4部構成。中村美津子さんは最初の西山さんのバンドに加藤さんと共に出演し「On The Sunny Side Of The Street (明るい表通りで)」(*2)「Loving You」「What A Difference A Day Made (縁は異なもの)」を快演した。



第4部のセッションで、私も2曲歌わせてもらった。1巡目は私にとっては“名刺代わりの1曲”であるこの曲(*3)を選び2コーラス目を自作の和訳詞(*4)で歌った。
♪What A Wonderful World (この素晴らしき世界)…2022年8月20日、六本木サテンドールにて♪

そして2巡目は映画「エルヴィス」(*5)の終盤に1曲だけ本人映像で流れるこの曲を選択した。醜く太った最晩年のエルヴィスがピアノを弾きながら声を絞り出す魂の叫び、いま思うとこの映画はこのライブ映像を見せるために作られたのではないかと思うくらい凄絶でインパクトあるシーンだ。

♪Unchained Melody…2022年8月20日、六本木サテンドールにて♪
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*1:この時代の話は下記ブログを参照されたい。
通じ合える?いえ中央通路まで | Saigottimoのブログ
*2:この楽曲については下記ブログを参照されたい。
明るい表通りで私が発見した事 | Saigottimoのブログ
*3:この楽曲については下記ブログを参照されたい。
名刺代わりの一曲、というなら | Saigottimoのブログ
*4:和訳詞については下記ブログを参照されたい。
洋楽を日本語で歌うことの是非 | Saigottimoのブログ
*5:この映画については下記ブログを参照されたい。
映画「エルヴィス」観ました| Saigottimoのブログ

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図書館で予約して数か月待ち、堀川惠子「暁の宇品~陸軍船舶司令官たちのヒロシマ~」講談社(2021)を読了した。「人類初の原子爆弾は何故ヒロシマに投下されたのか?」との疑問から広島出身のノンフィクション作家が戦争を支えた輸送基地(宇品港)の司令官達に光を当てた壮大な労作である。




日本を亡国に導いた軍部の失敗の数々については野中幾次郎氏等の共著「失敗の本質~日本軍の組織論的研究~」という名著があり下記のブログでも紹介した。そこには現在にも通じる日本の組織の構造的な問題が見事に検証されている。
・チャレンジには失敗なんか無い | Saigottimoのブログ

今作は上述書でも指摘された“補給や兵站を軽視した日本軍”のアキレス腱ともいうべき船舶輸送という地味な分野の壮絶な話だ。私は知らなかったが、日本では陸軍の将兵や武器や糧秣の船舶輸送は海軍ではなく陸軍自らが担当し、その拠点は広島湾に面した宇品の陸軍船舶輸送司令部だった。

そしてこの分野にも優れた人材は居た。先ず“船舶の神”とまで崇められた田尻中将。彼は世界の軍事船舶輸送をリードする先進的かつ柔軟な思考を持ち、部下思いの誠実な将官として日清、日露、日中戦を通して辣腕を奮った名司令官だったが上層部への意見具申によって日米開戦間際に罷免される。

その半年後から終戦まで司令官を務めた佐伯中将は、田尻が築いた輸送部隊が壊滅するまで死力を尽くし、原爆被災時には迅速な救援救護で獅子奮迅の活躍をして軍人の矜持を示した。一方で大戦中の輸送船団への陸軍上層部の余りの無策ぶりや船員達の悲哀などは読めば読むほど涙を禁じ得ない。


戦後生まれの私だが、終戦記念日が近くなるとこれまでも戦争に関する作品に触れてきた今作に上記の「失敗の本質」「真珠湾の真実」「そのとき、空母はいなかった」「原爆を投下するまで日本を降伏させるな」「アメリカの鏡・日本」、漫画「紫電改のタカ」、映画「永遠のゼロ」等である。

私にとって歴史を学ぶ事は「過去」を知る事を手段として「現在」や「未来」を考える事が目的である。戦後の日本、特にマスメディアはGHQのWGIPの呪縛から逃れずに東京裁判史観のまま思考停止している。軍国主義の“行き過ぎた忌避“からは将来に向けた“正しい学習”は出来ないと思う。

堀川氏によって光が当たった田尻佐伯両中将、兵站と共に日本が弱いとされた情報部門で将校として日露戦争を勝利に導いた明石元二郎大将、そして杉原千畝と共にユダヤ人を救い、終戦以降に侵攻してきたソ連軍から北海道を守り抜いた樋口季一郎中将等は軍人でも公正に評価すべき人物だろう。

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2022年8月12日(金)、渋谷・SEABIRD第二金曜(二金)ライブ。岩井バンマスによる今月のテーマは「盆ボヤージュ!」これは日本のお「盆」休みとフランスのバカンス(長期夏季休暇)で交わされる挨拶「Bon Voyage(よい旅を)」を引っ掛けた親爺ギャグで、サブテーマには「夏、旅、色恋」とある。


このテーマで末記のPROGRAMが出来た。「The Summer Knows」は映画「おもいでの夏(Summer of '42)」のテーマ、続く「Once Upon A Summer Time」も同じミシェル・ルグラン作。そして「Quizas,Quizas,Quizas」はラテンの名曲で「Desert Moonlight」は”月の砂漠”だから実に多彩だ。

今日は帝劇、明日は三越」は大正時代の伝説的な広告コピーだが、罹患療養後の私は「水曜は帝劇、金曜はライブ」と華やかな(?)日々を送っているのだが、なんと今回、なお&けい&マッキーという、二金メンバーの(相対的)若手陣3名が体調不良で揃って欠場という非常事態!となった。


     【二金バンド with 宮崎勝央(as.)】

「すわライブ中止か~?!」しかーし、こういう危機になると往々にして“白馬に乗った騎士”が現れるものだ。6月にも参加してくれたプロアルトサックス奏者の宮崎勝央氏が颯爽と登場し、<なお&けい>予定曲の「Voyage」を演奏してくれるなど、この窮地を見事に救ってくれたのである。

私の歌はフランス語で“海”を意味する「ラ・メール」(*1)。元は1946年シャルル・トレネのシャンソンだが「Beyond The Sea」というジャック・ローレンスの英詞が付いてボビー・ダーリンが1960年にヒットさせた。今回は仏詞、英詞に菅美紗緒さんの和訳詞を加えて3か国語で歌った。

そして本来ならマッキー(こと牧かおる)が歌うはずだった「Summertime」は私のレパ―トリーにないので歌えない。そこで「The summer is gone」という歌詞が入っている「ダニー・ボーイ(Danny Boy)」を、“Summertime” is goneという意味で歌わせてもらった



メインヴォーカルの出雲井さんは今月も1st.setから飛ばす。シャンソンの「Once Upon A Summer Time」にポルトギーの「Rio」にラテンの「Quizas,Quizas,Quizas」、2nd.setではボサノヴァの「Slow Hot Wind」と、毎回チャレンジする彼女の姿勢は実に素晴らしい!


「ダニー・ボーイ」ではポケットに忍ばせていた“複音ハーモニカ(*2)という飛び道具”を使った。以前この店のセッションで試演して以来2回目だったが最初の時に怪訝な表情だった出雲井さんはちゃん覚えてて「ハーモニカは2度目でしたが中々良かったですよ」と言ってもらえたのは大成果かな。

PROGRAM(青字の曲名⇒限定公開動画にリンク)

1st.set
 1 Old Fisherman’s Daughter
 2 The Summer Knows
歌3 Once Upon A Summer Time (出雲井)
歌4 Rio (出雲井)
歌5 Quizas,Quizas,Quizas (出雲井)
 6 Desert Moonlight <Lee Morgan>
 7 Full House <W. Montgomery>
2nd.set
 1 Voyage (なお&けい)
 2 Samba Do Mar<海のサンバ>
歌3 La Mer <Beyond The Sea> (Saigottimo)
歌4 Danny Boy (Saigottimo)

歌4 Summer Time (マッキー)
歌5 Slow Hot Wind (出雲井)
 6 Recado Bossa Nova <The Gift>
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*1:この曲については下記の記事をご参照。
「ラ・メール」は“母なる海”か | Saigottimoのブログ
*2:複音ハーモニカについては下記の記事をご参照。
ハーモニカとウクレレ始めました。 | Saigottimoのブログ

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2022年8月10日(水)、帝国劇場の昼公演で「ミス・サイゴン」を観た、てかカミさんに連れて行ってもらったと言った方が適切だ。観劇が趣味のカミさんは全国のオバちゃん、もとい芝居仲間ネットワークで情報交換やチケット交換を頻繁にしており、その情報収集能力や調達能力は凄まじい。



一方、私は音楽はクラシックからジャズまで好きだし朗読もするのだが演劇(ストレートプレイ)にはそれほど興味はないので両者の共通領域は自然とミュージカルとなる。実は昨年3月にも私は高畑充希主演のミュージカル「ウェイトレス」を観に日生劇場に連れて行ってもらったのだ。


  【昨年3月の東宝のサイトと劇場のポスターより】

私はそもそも積極的にTVドラマなど観ない方なのだが、高畑充希についてはNHK朝ドラ「とと姉ちゃん」や「過保護のカホコ」「にじいろカルテ」等をTVで観て「難しい役を難なくこなす凄い役者だなぁ」と、いたく感心していた。そんな私をカミさんは横から珍しそうに見ていた。

そしてカミさん曰く「彼女(高畑充希)は芝居だけじゃなくて歌がメチャクチャ上手いし踊りも上手なのよ。だからTVドラマで歌わないのは勿体ない!ミュージカルを観ればそれが分かるから」と、昨年に続いて今年も彼女が主演する舞台のチケットを取ってくれたカミさんには大いに感謝である。

「ミス・サイゴン」は1989年米国生まれの大ヒットブロードウェイミュージカルであり、今回の公演は“日本での30周年記念公演”だという。さすがのカミさんも初代キム役の故・本田美奈子では観ていない(松たか子から)という事だが、そのDNAは今も受け継がれているとの記事もある。

今回の公演もコロナ禍で一部の公演が中止となる中で、マルチキャストを敷いていたとはいえ、キャスト陣もスタッフ陣もよくぞ罹患せず開演に漕ぎつけてくれたことに感謝したい。また私もカミさんも10日間の自宅療養期間をクリアして今日の公演が観られたのは本当にラッキーだった。

   【上段:帝劇内に貼られた配役リストから】

   【下段:帝劇の公式サイトのキャストページから】

現代版「蝶々夫人」とも言うべき残酷なストーリーに私は涙を禁じ得なかった。またカミさんの言う通り高畑充希の歌唱力は素晴らしく、伊礼彼方の歌と踊りと演技も秀逸だった。唯一残念だったのは、私にはクリス役のチョ・サンウンと高畑充希の声質の相性がイマイチだと感じた点くらいだろうか。

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2022年7月27日(水)、ここ数年起きてすぐ居間で検温しているが初めて37度台(37.2~7)となってビックリ。カミさんから「マスクをして自室へ!」と退場宣告され区役所に電話をした。近所の医療機関で検査するよう指示され、先日4度目のワクチンを打った医院と連絡とれて指定時刻に行く。


まずは抗原検査をして陰性だったらPCR検査をするとの事だったが抗原検査であっさり「陽性」となり、これでコロナ罹患確定である。前夜と前々夜、エアコンが少し効き過ぎの感あり、また口を開けて寝たために口呼吸になって喉が乾燥して少し腫れっぽいかなぁ、とは思っていたのだが…。

診察料と検査料はかかったが、総合感冒薬からトローチまで5種類の薬のパックは無料でくれた。私は自室に軟禁状況でカミさんに配食してもらう事になった。私のせいでいきなり濃厚接触者となり、仕事にも行けなくなったカミさんの怒りが収まらないのはご尤もで、誠に申し訳ない。




ところが翌日、カミさんも我家の不安定な体温計がたまたま1回だけ37度台を指したらしく気になり念のため別の医療機関で検査したら「陽性」になった。いわゆる無症状感染者という奴である。ん?ということは、恐らく私も既に無症状感染者だったのではないかと思われる。


私の場合、この3日間は散歩以外はどこにも出かけていないのだから。つまり感染によって微熱等の症状が出たのではなく、既にカミさんと同じく無症状感染者だったところに口呼吸で喉を腫らし微熱が出たので検査せざるを得なくなって、感染が確認されたという手順ではなかろうか。

カミさんが連絡をしたらしく都内で一人暮らしをしている2人の息子達がそれぞれ水や食料などをドサッと差し入れに来てくれた。おお、歳を取ると人の情が身に染みる。現役で社会生活を送っている彼らに迷惑をかけるのは忍びないが、やはり困った時に助けてもらえるのはありがたいものだ。


ワクチンを何度も接種しているのに感染するのか?」という疑問もあろうが、そもそもワクチンの期待効果は、発症化抑止と重症化阻止であって感染予防ではない(*1)。現にワクチンを4度も接種した私はお陰様で軽症のままだし、喉さえ腫らさなければ発症化すらしなかったろう。

ワクチンが期待効果を発揮すればするほど発症しない感染者、つまり無症状感染者を生むはずだ。定期的に検査が必要な職業以外は、普通は無症状なら検査等しないし、“検査しなければ絶対に「陽性」にはならない”訳で、ワクチン接種率が高くなれば数字に表れない感染者は増えるだろう。


私は感染認定されたので、保健所の管轄下で発症から10日間経過の8/6(土)迄は自宅療養で外出も出来ない。一旦熱は出たものの、その後は薬で喉の腫れも熱も引いて今は平熱でひたすら寝ている。現役の頃は毎年の様にこうして体調を崩しては寝込んでいた事を何故か懐かしく思い出しながら…。

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*1:ワクチンの期待効果については下記記事ご参照。
ワクチン接種2回済みましたが | Saigottimoのブログ
 
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石貫慎太郎さんの新作オーディオドラマ「海をわたる糸」に出演させて戴いた前作に続き私にとって17作目となる今作は「海辺のレストラン」の続編にあたる。あの後、離島に移住した貴也はレストランのウェイター、リコに海釣りのレクチャーを受けるところから物語は意外な展開に…。

今回は、だれでも子供の頃に経験したであろう“凧遊び”の持つノスタルジー溢れる想い出をテコにして、我々を一気にファンタジーの世界へと巻き込んでいく。美しい景色と音楽、SE(音響効果)含めて巧妙かつ緻密に計算し尽くされた石貫作品独特の透明感のある癒し(ヒーリング)を堪能されたい。


●「海をわたる糸」【約30分間】←クリック!

■スタッフ
脚本/制作/作曲/ギター演奏:石貫慎太郎
エンディング曲「Ciel」
歌    :Kaori
作詞/作曲:石貫慎太郎

■キャスト
ナレーション:山木梨花
リコ:南春奈
貴也:能登洋宇
男性:Saigottimo (開始18分過ぎから登場)
女性:​中田真由美

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