2022年11月23日(祝)、渋谷・SEABIRD。以前にこのブログでも告知した二金バンドのスピンオフ企画で杉山尚子(ts)と山内恵英(tp)が主役を張る“なお&けいライブ”が行われた。女性ツインフロントの華やかさもあってか土砂降りの雨の中でも満員御礼の大盛況となった。 PROGRAM(各曲名⇒なおちゃん限定公開動画にリンク) 1st set 1. Moon Alley (なお&けい) 2. A Night in Tunisia (なお&けい) 3. Stardust (Saigottimo) 最初のヴォーカル曲は1927年にホーギー・カーマイケルが作った「スターダスト」(*1)。この曲のバース(前歌)は数あるjazzスタンダードの中で最も有名だし、私は最も美しいバースではないかと思う。そして、いつもの二金ライブの様にバースを含めたナンチャッテ和訳詞を朗読してから歌った。 4. The Good Life (Saigottimo&Mackey) ヴォーカルの2曲目「美しき人生」(*2)はサッシャ・ディステルが器楽曲として作曲しトニー・ベネットが英語詞で歌いヒットした曲。まず私がナンチャッテ仏語詞で「La Bell Vie」として歌い、けいちゃん(tp)のソロを挟んでマッキーこと牧かおるさんが英語詞で「The Good Life」として歌った。 5. Chega de Saudade (Mackey) マッキーのソロは彼女の十八番の一つ「Chega de Saudade (シェガ・ジ・サウダージ)」、邦題は「想いあふれて」。英語詞で歌うと「ノーモアブルース」となってテンポも速くなるし雰囲気も変わってしまう。マッキーはやはりこのテンポだよね。伴奏はなおちゃん(ts)。
うへぇー、リコーダーとピアノのDuoに始まって、ベースにドラムに管楽器にヴォーカルまで、とにかくお客様バンドのクオリティがハンパなく高い!。ベースの榎本さん曰く「さぁお客様の模範演奏が終わったので、そろそろ行こか」アッチャー!じゃあ我々はいったい何なん?と2sn.setに突入。 2nd set 1. Dat Dere (千尋&求実) 2. Samba Cantina (千尋&なお) 3. Ceora (求実&けい)
2nd.set 1 Moon Alley (なお&けい) 二金バンドが誇る(相対的)若手2Topの今月のアンサンブルは「Moon Alley」。同曲は先々月にベテラン2Topが演奏したので聞き比べても面白い。動画で注目はけいちゃんの表情だろう。吹いている時は苦行僧、吹き終わると爽やかな笑顔、このコントラストが可愛い(と思う自分が爺ぃだね)。 2 Dat Dere 歌3 Love Is Here to Stay (saigottimo) 私は、テーマの「アンタ、そこに愛はあるんかー」という部分に呼応して「わが愛はここに (Love Is Here to Stay)」を選曲した。これは先週の一金ライブで中村美津子さんとDuetした(*1)ばかりだが、ソロ曲としてバースから歌うという点ではチャレンジでもあるから、まあ良しとしようか。
歌4 My First Kiss (マッキー) マッキーこと牧かおるさんは、あのアニソン「はじめてのチュウ」の英語版。といっても以前にベースの榎本さんに教えて戴いた英語ジャズバージョンなどはオトナが聴いて充分カッコイイし、マッキーの歌唱もチャーミングで楽しい。ところで「そのチュウに愛はあったんかー」はてさて…?
2022年10月14日(金)、渋谷・SEABIRD第二金曜(二金)ライブ。岩井バンマスから出された今月のテーマは「キネマ(映画)」だ。なるほど“芸術の秋”だし、総合芸術といわれる映画と音楽は切っても切れない深い関係にあり、名作映画には印象に残るシーンと共に美しいテーマ曲がつきものである。 PROGRAM(各曲名⇒なおちゃん限定公開動画にリンク) ※<>内は、曲が使われた映画のタイトル 1st.set 1 Tea for Two <二人でお茶を> 2 No Problem <危険な関係のブルース> (なお)
今月も出雲井さんは攻める攻める。映画「いそしぎ」のテーマは順当としても「踊り明かそう」のリズムはチャチャチャ?!そしてボンドシリーズからは浜美枝がボンドガールになった日本ロケの「007は二度死ぬ」のテーマ、ご自身で採譜できる技量もあっての乱暴狼藉、いや凄い選曲である。 【お店のママもギロ(ギーッという楽器)で駆り出される】 歌3 The Shadow of Your Smile <いそしぎ> (出雲井) 歌4 I Could Have Danced All Night <マイフェアレディ> (出雲井) 歌5 You Only Live Twice <007は二度死ぬ>(出雲井)
私は決して映画マニアではないが好きな映画はたくさんありレパートリーには映画音楽も多い。しかし今回、私は敢えて“直球勝負”を避けて変化球で攻めてみた。実はこの「It's Only a Paper Moon」という曲は映画「ペーパー・ムーン」のために作られた曲ではないのである(*1)。
この曲を二金ライブで歌ったのはもう10年以上前のことだが同じままだと出雲井さんに「チャレンジしなさいよ」と叱られるので今回は訳詞の朗読に加えて初めてバース(前歌)から歌ってみた。父親(ナット・キング・コール)はバースを歌ってないが、娘のナタリー・コールはバースから歌っている。 歌3 It's Only a Paper Moon <ペーパー・ムーン> (Saigottimo)
先週から復活したマッキーこと牧かおるさんは映画「ティファニーで朝食を」の挿入歌でアカデミー歌曲賞を受賞したヘンリー・マンシーニの名曲「ムーン・リバー」。オリジナル(オードリー・ヘップバーンの歌)はゆったりしたワルツ(3拍子)だが、彼女は今回ジャズワルツ(8分の6拍子)に挑んでいる。 歌4 Moon River <ティファニーで朝食を> (マッキー) 歌5 When October Goes (出雲井)