石貫慎太郎さんの新作オーディオドラマ「シャルルの贈り物」に出演、今作も不思議な世界観の“石貫ワールド”が展開される。今回の私は完成版を聴いて自分自身で珍しく「お、な~んかイイカンジに出来たぞぉ」と思った。でも考えてみれば元々高齢者なのだからマンマ老人だっただけじゃん。

中田さんの語りは心地よく聴き手を物語に誘い、こんざぶろうさんの声は超イケメンで聴き惚れる。南さんの少年と少女はカワイイし演じ分けも見事。山木さんと能登さんは本物の夫婦の様に息が合っている。これらが別録りで編集されているとはとても思えないのは、石貫さんの凄技なのだ。


「シャルルの贈り物」【38分間】クリック!
■スタッフ
原作/脚本/制作/音楽:石貫慎太郎
エンディングテーマ:「farewell autumn」
 演奏:au bonheur (オーボヌール)
 作曲:石貫慎太郎
■キャスト
ナレーション:​中田真由美
シャルル:図書委員こんざぶろう
ククル、少女:南春奈
母親:山木梨花
父親:能登洋宇
老人:Saigottimo (開始から21分過ぎに登場)

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2023年3月10日(金)、渋谷SEABIRD第二金曜(二金)ライブ。岩井バンマスが提示した今月のテーマは“Up Jumped Spring バネて出た春”である。前半の英題はジャズスタンダードの曲名だがspringは“春”やバネ”や“泉”や“水源”等を意味する。語源は“(雪解けで水が)飛びだす”からなのだとか。

この日、小島さんは腰の手術後3ヵ月のドクターストップ期間中なので客席から奥様と観戦し、藤井さん(ds)が前週のリハからトラ(代役)で参加してくれている。また、なおちゃん(ts)が仕事の都合で遅れて参加するため、今回初めてけいちゃん(tp)カメラによる限定公開動画となっている。

PROGRAM(各曲名⇒けいちゃん限定公開動画にリンク)
1st.set
1 It Could Happen to You (千尋&求実)

【中川さとし(pf)、藤井知義(ds)、岩井千尋バンマス(tp)、榎本任弘(b)、加藤求実(ts)】
2 Fee-Fi-Fo-Fum (けい&求実)

     【山内恵英 (tp)、加藤求実(ts)】
3 I Love You (裕美)
4 Once I Loved (裕美)
5 Social Call (裕美)
出雲井さんはまず1st.setで貫禄の3曲。「Social Call」の「Social」とは社交的な~という意味らしい。

 【出雲井裕美 (vo)&加藤求実(ts)、岩井千尋(tp)】
6 Valse Hot (千尋&求実)
7 This Here (千尋&求実)
 Beautiful Love (guests)
今日も多彩なお客様が遊びに来てくれた。イタリア人のジャコモさん(ts)は「Valse Hot」にも参加してくれたし、1st.と2nd.の合間には横須賀から参加のノブ高橋さん(as)が「Beautiful Love」を選曲し、ジャコモさんや店のご近所に住む滝沢さん(b)と一緒にシットイン演奏をしてくれた。

 【ジャコモさん(ts)、高橋さん(as)、滝沢さん(B)】
2nd.set
1 Cute (なお&けい)

なお&けい曲はドラムが映える曲として有名な「Cute」。お約束のドラムソロでは藤井知義の洒脱にして華麗なブラシ・テクニックを存分に聴かせる。この曲は小島さん復帰の快気祝いライブでも演って欲しいと岩井バンマスからオーダーあり。ゾロ目となる通算第333回(今年6月)には聴けるかも?

2 Black Orfeus “黒いオルフェ” (千尋&なお)

 【岩井千尋(tp)、杉山尚子(ts)、ジャコモさん(ts)】
3 (I Love You) For Sentimental Reasons (Saigottimo)
4 I Should Care (Mackey)
私は8年ぶりの「センチメンタル・リーズンズ」(*1)だが、今回はナンチャッテ和訳詞の朗読に初挑戦。マッキーこと牧かおるさんはスロウバラッドの持ち歌「I Should Care」をアップテンポで初挑戦。2人とも出雲井さんのように毎回の様に新曲とはいかないがチャレンジ精神は見習いたいので…。

5 You'll Always Be the One I Love (裕美)
6 Strollin (千尋&求実)
7 Up Jumped Spring (全ブラス陣)

そして最後はいつものようにブラス陣総出で今月のテーマを奏でる。跳ね出るバネのような春の心境を軽快なワルツのリズムに乗せて今月の二金も目出度く御被楽喜に。今回、初めて最後まで客席で二金に参加した小島さん曰く「いやぁ、演奏するのはシンドいけど、聴くのはラクだし楽しいねぇ!
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*1:この楽曲については下記ブログ記事をご参照。
極めて感傷的な理由のために… | Saigottimoのブログ

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2023年3月3日(金)、渋谷・SEABIRD第一金曜(一金)ライブ。本多バンマスによると今月のインスト曲(器楽曲)のテーマはロン・カーターとのこと。マイルスバンドにも参加した高名な黒人ジャズ・ベーシストは作曲も手掛けていて、なかな演奏が難しい曲も多いようで聴いていても不思議な感じだ。


【十河さん(pf)、岩渕さん(ds)、本多バンマス(tp)】

       【萬造寺さん(b)、御子柴さん(ts)】

私は歌い始めた頃によく先輩諸氏から「ベースの音を聴きなさい」と言われたが、どうしてもピアノの旋律やドラムのリズムに気を取られ、20年以上経った今もベースの音をちゃんと聴けないトウシロのままだから、クラシックへの造詣も深いロン・カーターの曲が難解なのは当然だろう。

いつもの様に2nd.set.に登場するこの日のヴォーカリストは4人。マッキーこと牧かおるさんは先月に続き遥々横須賀から来られた高橋さん(as)の伴奏で「Sunny」、軽快な8ビートが心地良い。そして柳田さんは去る2/13に亡くなった漫画家の松本零士氏を偲んで「銀河鉄道999」の再演!

外国人が日本のアニソンをジャズにしてyoutubeで演奏している(*1)が、柳田さんのこの曲は以前も今回も一金で大ウケだった。3番手は私で大トリは勿論“一金の美空ひばり”こと益田伸子さんで「Night and Day」、いつもキッチリとバース(前歌)から歌うのが正統派らしくて凄いと思う。

3番手の私は春まだ浅きこの時期に歌いたくなる「If Love Is Good To Me」(*2)をナンチャッテ訳詞の朗読から歌わせてもらった。ピアニストの十河(そごう)さんに譜面と一緒に朗読する和訳詞の紙をお渡しして「なんかポロポロと弾いてて下さい」といい加減な注文をしたら・・・。

♪If Love Is Good To Me…2023年3月3日SEABIRD♪

上記のリンクから聴いて戴ければお分かりいただけると思うが、私のナンチャッテ和訳詞や朗読よりもバックの十河さんのピアノが詩を奏でてくれている。その場でお渡しした訳詞を初見で見ながらアバンギャルドなフレーズまで入れてくれていて、読んでいる私ものけ反るくらい素敵だった。

私もマッキーも一金ライブの開演前の時間に、十河さんが何気なくポロポロと弾いてくれているサロンピアノが大好きで、いつもじっと聴き入っている。この日の朗読の伴奏からのイントロも、楽譜に「ベリースロウ」と書いておいた通りゆったりとした歌い易いイントロで有難かった。

二金の中川さんもそうだが、ジャズピアニストの方って本当に凄いと思う。楽譜に書いてなくても「イントロ4つ(前奏を4小節)何かお願いしま~す」なんてテキトーな注文をすると、ちゃんとコードに合わせて4小節でも8小節でもイントロをその場で創って弾いてくれるのだ。

これって譜面にないメロディを弾くのだから、言わば“作曲しながら演奏している“ということである。ピアノに限らずジャズの楽器奏者はコード記号を見てその中の音を操って自分の引き出しから即興(インプロヴィゼーション)でメロディを繰り出すのだから驚きである。

私自身は大学時代に半年だけヤマハのピアノ教室に通ってバイエルやツェルニー、ブルグミューラーといった練習曲を習ったが、殆ど楽譜も読めないままだったし楽譜を見てもその通りに弾く事が出来なかった。それだけにピアニストに対するリスペクトが強いのかも知れないが・・・。
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*1:日本のアニソンをジャズアレンジした「プラチナ・ジャズ」シリーズとしてスウェーデン人のラスマス・フェイバーが発表。「はじめてのチュウ」なども好評。
*2:この楽曲については下記ブログ記事ご参照。
もしこの愛が私に相応しいなら | Saigottimoのブログ

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2023年3月2日(木)、川崎市岡本太郎美術館に初めて行ってきた。昨年の誕生プレゼントで次男に貰った年間パスポートの期限がそろそろかなと思い、10年間小田急線通学して一度も降りた事が無かった向ヶ丘遊園駅で下車しGoogleマップの指示に従って“生田緑地”を通ることにしたのだが・・・。


駅から徒歩17分とあるが駅前の表示に1.4kmとあったので侮ったのが大間違い。いきなり急な石と木の階段が続き、枡形山展望台まで登って息切れ。幸い天気も良くて見晴らしは良かったが、そこから今度は下って日本民家園脇のSLが設置してある広場の先の木立越しにようやく建物が見えた。

自宅を9時過ぎに出て美術館到着は2時間後の11時!いやぁ歩いた歩いた。距離は大したこと無いが山ひとつ越えたので脚はガタガタ。岡本太郎との邂逅がこんなに大変だとは思わなかった。正面右側のテラスで食事できるカフェがあり傍の池から階段脇に沿って水が流れている素晴らしい造りだ。

もうここまででも充分なくらいだったが、さらに驚いたのは館内の広さと展示内容の多彩さと充実度である。絵画、オブジェに加え書籍や映像展示物も多く、大阪万博(1970年)の太陽の塔の内外がCG化されバーチャル観覧する映像コンテンツが大画面で流れていたので面白くて最後まで見てしまった。

その他にも彼が生前に残したインタビュー映像もあり、彼の芸術三原則“芸術は上手くあってはならない、きれいであってはならない、心地よくあってはならない”を彼の口から聞けた。芸術は“美“を追求するものだが、“美“は“きれい“とは違って「何だこりゃ!」という強烈な革新性があると語る。

またTVーCFの数々や著作物の紹介などじっくりと観ていたら、とっくに13時を過ぎている。慌てて1階のカフェに入って、ぷりっぷりエビの入ったライ麦パンのサンドイッチランチを食べた。美味い!最初は外のテラス席に陣取ったが、陽が陰り風が冷たかったので店内の席に移って食べた。

【パスポートは初使用日(この日)から1年間有効だった】

その後、この美術館の入場券で割引になるという近くのプラネタリウムで15時から45分間のプログラムを半睡半惺で楽しんで帰途についた。多くの人が帰って行く方についていくと“生田緑地”の台地を越えずにすんなり駅に着いた。なーんだ、こっちの経路だったら山登りしなくて済んだじゃん!

そっかー、Google先生は高低差に関係なく上から見た最短距離を推奨していたのか、と今更ながら気づいたが、でも行きの好天時に展望台に登れたのもそのお蔭だったと考えよう。だって最初からこっちの経路を知っていたら往路も山登りしなかったろうし帰路は雨が降りそうだったし。

もとはといえば渋谷のジャズ喫茶・SEABIRDの第一金曜ライブのメンバー岩渕泰冶さん(ds)に「岡本太郎は凄い!」と教えてもらい(*1)、それを私が次男に伝えたら彼がハマって今度は次男が私の誕生祝いに年間パスポートをプレゼントしてくれたのだ。よし、折角だから是非また行こう!
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*1:本件の経緯については下記ブログ記事ご参照。
岡本太郎「今日の芸術」を読む | Saigottimoのブログ
芸能と芸術は全く異なるものか | Saigottimoのブログ

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2023年2月25日(土) 北海道で最も聴かれている放送局の「ラジオドラマGP」表彰式が札幌・STVホールで開催され、栄えある「最優秀作品賞 グランプリ」に我ら石貫組(*1)の「カンナの旅日記」が選出された。初老のキャンパー役で出演させて戴いた私は石貫さん以下皆さんに感謝しかない。

●「カンナの旅日記」Koto☆Hana制作
■スタッフ
・原作/脚本/音楽/編集 : 石貫 慎太郎
■キャスト
・ナレーション : 中田 真由美
・カンナ : 南 春奈
・ワタル : 能登 洋宇
・徳さん : Saigottimo
・アカリ : 山木梨花

【STVラジオ・橋本社長から賞状を授与される石貫さん】

応募条件は「北海道を舞台にしたオリジナルラジオドラマ」で「10分間以内の未発表作品」。ヒューマンドラマ、恋愛ドラマ、サスペンス、コント、音楽劇など内容は自由。応募資格は不問で、団体、個人、学生、プロ、アマ問わず、今回6作品が受賞した(*2)。募集期間は昨年6月〜9月だった。

本作品の放送権は同局に帰属するため、他の入賞作品の一部と共に先ずは3月26日(日)20:00〜21:00 STVラジオで放送された(*3)。その後、リアルタイムの放送以外でも、Koto☆Nana(言葉の花束)【Audio drama】のyoutube動画サイトで聴けるようになった。(*4)
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*1:石貫さんのオリジナル・オーディオドラマ作品は下記。
Koto☆Hana(言葉の花束)【Audio drama】
*2:当日の表彰式の模様と受賞作品は下記の通り。
STVラジオ「ラジオドラマGP」受賞作品決定!
*3:圏外でも下記インターネットラジオなら聴けるかも?
STVラジオがインターネットで聴ける
*4:下記ブログ記事からリンクしているのでお聴き下さい。
ラジオドラマ最優秀作品公開! | Saigottimoのブログ

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ウチは家族全員早生まれでカミさんと長男は同じ2月なので誕生祝いも一緒にやる。せめてケーキくらいは個別にしようと次男が長男のケーキを用意し、私はカミさんのケーキを担当。彼女は苺とサバラン(*1)が好きなので、私は自ら考案した“サバラン風いちごショートケーキ”を作る事にした。

私が考案したといっても、普通のショートケーキをホールサイズで作る際にスポンジを(2段ではなく)3段にして中間のスポンジを洋酒シロップ漬けにするだけである。たったそれだけで劇的に美味しくなるのだが、誰も考え付かないからなのか、ニーズがないからなのか、残念ながら世の中には無い。

苺は1パック498円~698円するが業務スーパーで398円(429円)で購入。スポンジとホイップも業務スーパーは安いが大き過ぎる(冷凍3枚429円と1kg429円)のでモントンのキット(397円)と植物性ホイップ(108円)×2で作る。卵と牛乳は家にあるし、これなら甘さも調整可だ(カッコ内税込)。

そして白桃缶よりも安い黄桃缶を98円(105円)で買えば缶のシロップは洋酒を加えスポンジをサバラン状に出来るし、果実も刻んで苺と混ぜれば味に変化が出る。これに飾り付けのデコペンとプレートを買うと+400円以上するので誕生祝用キャンドル(110円)で代用すれば材料費は千円程度で済む。

先ずはモントンのキットでスポンジを製作する。箱の説明通りに作れば間違いなく上手く出来るが、焼き上がったら(2段ではなく)3段にカットすること。そして洋酒シロップ漬けにする2段目は何かの上に乗せて黄桃缶のシロップに洋酒(ラム酒でなくても洋酒なら可)を混ぜて沁ませる

生クリームは箱のレシピより砂糖を少な目にすることで甘さが控えめになり、市販のケーキと差別化できる。ボウルを二重にして間に氷を入れて冷やしながらハンドミキサーで攪拌する。ミキサーを持ち上げて角が出来る程度に固まったらすぐ攪拌を止めないとアッという間に固くなるから要注意

苺は上面に飾る数だけ綺麗な形のものを残し、あとは黄桃と一緒に刻んで生クリームに混ぜてスポンジの間に挟む具にした。もう1段も同じ具だと面白くないので、家の冷蔵庫にあった「栗かのこ缶」とナッツ(アーモンドとクルミ)を砕いたものを一緒にクリームに混ぜて具にすることにした。

1段目のスポンジ上に栗とナッツ入りクリームを塗り、2段目のグジュグジュになっている洋酒漬けのスポンジは崩れないように乗せ、その上に苺&黄桃クリームを挟んで最上段のスポンジを載せて周囲を生クリームで塗り上部にデコ用の黄桃と苺を配置しバースデーキャンドルを挿して完成!


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*1:フランスの美食家ブリア=サバランの名を冠したケーキ。ラム酒漬けスポンジが特徴でカップ型である事が多い。

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2023年2月10日(金)、渋谷・SEABIRD第二金曜(二金)ライブ。岩井バンマスの今月のテーマは“春よ恋(来い)“なので春や恋の歌であればOKなのだが、どうも裏のテーマは“昭和歌謡”らしい。というのも岩井バンマスが美空ひばりの「リンゴ追分」(昭和27年)をjazzアレンジで演るというし…。


ところが当日は朝から東京都内に大雪警報が出る程の降雪で、腰に不安がある岩井バンマス(tp)と小島さん(ds)は欠場となった。まるでアダモの「雪は降る・・・貴方は来ない~」だ。テーマと違って春が来ないで雪が来て岩井さんは来ないから「リンゴ追分」は演奏されず・・・嗚呼、残念!

急遽バンマス代行となった加藤さん(ts)のワンフロントで「This Here」からスタート。あ、そうそう、今日はなお&けいの2人も欠場なので、いつもの“なおちゃんカメラの限定公開動画”はないのだが、悪しからずご了承戴きたい。
♪This Here…2023年2月10日、渋谷・SEABIRD二金ライブ♪

  【中川さん(pf)、加藤さん(ts)、榎本さん(b)】

「リンゴ追分」がないので2曲目からは出雲井さんのヴォーカルで「O Grande Amor」「My Funny Valentine」。そこに仕事の都合で遅くなった“飛んで火に入る冬のドラマー”藤井さん来店!これ幸いと「You're My Everything」「My Little Suede Shoes」の歌伴に入ってもらうことに。

♪My Funny Valentine 出雲井さん・・・2023年2月10日、渋谷・SEABIRD二金ライブにて♪

雪が降ったので来ない貴方もいれば春よ恋で来る人も居るもの。一金でもシットインで演奏してくれた横須賀の高橋さん(as)、店のご近所にお住まいの滝沢さん(b)、すでに入ってもらっている藤井さん(ds)も含め、「Valse Hot」で終わった1st.setの後にお客様シットインタイムで「Meditation」

2nd.setはインスト(器楽)曲の「Foggy Day」でスタートしてヴォーカルタイムに。まず私は裏テーマ?の“昭和歌謡”を選曲したのに「リンゴ追分」が無いのでやや浮いたか?この曲はメロディーを聴けば誰でも分かる昭和40年の大ヒットだが曲名(We Are in Love Eternally)は誰も知らない(*1)。

何故なら、私が歌詞をナンチャッテ英訳しタイトルも付けたからだ。譜面通りだとすぐバレるので中川さんには敢えて譜面と変えてイントロを弾いてもらった
♪We Are in Love Eternally(*1)・・・2023年2月10日、渋谷・SEABIRD二金ライブにて♪

【デュエットのハーモニカも練習したんだけど…ウ~ン】
♪黄昏のビギン with Mackey・・・2023年2月10日、渋谷・SEABIRD二金ライブにて♪

マッキーこと牧かおるさんの選曲も「黄昏のビギン」(*2)で“昭和歌謡”と言いたいところだが、彼女にとっては平成3年リリースのちあきなおみ盤であり都倉隆之の編曲は昭和34年のオリジナル(水原弘盤)の様なビギンのリズムではない。今回もソロで歌えるのに私とのデュエットにしてくれた。

マッキーはソロで「Someday My Prince Will Come」(*3)そしてインスト減でヴォーカル増量。出雲井さんがボサで「Brica Nuaca Mais (けんかはやめよう)」「You Turns Tables On Me」と続け、ライブは最後に「I Remember April」を賑やかに演奏し目出度くエンディングとなった!
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(*1)この楽曲については下記ブログをご参照下さい。
君といつまでも新鮮にね! | Saigottimoのブログ
(*2)この楽曲については下記ブログをご参照下さい。
ビギンではない、黄昏のビギン | Saigottimoのブログ
(*3)この楽曲については下記ブログをご参照下さい。
いつか私のお姫様が迎えに来る | Saigottimoのブログ

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ロシアのウクライナ侵攻による燃料費や小麦粉の高騰による値上げラッシュが止まらない。特にウクライナが世界第5位の輸出国である小麦関連食品は顕著だ。便乗値上げとは言わないが、同調圧力が強い我が国では“赤信号、皆で渡れば怖くない”式にドドドっと食料品が軒並み値上げとなっている。

カミさんが長野出身なのでこの季節は有難いことにリンゴがあちこちから送られてくる。ならばまたアップルパイでも作ろうとしたが冷凍パイシートが急騰していてビックリ。1年前の記事では11cm×19cm×4枚入が税込322円(40円/個)だったのが今は税込527円(65円/個)と6割超UPである。

その後「業務スーパー」で6枚入税込321円のリトアニア産冷凍パイシート直輸入品を発見し品質も変わらないので購入していた。でも最近は売っていないので店員に聞いたところ「長期欠品で入荷時期未定となっています」とのこと。ああ、さすがに戦争のせいか物流が滞っているのだろう。

そこで「OKストア」まで足を伸ばしてみたら、18cm四方の大型正方形シート2枚組が税込366円だった。11cm×19cmは1枚から長方形のパイが2個作れるが、大型正方形シート2枚だと丸形のホールパイが1個作れる。これを8等分すれば1個当たり45円だから、ま、よしとしてこれを購入。

大型正方形シートの場合、パイ皿に相応しい皿を探すのがホネだ。アルミホイルを敷くしパイが整形できたら皿は抜いて加熱するので耐熱性は不要だが、シートが18cm四方なので立上がりを考慮すると直径15~16cmで少し深さのある皿が必要。今回、運よく食器棚の奥で1枚だけ見つけられた。

アップルフィリングは前回の記事にあるレシピ通りに砂糖とポッカレモンをかけて電子レンジで数分チンすればよい(あ、シナモン入れるの忘れた!ま、いっか)。今回のホールパイにする場合はフィリングはこんもりと多い方が良いので、リンゴ丸ごと2個分を細かく刻んでフィリングを作った。

    【左上のフィリングはまだリンゴ1個分】

常温で10分ほど自然解凍して1枚を皿に敷き、もう1枚は1.2cmの太さの帯を15本ほど作った。うち3本で周囲を巻き、残りを被せて卵汁を塗ってオーブントースターに入れて180~200℃で30~40分程焼けば出来上がり。しかし縦横の帯を網状に組むのは難易度が高いので諦めて次回の課題に。

切り取った正方シートの四隅の三角部分4個と、はみ出してカットした帯の切れ端が余った。勿体ないので三角部分を合わせて四角形2個とし、そこに「和栗」と「紫芋」のジャムを載せて再成型した帯をかけ焼いてみた。おおスイートポテトパイみたいで、とても美味しいデザートになったゾ。


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私をジャズ・ヴォーカリストと呼ぶ人もいるが、私はそもそもジャズ「が」好きなのではなく、ジャズ「も」好きなだけでジャズ屋ではない。私が一番好きな音楽は“オールディーズ”(*1)と呼ばれる古い洋楽で、その代表曲の一つボビー・ソロの「ほほにかかる涙」(*2)のリクエストを戴いた。

リクエストしてくれたのは座・高円寺の絵本読み聞かせ仲間の酒井文子さんという女性で昨年11月のなお&けいライブにベーシストのご主人と来て下さった。彼女はこの曲が大好きだというので「じゃ一緒に歌いましょうよ!」と2023年2月3日、渋谷・SEABIRDの第一金曜ライブでデュエットした。

♪ほほにかかる涙 with 酒井文子・・・2023年2月3日、渋谷・SEABIRD一金ライブ♪
初見演奏のバンドも凄いが酒井さんのヴォーカルも流石だ。

【十河さん(pf)、岩渕さん(ds)、本多バンマス(tp)、萬造寺さん(b)、御子柴さん(ts)】

この日はインスト(器楽曲)はウェイン・ショーター特集、そしてヴォーカルはマッキーが「Night&Day」、柳田さんが2管アンサンブルでノリノリの「君の瞳に恋してる」、御子柴スキャット教室から中川さんが「イパネマの娘」、大トリの益田さんは「キャラバン」でライブを盛り上げた。
 【左:マッキー(vo)&高橋さん(as)、右:柳田さん(vo)】

【左:益田さん(vo)、右:中川さん(vo)&御子柴さん(ts)】
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翌2月4日(土)は横浜・関内のJones Cafeでのジャムセッションに参加した。この日は藤井さん(ds)とプロオルガン奏者の福永さんがホストなので、オルガンのソロが格好良いオールディーズ曲、デル・シャノンの「悲しき街角」(*3)を初めて歌ったが裏声の部分で大失敗!あーあ、しかも2回も・・・。

♪悲しき街角…2023年2月4日、横浜・Jones Cafeにて♪

    【藤井さん(ds)&福永さん(org)と】

う~ん、何度もオリジナル音源で口づさめたのに何故だー?と思ったら、マッキーが「オリジナル音源より低くなかったですか?」「え?」確認したら譜面が(オリジナルよりも半音で)3つも低い!ああ、そっかー、だから思ったように声が裏返らなかったのかー、クッソー、しくじった、悔しいっ!

電子式オルガンは、もともと'50年代のリズム&ブルースやロックンロールの台頭でギターやベースの電子化大音量化に対抗したものとされている。確かにオルガンが活躍する曲はギター曲が多いがオルガンはギターより温かい音色がする。オルガンベースの曲でうまくハマったのは下記2曲。

♪Hey, Paula(ヘイ、ポーラ) with マッキー(*4)…2023年2月4日、横浜・Jones Cafe♪

♪Look For a Star(星を求めて)(*5)…2023年2月4日、横浜・Jones Cafe♪

途中で福永さんが「これは誰も演らないんですか?」とイントロ(前奏)を弾いたのはプロコル・ハルムの「青い影」。う~ん、それは私の苦手なビートルズ以降の音楽だけど、ま、今となっては「ほほにかかる涙」や「悲しき街角」と同じオールディーズ。じゃあ、それは次回への宿題にしよう
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*1:“Oldies but Goodies”と言われ一般的にはビートルズ登場以前の1960年代前半まで、主に’50年代のロックンロールなどの音楽を指す。
*2:「ほほにかかる涙」はイタリア初のミリオンセラーとなった1964(昭和39)年のユーロポップス
ほほにかかる涙 ボビー・ソロ 1964 - YouTube
*3:「悲しき街角」は1961(昭和36)年に4週連続全米No.1の大ヒットとなったロックンロール。
悲しき街角 デル・シャノン 1961 - YouTube
*4:「ヘイ、ポーラ」は1963(昭和38)年に3週連続全米No.1の大ヒットとなったデュエット曲。
ヘイ・ポーラ/ポールとポーラ - YouTube
*5:この曲の詳細については下記ブログご参照。
歌わない訳詞と歌える創作詞 | Saigottimoのブログ

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ロシアのウクライナ侵攻から間もなく1年になるが収束する気配はない。どんな大義があろうと人間同士が殺し合うなんて実に悲惨だし愚かだと思うが、子供の頃に読んだE.ケストナー(*1)の「動物会議」のように解決できない“オトナの事情“が分かる歳になってしまったことが心苦しくもある。

ここに来て最強寒波到来!タイやインドなど“暑い国の料理は身体を冷やす“ならば“寒い季節は寒い国の料理”ということはロシア料理か?これまで利用したロシア料理店は「ロゴスキー」と「マトリョーシカ」だったが、今回次男の誕生祝いの家族会食で「スンガリー」に初めて行ってみた。

    【右:生サーモンマリネのクレープ包み】

お店のWebには「ロシア、ウクライナ料理」とか「コーカサス地域の~」等とあるが、そもそも「ボルシチ」はウクライナ発祥の料理らしい。定番の「つぼ焼き」「ボルシチ」は勿論、鮭と玉葱をサワークリームでマリネしてクレープ(ブリヌイと呼ぶらしい)で巻いた前菜が特に印象的だった。

   【左:つぼ焼き、右:世界三大スープのボルシチ】


そして最後に出てきたロシア紅茶には感銘を受けた。これまでジャムを紅茶に入れるものだと思っていたが、そうではなくジャムは小皿にとり自分のスプーンで食べながら熱い紅茶を戴くのが本来の「ロシアン・ティー」との事。出てきたジャムはストロベリー&バニラ、サクランボ、ローズの三種類。

おお、これならジャムが入って黒くならず紅茶の色も綺麗なままだし、ジャムの甘さが薄まったり酸味が立ったりしないし、複数のジャムの味も楽しめるぞ。私はサクランボジャムが一番紅茶に合う気がしたが、家族4人各々見解が異なり紅茶談義に。これもまたティータイムの楽しみだろう。

【オプションのバースデープレートとロシアン・ティー】

ロシア料理の多くはジョージア(旧称:グルジア)等を含めたコーカサス地方の料理でもあると聞き「思い出のコーカサス」という曲(*2)を想起した。「平和のトランペット」という邦題もあるこの曲の原題は“Song of Peace”、ロシアやウクライナに一日も早く平和が訪れる事を祈るばかりだ。
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*1:ドイツ・ドレスデン生まれの詩人・児童文学者で「エーミールと探偵たち」「二人のロッテ」「飛ぶ教室」等で有名。
*2:この音源のトランペット・ソロは名手マニー・クライン
思い出のコーカサス(Song of Peace) - YouTube

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