2022年4月1日(金)、渋谷SEABIRD第一金曜(一金)ライブ。コロナ禍ではあるが蔓延防止措置も解除されて桜も満開、春らしい陽気にはなった。そして、4/1はエイプリルフール。日本では「噓をついてもいい日」とされるが、海外では噓というより罪のないジョークやドッキリを仕掛ける、いわばサプライズデーのようである。
但し前提として「誰も傷つけないこと」が求められるため日本では昨年のKFC「骨だけ販売」(上記記事ご参照)の様な試みは少なく寂しい。でもさすが“笑いの都、大阪”の阪神タイガースはやってくれました!映画「ゴジラ対タイガース」劇場公開決定!予告編も凄い!ただ開幕8連敗(4/2時点)はシャレにならないけどね。
そしてこの日、これに負けないサプライズがあった。初代SEABIRD一金バンドで和田バンマス(as.)とツートップを張っていた“伝説のギタリスト”橋本潔氏(g.)が何と15年ぶりにお店に降臨したのだ!数年間の米国勤務を経てひと回りBigになったのは風貌だけでなくバンドメンバーが「まるでTVやCDで聴くような音だ!」と驚く。
そりゃそうだろう。この日は益田さん(vo.)が欠場で大津さん(vo.)もまだ復帰していないので、気が付けば15年前の一金バンドに居たのは私だけ?その私だって橋本さんのギターが他の人と明らかに違うと分かったのは、彼が一金バンドを抜けてからだったから、初めて聴いたメンバーがそう思うのも無理はない。
そして2nd.setのヴォーカルタイム。この日のヴォーカル陣は高橋さんが「A Natural Woman」、柳田さんが「Stand By Me」、マッキーこと牧かおるさんが「Call Me」、私が「A Fool Such As I」と、何故か全員が「ギタリスト待ってました!」的な選曲で、4人とも橋本さんに伴奏して戴けたのである。これも嬉しいサプライズだった。
【上左:高橋さん、上右:柳田さん、
下左:マッキー、下右:Saigottimo】
【十河さん(pf.)、岩渕さん(ds.)、萬造寺さん(b.)、
本多バンマス(tp.)、御子柴さん(ts.,hca.)】
私はエイプリルフールに因んだ曲はないか、と自らの乏しいレパートリーを探索した結果、単に「フール」繋がりでこの曲(フール・サッチ・アズ・アイ)を歌うことにしたのだが、この曲については既に下記に詳述しているのでご参照戴きたい。
ゴメンね、こんなバカなオレで | Saigottimoのブログ (ameblo.jp)
もともと有名なカントリーだがプレスリーがロックンロールにしてリバイバルヒットさせた曲。私は1コーラス目はルバート(自由なテンポ)でバース(前歌)っぽくピアノとデュオで歌い、次第にテンポを固めていってカウントも出し途中からインテンポに。2コーラス目はインスト(楽器)に任せ3コーラス目を歌に戻すという構成で歌った。
♪フール・サッチ・アズ・アイ(A Fool Such As I)・・・2022年4月1日、渋谷SEABIRD一金ライブにて♪
聴いてお分かりの通り1コーラス目で歌詞が飛んだ。ソラでペラペラ出てくる歌詞なのに…やはり“ステージには魔物が居る”ことを再認識した。2コーラス目前半は御子柴さんのテナーで後半は橋本さんのギターと豪華なインスト。そして3コーラス目には御子柴さんがハーモニカでオブリガード(助奏)も付けてくれた。嬉しい!
終演後「じゃ、また15年後に来ま~す」とボケる橋本さん、「いやいや、またちょくちょく来てよ」とママや我々がツッコミを入れて見送るなか、“ギターを抱いた渡り鳥”ならぬギターを背負った橋本さんは颯爽とエイプリルフールの夜の街へと去って行ったのでありました、ジャンジャン 《終》 …橋本さん、来月も来て欲しいなあ…
Saigottimo



