いずれ電気自動車が主流になれば変わるだろうが、現時点で「GS」と書いてあれば「ガソリンスタンド」だろう。しかし1960年代後半は「GS=グループサウンズ」だった。1964年のビートルズ旋風で音楽界は一変し、リズムはロックが、アーチストはソロよりグループ(バンド)が主流になった。
日本の音楽界でも1960年代後半はブルーコメッツ、タイガース、スパイダース、テンプターズ、ヴィレッジシンガース、ワイルドワンズ、カーナビーズ、ゴールデンカップス、ジャガーズ、モッズなどが続々と登場し、一大GS(グループサウンズ)ブームが巻き起こったのである。
何故こんな話を今するかと言えば、前回一金ライブにてアン・ルイスでABBAに敗れたので(*1)、昭和歌謡の王道であるGSの中で最も好きな曲であるヴィレッジシンガースの「亜麻色の髪の乙女」とワイルドワンズの「想い出の渚」を1コーラスずつメドレーで繋いで歌おうと企てたからだ。

2022年8月27日(土)、東中野・ALT_SPEAKER、ここは所謂ジャズスポットではない。普段はポップスのライブやオープンマイク(誰でも自由に数分間歌ったり演奏したり喋ったり出来る企画)などを展開しているようだ。私は一金でご一緒している中村美津子さんのお誘いで初めて伺った。

この日は某大学の軽音サークルが中心の仲間内の集いで貸切。主催者は先日のサテンドールでご一緒したヴォーカリストのみねこさん(上記写真左上)で、ロックが主体のライブだが、ハンドパン奏者(同写真左下)も参加されていて多彩だ。中村さん(同写真右下)もポップス中心に3曲を歌った。
「折角なので何か1曲」とみねこさんからシットイン(*2)のご提案を頂戴したので中村さんに移調してもらった譜面でGSメドレーを歌う事に。ただ流石にジャズじゃないので“誰でも伴奏OK”とはいかないが、“ロックの傍ら昭和歌謡も演る”というKUMAさん(g)が譜面通り綺麗に伴奏してくれた。
♪亜麻色の髪の乙女~想い出の渚・・・2022年8月27日(土)、東中野・ALT_SPEAKERにて♪
※2曲目に入ったところで戴いた拍手が、どちらの曲へのものか、意味もよく分からなかったが、某ミュージシャンから「曲の切替え(つなぎ)がスムーズに行き、盛り上がりましたね(メドレーの醍醐味)」という所感をもらい「ああ、そういうことか」と納得。キーを揃えた甲斐があった。
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*1:この敗北については下記記事ご参照。
・アンルイスでABBAに敗れる | Saigottimoのブログ
*2:シットインについては下記記事ご参照。
・ライブ/セッション/シットイン | Saigottimoのブログ
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