4月から毎週金曜朝にヨガを始めた。以前、会社員時代に仕事帰りに職場近くで2年ほど毎週通っていたので「始めた」というより「再開」である。私が初めてヨガを体験した際、激しい運動もしてないのに身体が温まって汗ばみ不思議な爽快感があるので驚いたが、その感覚が再び蘇ってきた。

未体験者にとって「ヨガ=軟体ポーズ」だから「身体が硬いとヨガはムリ」と思うだろうが、かくいう私は自慢出来るほど体が硬い。そう言うと今度は「ヨガで身体は柔らかくなりましたか?」等と聞かれるが、ヨガは、筋肉を伸ばす目的のストレッチや柔軟体操とも全然違うものである

ではヨガでは何が大切かというと「呼吸」だという。どのインストラクターも「ポーズは自然な呼吸が出来る範囲で」「イタギモまでは良いが痛いのはNG」という。身体が硬くてポーズがちゃんと出来なくてもOKで気持良く(イタギモの範囲で)自然な呼吸を続ける方がポーズよりも大切だという。

「呼吸」は心臓の鼓動や発汗等体温調節や空腹感満腹感等と同じく人間の生存に必須な機能で「自律神経」の配下だ。しかし鼓動や体温は意識で制御できないが息は止めたりテンポを制御できる。つまり「呼吸」は、自律神経の配下にありながら、唯一、意識でコントロールできる機能なのだ。

だからヨガは呼吸を意識することで、この世に生きている生物としての人間の身体(形而下の存在)と、考える葦として思考し煩悩する人間の心(形而上の存在)との懸け橋である呼吸を通じて、自らを知り、癒したり、なだめたり、制御したりする人類の知恵なのかも知れない。

さらに「今の自分の身体に意識を向けて」「その日の自分の呼吸を感じて」とも言う。自分の心身の状態も自然な呼吸も毎日違うので、その日その時の自分の身体の状況にしっかりと意識を向けよという事だ。様々なポーズは表層的なもので、ヨガの本質はこれではないかと私は思った

我々は他人とはよく会うが、自分とはあまり会っていない気がするが、ヨガは自分と会える機会でもある。つまりある意味では「禅」のようなものかも知れない。禅の開祖ダーマ(達磨大師)もヨガと同じインド由来だし、両者の根っ子には数千年に亘って脈々と流れるインド哲学があるのかも知れない。

そこで問題なのは、隣(周囲の人)と比べたり頑張る事だ。つい「ヤバ!同じポーズが出来てない」「自分の方が上手いゾ!」とか「よーし頑張るゾー」等と思ってしまう。これは社会人としての協調心や競争心や向上心なのだが、これでは「自分と会う機会」ではなくなってしまうのである

そこでインストラクター各位は「隣の人とではなく、過去や昨日の自分と比べ、自分の身体と対話をして」と言うのだが、なかなかどうして、それが出来ないのだ。元同僚や部下に「団体行動が出来ない人」と思われていた私ですら難しいのだからフツーの日本人にはそこがヨガの鬼門だと思う。

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2023年4月15日(土)、品川区立環境学習交流施設エコルとごしにて「新学期だね!絵本大好き」というイベントを開催した。昨年8月の「夏休み企画!絵本大好き」(*1)に次ぐ第2弾である。前回も雨模様だったが今回は嵐の様な荒れ模様で事前申し込み者数は多かったが実際の来場者数は少なかった。


「えほんでまなぶSDGs!」では主催の5Thanks代表、前尾津也子さんが元・京大総長の山極寿一作「ゴリラが胸をたたくわけ」という絵本を紹介。絵本とはいえここまで内容のある本を小さな子供にも飽きさせず聴かせるとは凄い!前尾さんのように読み手の力量がないと出来ないことだ。



開始前と休憩時間には、ももかさんによるミニ・ハープの生演奏あり。管弦楽団で見かけるフルサイズのハープは物凄く大きいが、これは膝に乗るほど小さい。それでも音色はとても美しく、さながら天国に居るような空気に包まれる。この神々しい響きにはオトナも子供も思わず聴き入っていた。


「えほんのよみきかせリレー」は7人の読み手が次々と前に出ては絵本を広げてデスク上のカメラからスクリーンに投影し、ページをめくりながらマイクで読み上げる。絵本は各人が予備を含め何冊も持って来たが1冊もカブらないし読み手も個性豊かなので、聴いている側も飽きないだろう。



私が持ち込んだ絵本は、区の図書館から借りてきた上記の全6冊で「ZOOM」を除く5冊はオオカミ関連とした。このうち実際に読んだのは1巡目「おおかみだぁ!」、2巡目「オオカミだー!」の2冊。トップバッターだったので、どちらも1~2分間で短く読めて勢いのあるものを選択した。

【さちこさん、なおちゃん、福田さん、真由美さん、とっぽさん、前尾さんももかさん、私】

嵐のような雨の中をご来場戴いた有難いお客様からは「楽しかった」「また機会がありますように」「どのお話も聴き入ってしまいました」「子供に聴かせる工夫がされていました」など、嬉しいお声を頂戴出来た。我々読み手側も様々な絵本や読み方に触れられて楽しいひと時だった。
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*1:2022年8月の絵本イベントについては下記ご参照。
絵本読み聞かせリレー!に参加 | Saigottimoのブログ

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2023年4月14日(金)、渋谷・SEABIRD第二金曜(二金)ライブ。岩井バンマスからの今月のテーマは「春! Monkあっか!」ということで昨年5月(*1)に続いて“孤高のピアニスト”セロニアス・モンク特集。とはいえ今回もヴォーカル陣のレパートリーには、ハイ、誰もモンクありませんでした~


【中川さとし(pf)、小島幸三(ds)、岩井千尋バンマス(tp)、榎本任弘(b)、加藤求実(ts)】

PROGRAM(各曲名⇒けいちゃん限定公開動画にリンク)
1st.set
1 Let's Cool One (千尋&求実)
2 You're My Everything (恵英&求実)

     【山内恵英(tp)、加藤求実(ts)】

3 Day Dream (裕美)
4 Corcovado (裕美&求実)
5 Favela (裕美&千尋)
ブラジル暮らしも経験された出雲井裕美さん(vo)はネイティブ・ポルトギーだからボサノヴァの定番「Corcovado」や「Favela」はお手のもの。でも私は彼女のスロウな曲も大好きである。この日もエリントン楽団の「Day Dream」を、オトナのバラードとしてしっとり聴かせてくれた。

       【出雲井裕美(vo)】
6 Reflections (千尋&求実)
7 Hackensuck (千尋&求実&ジャコモ)

イタリア人のジャコモ氏(as)が来店すると、“青い眼の侍”ヌートバーよろしくシットイン(*2)招集。そして腰のリハビリ中である小島さん(ds)が一旦ベンチに下がると、休憩を挟んだ2nd.setからスーパーサブの藤井知義さん(ds)がトラ(*3)で登板。これまた侍ジャパン級の豪華な継投リレーである。

2nd.set
1 Feel Like Makin' Love(恵英&尚子)
二金の(相対的)若手コンビ「なお&けい」今月の曲は、ロバータ・フラッグで1974年全米1位となったソウル・R&Bの名曲「Feel Like Makin' Love (愛のためいき)」。曲目もさることながら女性陣はビジュアルも大事。パンツとスカート、ボトムスとトップスの黒、コントラストで魅せるねぇ!

     【山内恵英(tp)、杉山尚子(ts)】
2 April In Paris (千尋&尚子&ジャコモ)


3 The End Of The World (Saigottimo&Macky)

    【Saigottimo(vo)、牧かおる(vo)】
前週のSEABIRD一金で初演した1962年のヒット曲(*4)を訳詞の朗読に続けてマッキーこと牧かおるさんとDuetで歌わせて戴いた。一金バンドでは回文王のパン・フルートが印象的だったが、バンドが替われば演奏も印象も変わる。今回は中川さん(pf)が素敵なソロを奏でてくれた。
4 Antonio's Song (Mackey&求実)
5 Morning (裕美&千尋)
マッキーのソロ曲はグラマラスな低音が響く「Antonio's Song」。そして出雲井さんもボサノヴァで「Morning」。これはアート・ブレイキーで有名な「Moanin’」(NHK「美の壺」のテーマ曲等で使用)とは全く違う曲で、クレア・フィッシャー作のラテン・ジャズの名曲。


6 Straight No Chaser (全ブラス陣)
7 All Blues (全ブラス陣)

いつものように最後は全ブラス陣参加で賑やかにモンクの「Straight No Chaser」で締めた。と思ったらママさんから「まだ(終演時刻の9時半までは)少し時間あるわよ」と促され「では」とマイルスの「All Blues」をブッ放して大団円。さて私のレパートリーにもそろそろモンク入れなきゃね!
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*1:2022年5月の二金ライブ記事は下記ご参照。
3大奇人ミンガスの次はモンク | Saigottimoのブログ
*2:シットインについては下記をご参照下さい。
ライブ/セッション/シットイン | Saigottimoのブログ
*3:extraから転じた略語で、ジャズ用語で代役のこと。
*4:この楽曲については下記をご参照下さい。
失恋歌ではないこの世の終わり | Saigottimoのブログ

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2023年4月8日(土)、茅ケ崎・ハスキーズ・ギャラリーでハイハット・カルテットのライブに客演させて戴いた。茅ケ崎では2007年から毎年のように客演させて戴いた(*1)し、実は2019年にもこのお店でのライブを予定していたが諸般の事情で中止となり、その後コロナ禍が始まってしまった。

この4年間でハイハット・カルテットのメンバーも一部替わった。私に声を掛けてくれたyumily(as,ts)と上地さん(ds)は同じだが、ピア二ストは音大出身の声楽家でもある美声の菊池千恵子さん、ベーシストは私がいつもSEABIRD二金ライブでお世話になっている榎本さんだ。

ライブは、当日の天候さながらの「Come Rain Or Come Shine (降っても晴れても)」でスタート。菊池さんの弾き語り「Spring Can Really Hang You Up The Most」でグッと春らしくなるかと思いきや、“春なんて憂鬱で大嫌い!”という内容で、あまりポジティブな春の歌ではないらしい。

ここでyumilyからゲストとしてご紹介戴いて登場した私は先ず下記2曲を歌わせて戴いた。考えてみれば私の「It Might As Well Be Spring (春の如く)」も“春でもないのに (It isn’t spring) ”という歌詞の通り本来は春以外の季節に歌うべき曲、でも歌い手としては“春に歌いたい曲”だ(*2)。

♪Just in Time ~ It Might As Well Be Spring (春の如く)・・・2023年4月8日、茅ケ崎・ハスキーズギャラリーにて♪

  【お店の方針で「演者はノーマスク」となった】

このお店は駅から徒歩1分のビル最上階で、休憩時間にガラス戸越しにパティオに出れば茅ケ崎の街を一望できる。ライブがない時はギャラリーになる贅沢な空間だ。さて後半のライブではバート・バカラック追悼で「Alfee」そして菊池さんの弾き語りで「Close To You (遥かなる影)

続く「Spring Is Here」はまさに春の歌だが、これも“春が来たのにワクワクしない”とアンニュイな内容。どうも春というのは鬱っぽい季節のようだ。菊池さんの伸びやかな声と榎本さんの弓を使ったソロでこの美しい曲をたっぷり聴かせた後、再び出番を戴いた私は下記2曲を歌わせて戴いた。

♪Cheek To Cheek ~ What A Wonderful World・・・2023年4月8日、茅ケ崎・ハスキーズギャラリーにて♪


ライブの最後はインスト(器楽)曲に戻って「Hush-a-bye」、これにはyumilyの後輩という西田さん(fl)もシット・イン(*3)で参加する。そしてアンコールの「S.A.G.〜始発、朝焼け、5時散歩〜」で和やかで温かくアットホームな雰囲気のハイハット・カルテットのライブは終演となった

アルトからテナーに鞍替えしたyumilyは「大きくて重いのよ」と言いながらも貫禄のテナー奏者になっていたし、上地さんは今や“茅ケ崎のアート・ブレイキー”と称される街の重鎮である。私は微かな潮風が混じる茅ケ崎の空気を頬に感じながら、午後から雨という空模様の中、お店を後にした。
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*1:以前の茅ケ崎での客演については下記をご参照。
復興に向かって茅ヶ崎から「上を向いて歩こう」!
*2:この楽曲については下記をご参照下さい。
春の如くは当然ながら春に非ず | Saigottimoのブログ
*3:シットインについては下記をご参照下さい。
ライブ/セッション/シットイン | Saigottimoのブログ

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2023年4月7日(金)、渋谷SEABIRD第一金曜(1金)ライブ。インスト(器楽)曲のテーマは黒人トランぺッター、“クラーク・テリーの曲”特集で明るく賑やかな曲が続く。そして今日は“ダジャレのオジサン”こと御子柴さんが欠場でホッとしてたら“回文(*1)オジサン”竹笛太郎こと横地さん登場!


【十河さん(pf)、岩渕さん(ds)、本多バンマス(tp)、萬造寺さん(b)、横地さん(ts)】


以前、益田さんは「伸子は悔やまず麻薬運ぶの」、Rumikoさんも「ルミしみじみ沁みる」と名前入り回文を作ってもらっているのでマッキー(牧かおるさん)もリクエストをしたところ、ハイ整いました「夜おかき待つ牧かおるよ」「夜おかき撒く牧かおるよ」「夜おかきマシマシ牧かおるよ」凄っ!

休憩時間に本多バンマスから「昨年の新潟ジャズストリートはYukoさんとマッキーが同行しましたが、今年は一緒に行きたい人居ませんか?」と呼びかけがあった。新潟は米処だけに駅のそばには利き酒ができるコーナーもあるとのこと。すぐに回文王が反応し「互いに呑んでんの新潟」うわぉ。

2nd.setのヴォーカルタイムは、マッキーがソロ「Just Friends」そして私とのDuetで「The End Of The World(この世の果てまで)」(*2)。すると回文王はなんと、テナーサックスを自作のパンフルートに持ち換えての伴奏だが、これが曲想にもバッチリ合っているから流石である。

♪The End Of The World(この世の果てまで)・・・2023年4月7日、渋谷・SEABIRD一金ライブ♪

   【楽器をパンフルートに持ち換えた回文王】

三番手Rumikoさんはジュリー・ロンドンの出世作となった恨み節「Cry Me A River」を、そして柳田さんはトニー・ベネットやスティービー・ワンダーのヒット曲「For Once In My Life」を本多バンマス・アレンジのブラス・アンサンブル付きで豪華にマイケル・ブーブレのイメージで歌い上げる。

     【左:マッキー、右:Rumikoさん】

      【左:柳田さん、右:益田さん】

ヴォーカルのトリ“一金の美空ひばり”こと益田さんが「Left Alone」のMCで「これは寂しい曲なんです」と喋ると、すかさず「夜暗い道ミイラ来るよ」「夜は泣く何処で孤独な春よ」!さらに終演後、最近復活したサルサダンス教室が始まると「三回転なんてイカンさ」「四回転なんてイカンよ

もう竹笛太郎氏の回文創作意欲は一向に止まる気配がない。お、恐ろしい限りだ。一金ライブはこの様にちょっと気を抜くとダジャレか回文が飛んできて脳を射抜かれるという、一瞬の油断も許されないスリリングなライブなのだ。さぁて、来月はどっちが来るのか?それとも両方か?くわぁ~
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*1:前から読んでも後ろから読んでも同じ言葉になる文。
横地 竹笛太郎 回文 作品集
*2:この楽曲については下記をご参照下さい。
失恋歌ではないこの世の終わり | Saigottimoのブログ

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2023年4月1日(土)、松戸・コルコバードにベテラン女声vo.のKEIKOさんとマッキーこと牧かおるさんのジョイントライブを聴きに行った。ここでのお二人のライブは年に数回のペースで開催され今回が4回目くらいだろうか。バックは前回と同じく岩崎千春(pf)&山崎伸之(b)の磐石ペアである。


いつもながらKEIKOさんの選曲は「Summertime」「Tennessee Walts」等、オールドファンの私にはドストライクだし、彼女の気負いのない素直なヴォーカルは歌心がスッと染み入る。マッキーも「Dindi」「Just Friend」から「Danca de Solidao (孤独のダンス)」まで伸び伸び歌う。

【岩崎さん(pf)、KEIKO&KAORU(vo)、山崎さん(b)】

いつもは常連のtpのオジサマと私がシットイン(*1)で1曲ずつ紛れ込む感じなのだが、今日は私以外にも女声Vo.やピアニスト、さらにマッキーの音楽仲間の藤井知義さんに森川さちこさんとドラマーも名手が2人も揃った。そこで2人で7曲ずつ歌った後に急遽3set目を設けセッション(*1)に突入!

私はKEIKOさんから「今日は何を持って来たのー?」と聞かれたので「今日は4/1なのでエイプリル・フールに因んだ曲を持って決ました」と言ったら「あらAprilが付く曲ね?」「いえFoolが付く曲です」「なんだ、そっちかよ!(ガクッ)」と(歌った後ではなく)歌う前からガッカリされてしまったよ。

ジャズならFoolが付く曲は「My Foolish Heart」「These Foolish Things Remind Me of You (思い出の種)」だろうか。でも私は少しヒネってカントリーの「A Fool Such As I」(*2)を持って来たので、恐らく森川さん含めてバンドメンバーは誰も知らなかったろうと思う。

♪A Fool Such As I ・・・2023年4月1日、松戸・コルコバードにて♪

1コーラス目前半はバース(前歌)のようにルバート(自由なテンポ)でピアノとDuo。途中でテンポを出して後半からベースやドラムにも加わってもらい、2コーラス目はインスト(楽器演奏)にお任せした。管楽器などフロントプレイヤーが居ないなかで岩崎さん(pf)が上手に盛り上げてくれた。さすがだ!

   【ドラムは左:森川さん、右:藤井さん】

最後はKEIKOさんの十八番「Do You Know What It Means to Miss New Orleans?」で大団円と相成った。
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*1:ライブとの違いについては下記の記事をご参照。
ライブ/セッション/シットイン | Saigottimoのブログ
*2:この楽曲については下記の記事をご参照下さい。
ゴメンね、こんなバカなオレで | Saigottimoのブログ

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先月25日、北海道のラジオ局、STVラジオが主催した「ラジオドラマGP」で石貫慎太郎さんのオーディオドラマ「カンナの旅日記」が“最優秀作品賞 グランプリ”を受賞した(*1)。3/26(日)20時から同局で他の受賞4作品と共に放送された本作だがこのたびYoutubeでも公開された。


●「カンナの旅日記」【10分間】クリック!
■スタッフ
・原作/脚本/音楽/編集 : 石貫 慎太郎
■キャスト
・ナレーション : 中田 真由美
・カンナ : 南 春奈
・ワタル : 能登 洋宇
・徳さん : Saigottimo
・アカリ : 山木 梨花

「ラジオドラマGP」は昨年9月末が応募期限だったため同作品は昨夏には制作されていたが「未発表作品」という応募条件もあり、これまで公開されてこなかった。2/25にグランプリに決定し、放送権を持つSTVラジオの3/26の放送を経て、晴れてKoto☆Hanaサイトでの公開が実現したもの。

物語は北海道に伝わるきつねの伝説をモチーフとしながらもキャンプというイマドキの設えになっている。主人公のカンナをはじめ登場人物はみな異なる手段で旅をしており、たまたま皆が同じキャンプ場に集まった一夜に起きた小さな物語。私は徳さんという初老のオート・キャンパー役で出演
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*1:受賞の様子は下記ブログ記事ご参照。
速報!ラジオドラマ最優秀賞受賞 | Saigottimoのブログ

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2023年3月31日(金)、今日で3月も終わり。学校なら明日から新学期、サラリーマンなら新年度である。といっても退職して“サンデー毎日の日々”を送っている私にとっては曜日も年度も関係ないので毎月末のルーティーンとして明治神宮へのお礼参拝に出掛け、大谷の開幕戦を観戦することにした。


    【今朝の明治神宮(宝物殿前広場)】

早いもので43年間に亘るサラリーマン生活を卒業してから今日で丁度2年間が経ったことになる。在職中は退職後の出勤しない生活がどうなるか不安だったし、どこの組織にも所属しなくなるメンタル面も心配だった。また勤務日あっての休日なので休みの有難みが失せるのでは?とも考えていた。

しかし結論から言うと「全ては杞憂だった」。出勤しない生活は極めて快適だし、組織に所属していないのは気楽だ。また出勤日などなくても休日の有難さはまったく色褪せない。むしろ「これまでよくもまあ40年以上毎日勤務していたなぁ」と自分に感心しているくらいである。

これも事前準備とルーティーンのお蔭だと思う。事前準備というのは在職中に先達から情報収集していた事、そしてルーティーンとは自分で決めて履行している末記の様な事柄で、全て心身に良くて好きな事ばかり。但しこれらは「キツいときは無理にやらない」のが続けるためのコツだ

そして最近改めて実感しているのは「今出来る事に着目し感謝して行うこと」である。トシを取ると肉体の回復には時間がかかるので3月初頭に左脹脛を痛めただけで一か月間もウォーキングどころか普通に歩けない。こうなると「普通に歩ける事がどれほど素晴らしいことか」実感させられるのだ。

《私のルーティーン》
日課:ウォーキング(8千歩)、筋トレ(腕立100回他)、口笛練習(5分)、英会話番組視聴(10分)、身体測定(体温、体重、血圧、体脂肪)、蜂蜜バナナヨーグルト朝食&ランチ料理
週課(*1):サウナ2H(火曜)、プール1H(水曜)、テニス1.5H(土曜)、絵本読み聞かせ1.5H(土曜)
月課:jazzヴォーカル(第1,2金曜夜他)、明治神宮参拝(月末)
年課:寄席定席(4半期毎に末廣亭)、座・高円寺寄席(2月)
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*1:先日、区報に掲載の講座に応募し当選したので4月からは「ヨガ1.5H(金曜朝)」が加わる。

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2023年3月22日(水)、第5回WBC(*1)決勝で日本(侍ジャパン)が米国を3対2で破り世界一になったので野球好きの私(*2)はこの事に触れない訳にはいかない。WBCでは第1回、第2回に続く14年ぶり3回目の優勝なので正確には「王座奪還」なのだが、今回は五輪を含めた従来の国際大会とは違う。


何が従来と違うかというと今回は日本も米国もトッププロが揃ったベストチーム同士の真剣勝負だったという点だ。野球の国際大会の場合プロ選手はレギュラーシーズンとの兼ね合いや所属チームとの契約の問題もあって参加が難しいため国を代表するベストメンバーがなかなか揃わなかったのだ。


しかし今回のWBCは大谷やダルビッシュ等メジャー組が早くから参加表明し、米国でもトラウトがキャプテンとなって米国内のトップ選手が集まった。野球は投手の出来が非常に大きいのでサッカー等と違って1試合で勝敗を決する方式に無理があるとは言え“真の野球世界一決定戦”だったと思う。

その中で①日米が決勝戦で当たったこと、②僅差のクロスゲームとなったこと、③主役の大谷とトラウトが最後に直接対決したこと、この3点はシンクロニシティ(*3)としか言いようがない。そして大谷がフルカウントからトラウトを空振り三振にして試合終了となったのは、まるで虚構の世界だ。

MVPの大谷はじめ選手達の活躍は勿論だが、60年来のプロ野球ファンである私が敢えて申し上げたいのは「栗山監督の素晴らしさ」だ。個々の選手が凄いほど彼等をマネージする監督の力量が問われる。私は日本ハム時代から「育てながら勝つ栗山監督の国内での評価は低過ぎる」と思っていた。


V9川上、魔術師三原、仰木、野村、落合ら名監督数あれど、栗山監督はTM(*4) 的なイマドキの人事管理ができる最高の監督だと思う。そして故・正力松太郎らがかつて夢見た“真のワールドシリーズ”(*5)の実現と日本チームの優勝をリアルタイムで見られた事は私にとって実に感慨深かった。

“サンデー毎日”の私は朝から堂々とTV中継を楽しんだが、この日は急な体調不良で会社を休んだサラリーマンが日本全国で続出しただろう。気の毒なのは本当に体調を崩した人だ。いくら懸命に訴えても会社や上司は「ほお、そうか、お前も野球を観たいんだな・・・」としか思ってくれないからねー
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*1:ワールド・ベースボール・クラシックは野球における国別対抗世界一決定戦。2006年から開催されている。
*2:野球をテーマまたは比喩にした記事は下記ご参照。
佐々木朗希も大谷翔平も岩手県 | Saigottimoのブログ
英語とジャズと野球の共通点は | Saigottimoのブログ
大谷翔平的「働き方」に学ぶ点 | Saigottimoのブログ
ピンチとチャンスは同時に存在 | Saigottimoのブログ
長所と短所は同じ要素の表と裏 | Saigottimoのブログ
*3:synchronicityは「意味のある偶然の一致」「共時性」などと訳される心理学用語でユングが提唱したとされている。古来日本で言われる「虫の知らせ」等も含む概念。
*4:TM(タレント・マネジメント)とは、構成員の才能(タレント)を生かす“ヒト中心”の人材開発や組織開発。従来の組織や“仕事中心”の人員配置であるHRM(ヒューマン・リソース・マネジメント)とは対極を成す。
*5:現在の「ワールドシリーズ」は米国内のNo.1決定戦であり、日本を含めた世界No.1を決める戦い(真のワールドシリーズ)ではないという考えが以前からあった。

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以前にこのブログでもご紹介した(*1)が、2023年3月12日(日)、渋谷PARCO向かいのホテルウィングインターナショナルプレミアム渋谷にて「『きつねのでんわボックス』朗読会&トーク~戸田和代先生を囲んで~」を開催した。企画は私も所属する朗読グループ“5Thanks(サンクサンクス)”。

場所は渋谷のド真ん中とはいえ行楽日和の日曜の昼であり、客足が心配だったのだが、事前予約で1週間前から満席となり、午前の部/午後の部、合わせて70名超の満員御礼となった。絵本というと子供を連想するが今回は全員オトナ、それも昔から戸田作品に親しんできた世代が多いようだ。

最初に、第8回ひろすけ童話賞(1997年)受賞作である「きつねのでんわボックス」ほか3作品の朗読で1時間弱。プロジェクターで絵を見て戴きながら、ななえさんのオリジナル音楽や効果音を聴いてもらい、ナレーターや役柄を決めての5人の“分け読み”朗読で絵本を楽しんでもらう趣向だ。

●「きつねのでんわボックス
戸田和代・作、たかすかずみ・絵、金の星社
 ナレーター:前尾津也子
 母さんぎつね:中田真由美
 子ぎつね:雪乃
 人間の坊や:久木崎なお江
 おじいちゃん:Saigottimo
 作曲、演奏:ななえ
●「つきよのくじら
 (戸田和代・作、沢田としき・絵、すずき出版
 ナレーター:雪乃
 母さんくじら:前尾津也子
 くじらの子:久木崎なお江
 ウミガメ、オットセイ:中田真由美
 父さんくじら:Saigottimo
 作曲、演奏:ななえ

●「ゴロジ」

 (戸田和代・作、石倉欣二・絵、学習研究社)
 ナレーター:中田真由美
 ぼく:雪乃
 母さん:久木崎なお江
 父さん:Saigottimo
 手紙の人:前尾津也子
 作曲、演奏:ななえ

換気休憩を挟んで戸田先生のトークでは、各作品がどんな背景で生まれたのか等を伺った。お人柄を彷彿とさせる控えめな口調で語られる内容はとても面白かった。曰く「幼い頃から周りに動物がたくさんいた」「毎日楽しくて寝たがらない少女だった」「人間は誰もが孤独を抱えている」等々。

会場では自分で絵本を作っている人からの質疑への応答や、戸田先生の作家ならではの視座やエピソードも沢山お話戴いて、とてもご紹介し切れない。やはり作家ご本人が登場して直接語って戴けるなんて、なかなか無い貴重な機会だろう。「朗読会&トーク」という企画が良かったのだと思う。

お客様からは「朗読をライブで聴く機会はなかなかなく、新鮮」「声の力って凄い」「音楽がお話を引き立ててましたね」等の感想を戴き、先生のトークも「改めて凄く興味が湧きました」など反響大、戸田先生からも「私にとって最高の1日になりました」と、この上ないお言葉を頂戴した

この日は当該出版社の担当者や編集長も参加された。今回、企画から運営まで取り仕切った前尾さんは「出版社の編集長も来られるなんて緊張しちゃうわー」なんて言ってたけど、そもそもさぁ、作者の前で朗読する(*2)こと自体、我々は相当いい度胸していると思うけどね。

【後列:中田真由美、久木崎なお江、ななえ、私、
 前列:前尾津也子、戸田和代先生、雪乃】

※今回、日本朗読文化協会のメンバーと一緒に朗読した。5Thanksメンバーの大幡かおりは参加できなかったがネット練習に毎回参加し皆に貴重かつ心強いアドバイスをくれた。
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*1:1月に下記ブログ記事にて事前にご紹介した。
春の渋谷で狐と鯨と猫の朗読会 | Saigottimoのブログ
*2:以前にも下記のようなことがあったけどねー
作者の前で朗読、ですか | Saigottimoのブログ

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